10月29日から岩手県陸前高田市の日本障害フォーラム(JDF)いわて支援センターで生活支援にあたっている、当センター従業員の佐藤さんからの現地レポートです。
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お疲れ様です。
被災地に入って3日目を終え、現状を報告します。
JDF岩手支援センターでは、障害者等の実態把握調査と生活支援の二本立てで活動してきましたが、今月をもって一定のめどがついたため、今後は規模を縮小し、生活支援を主体にやっていくようです。
支援活動はあと一年半続けられるようですが、今後はいかに地元に引き継ぐかが課題となっているそうです。
また、被災した現地スタッフや地域住民から、今なお癒えない生々しい話も聞きました。こういった心のきずを癒やすメンタルケアと、仮設住宅等の住まいの問題も課題ではないかと思います。
もう少し情報を集めるとともに、残りの日にちを安全運転を心掛けてやっていきます。
佐藤 健陽
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佐藤さん、現地レポートありがとうございます。生々しい写真、いまだに被災直後と変わらないことが実感され、心が痛みます。関東では昨日も地震がありました。情報収集を怠らず(慣れない場所での車の運転にも)十分気をつけて、今後の支援活動を続けてください。