2月8日に土曜プログラムで、11人で地下鉄博物館に行ってきました。
入館すると、通路の壁に札幌・横浜・名古屋・大阪・福岡などの各都市の地下鉄のシンボルマークがあり、その地下鉄路線網が、都市の通勤・通学の足としても重要な役割を果たしているだろうなという印象を持ちました。
歩みを進めると、通路には線路のイラストが描かれていて、それぞれの見学場所へと導いてくれます。
こんなに地下鉄が伸びるようになったのは、シールド工法の掘削技術の発達によるものが「大」で、
実物大のシールド口径見本もありました。
運転のシミュレーターでは、電車の運転席を再現して乗り込んでのものが、揺れも本物さながらで、
特にこれは大人気でいつ見ても列が絶えていませんでした。その他簡易な画面だけのものもあり、
どちらの運転シミュレーターにも、(おそらく)元運転士さんが隣に付いていて、
シフトレバーで加速・減速のタイミングや、
駅の停止線に合わせるブレーキの調整を指導もしていただいていました。
そのカシャカシャという操作音が鉄道オタクにとっても、
鉄道大好きな子どもにとっても、しびれる音だと感じました。
この日の私たちの最大のイベントは、都心の地下を走り抜ける地下鉄模型のジオラマを見る事でした。
決められた時間になると、女性の方が模型の運行に合わせて案内してくれていました。
直接回って来る模型を見るよりも、
車載カメラ越しのモニターを見ると、まるで本物のような臨場感を味わえました。
コロニー中野
tsukio & YAGI
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