7月下旬まで梅雨が明けず、新型コロナ感染症予防の観点から各地の夏祭りや花火大会が軒並み中止となり、学校の夏休みも短い期間となり、今年はいろいろな意味で特殊な夏になりました。
青葉通信も3月の発行を最後に本号まで新型コロナウィルスの感染予防対応に追われ、本日までなかなか作成できずにおりました。大変申し訳ございません。以下4月から現在までの事業所の新型コロナウィルスの感染予防の運営状況についてお知らせいたします。
当事業所は4月の緊急事態宣言の後、新型コロナウィルスの感染予防の観点により、在宅にて支援を利用いただくことを推奨し80%以上の方が在宅支援をご利用いただきました。その後5月31日に緊急事態宣言は解除されましたが、事業所の利用については7月3日まで2グループに分けて1日おきに利用いただく変則利用をお願いしました。その後7月6日からは全員参加をお願いし、4月からの10時開所を継続し本日に至ります。以下現在事業所が実際に取り組んでいる感染予防の施策についてご説明します。
以下詳細です。
- タイムカード打刻場所を2か所用意し密接にならないよう配慮します。
- 通所時の体温チェック及び食事前の手洗いと手指の消毒を行います。
ご自宅にてマスクの用意と検温及び体調のチエックを必ずお願いいたします。
- 全館常時窓を開け空気の入れ替えを行います。
- 食堂、休憩室は密接な状態にならないよう利用者を3分割し利用時間をずらして利用いただきます。
- 食堂のテーブルは差し向かいの席を中止とします。
- 食堂での席間に仕切りボードを設置し飛沫感染を予防します。
- 作業フロアは段ボールやビニールシート、アクリル板を利用し利用者間に仕切りを作り飛沫感染を予防します。
- DVD鑑賞により、感染症を理解するための学習会を行います。
- 各フロアのドアやスイッチ等共有部分の定期的な清拭に取り組んでいます。
以上感染予防のための施策となります。
当事業所は現在、全プログラムを当面の間中止にしており、再開時期については今後の感染状況を見据えて慎重に判断いたします。また青葉祭や旅行、忘年会、お花見についても例年通りには難しい状況ではありますが、形を変えて何かしら皆さんに楽しんでいただけるよう各委員会のメンバーにより企画を考えてまいります。内容が決まり次第お手紙等でお知らせいたしますのでよろしくお願いします。
以上の様に特に4月以後は現在までできる限りの感染予防対策に、事業所全体で取り組んでいます。今後の状況がいつまで続くか予断を許しませんが、利用者の皆さんが少しでも安心して事業所を利用いただけますよう、引き続き取り組んでまいります。
最後にご家族、世話人の皆様もくれぐれも健康に留意してお過ごしください。