9月頃、コロニーの柑橘系の植栽を何気なく見ていましたら、
緑色に黒の線のアゲハ蝶の幼虫を見付けました。
始めは見にくかったのですが、目が慣れていくにつれて、
葉に開いた小さな穴が幼虫の黒い目に見え始めたと思ったら、
突然「ガっと」幼虫全体が見えて、改めてこれが保護色の意味なんだと思いました。
ここにもあそこにも幼虫が発見でき、5匹までは確認できる日もありましたが、
日によっては3匹しか見付けられず、そんなに動くのかと探す事を諦める日もかなりありました。
それからサナギへと変態していくと、
ここでもまたは枝の色と一体化し見えにくくなります。
何故こんなに植栽から遠く離れた所まで幼虫が移動してサナギになったのか?
サナギとして生き続ける事を決断したのが、何故ここだったのかと思う個体もあります。
コロニー中野の植栽付近で見付けたサナギたち無事成長してチョウになり、
ひらりと飛ぶ姿を見せて欲しい。
コロニー中野
tsukio
〒165-0023 東京都中野区江原町2-6-7
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