12月21日に12人で、都営浅草線宝町駅から歩いて15分ほどにある、
日本の警察とその歴史を学べる、入場無料でお財布にもやさしい警察博物館に行ってきました。

この博物館は子どもに大人気らしくて、建物に入る前から大賑わいでした。
1階入り口手前からあるパトカーには、子どもサイズの警察官のユニフォームを着て、
誇り高い良い表情の小さな子どもと、それを写真に収めようという親御さんが
撮影の順番待ちをしていました。
建物の中に入るとヘリコプター・バイクもありました。
みんなそれぞれの横でスマホに向かい顔を決めていて、
ヘリコプターでは操縦席で操縦かんを握って、ポーズ、
バイクではまたがる姿もあり、ポーズを取っていました。

貴重な“赤バイ”の頃のバイクは、「触ってはいけません」の文字とシンボルマークともに展示されていました。

2階部との吹き抜けの壁の写真のヘリコプターから、
オレンジ色の服を着た隊員が降下している姿が見られ、一瞬本物なのかと見間違うほどでした。

ジオラマとモニターを使って、街の危険な所を探し出す展示や、
博物館交番という模擬交番では、映像による交番での仕事の一辺を垣間見られる展示もあり、
事件が発生してから逮捕までのシミュレーションを、110番通報を受けてから、
逃走想定経路の地域道路を封鎖しての確保、そして封鎖解除までがビデオ上映もされていました。

社会の安全や秩序を守る責任を課された行政機関である警察。
なかでも交番制度は日本独自で、海外ではその設置形態がまれであり、市街地などへの設置の意義は高く、
その役割が高く評価されKOBAN制度が導入されてきているそうです。

コロニー中野
tsukio
〒165-0023 東京都中野区江原町2-6-7

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