2016.4.15
青葉通信4月号巻頭言
事業所長 六川 洋
3月25日に全生園へお花見に行ってまいりました。私は初参加でしたが桜の開花には残念ながら少し早すぎました。その代わり菜の花が黄色く鮮やかに咲いており、春の到来を感じられるひと時となりました。大人数のお花見は久しぶりでしたが、はじめて笑顔を見せてお話しいただく方もいて、少しづつ皆さんと触れ合う機会が増えてうれしく思っています。さて今号では2016年度の事業定員変更についておしらせ致します。
2事業の定員変更について
就労継続支援B型事業の利用希望が増え続ける一方、就労移行支援事業の定員が充足できない状況が常態化しており、5月に定員の変更を行います。以下詳細をお伝します。
1.就労継続支援B型事業(定員89名に変更)
在籍者が87名定員を超える状況が続いており、実習依頼や利用希望者も増えており、ニーズに合わせるべく87名定員を89名定員に変更いたします。
2.就労移行支援事業(定員6名に変更)
新規の利用希望者が少なく、在籍者が定員を下回る状況が続いており、定員を8名から6名に変更いたします。今後は新しい利用希望者のみならずB型利用の方からも、ご希望と可能性があれば就労移行へのサービス変更も検討していきます。また新しい職員体制のもと、就労企業面接会等に一番近くで見守っている担当職員が同行する支援も取り組んで行きます。今後の就労移行支援事業については個別支援計画面談の場においてもご説明いたします。よろしくお願いいたします。
今年度も引き続き事業内容や利用者の状況については、毎月「青葉通信」とホームページを通じて広報します。また今号より職員の自己紹介をリレー形式で掲載していきます。第1回目は2015年11月に開設しました指定放課後等デイサービス事業「アリーバ」の管理責任者井上氏より自己紹介と「アリーバ」の紹介よりスタートします。普段なかなかお会いできない職員たちの人柄を知っていただく機会にしていきたいと思いますのでご期待ください。
はじめまして、アリーバの井上です!
はじめまして、福祉事業本部よりトーコロ青葉ワークセンターへ異動してきました井上徹と申します。昨年11月より開所しましたアリーバ(※放課後等デイサービスで、特徴としては、就労に向けて支援することを強みとしています。)の児童発達支援管理責任者を今年の2月21日より担当させて頂くことになりました。青葉に来る前は、コロニー中野に本部がある福祉事業本部(※グループホームや短期入所、移動支援などの事業をおこなう部署)の班長をしていました。福祉事業本部に在籍時は、利用者さんが日々を楽しく、健康に地域での生活を送れればと思いながら支援していました。6,7年間、毎週、週1回以上、グループホームで宿直をしていたので、泊まりがない今の生活が、まだ少し違和感があったりしています。
青葉ワークセンターには、昔からご縁があり、大学時代に社会福祉士の実習で実習生として初めて来所し、そこから、ボランティア、アルバイトをさせて頂き、福祉事業本部を経て、こうして青葉ワークセンターに戻って来ることになりました。
私的な話になりますが、趣味は、インドア、アウトドアどちらも好きです。一日中、ゲームや好きな芸人のオードリーのラジオを聴いたり、ペットのエビの水槽の掃除をしたり、寝ている日もあれば、徒歩で何時間と外出している日もあります。今年の5月で33歳になります。住まいは、青葉から徒歩20分以内の清瀬市内に4年前から住んでおり、休日、青葉近くの島忠ホームズに良く出かけているので、もしかしたら、休日、お見かけする事もあるかもしれません。
最後に、アリーバは、就労に向けての支援する場所です。けれども、学校が終わった後、疲れながら来所している児童が、まずは楽しく来れる場所であって欲しいと思っています。そして、色々と学ぶ場所であって欲しいと思っています。現在、具体的におこなっている活動ですが、トーコロ青葉のフロアと同様の、チラシの折り・封入、ラベル貼り等の作業や、面接の練習、パソコン等をしています。ご利用の時間が長い春休み等には、図書館などの会館や、公園へ行き、スポーツなどもおこないました。今後、長期休みの時期には、それ以外にも、グループホーム・短期入所や、他のコロニーの事業所見学等を行う予定です。まだ、始まって間もないアリーバですが、利用している方々の今後に向けて、大きなプラスになる空間になれば、と日々思いながら支援をさせて頂いております。これから、宜しくお願い致します。