昨年12月16日(土)に総勢9人で、練馬下石神井にある「ちひろ美術館・東京」に行って来ました。

1月31日まで、日本の絵本100年の歩みも開催していて、
表紙絵・絵本の中で使われていた絵・挿絵で使われた絵の原画が展示されていました。
100年ともなると、その描かれた絵本は、おとぎ話を描いた絵・未来を描いた絵・
何気ない日常を切り取った絵など、多岐に渡っていて、
ある絵本の表紙に使われた鳥の絵は、とても印象的な切り抜き方で表紙になっていました。

中には日本が最も不幸な時代に作られた軍国主義を推し進めた絵本が、
「サルかに合戦」の題材であらわしていました。
当時の子どもたちの考える力を戦争への一定の方向に向かわせたかと思うと、
意味深い作品に思えてなりませんでした。

ちひろの歩みの展示では、
「窓ぎわのトットちゃん」の表紙などの絵で使われたことでも有名な いわさきちひろさんですが、
幼い頃に、ちひろさんの絵とは知らずに見ていたことも、あったのかなと思いました。
表紙の絵に心奪われ、中も絵だけ見て、それだけで本を閉じた人もいたかも知れません。

ちひろさんの描く上でのモットーは、
「あまり描きすぎず、見る人の自由な想像力に委ねる」という文章が展示されていました。
そしてあの絶妙のぼかしは、つちかわれた経験による計算されたものなんですね。

復元されたアトリエを見ていると、ちひろさんがいるかのような雰囲気が漂い、
机の上には使われていた筆記用具・絵の具チューブ・パレットがあり、
本棚には資料として使ったであろうたくさんの本があり、
テーブルにはティーカップもあり、今にも訪問者が顔を出すかのように思えました。

 

入り口の左に広がる庭にありました
ロバと子どものモニュメント

美術館内のSHOP

大変良いものを見ることが出来、また機会をみて行って見たいです。
「コロニー中野」tsukio
仮移転先 〒165-0032中野区鷺宮3-18-15
(旧鷺宮すこやか福祉センター)

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