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標準化プロジェクトのその後

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昨年7月に発足した「標準化プロジェクト」の活動が一年を超えました。
この間にどんな活動をしてきたか、報告いたします。

このプロジェクトの目的は

1.作業方法の統一及び効率化のための作業標準書(マニュアル)作成と適正な運用により、品質の均一化と作業ミスの防止を図ること。

2.作業環境を適正状態に保ち、作業者の安全と、お客様からお預かりしている物品管理の徹底を図ること。

3.受注から作業完了に至るまでを整理、作業指示伝達方法と確認行動を規定し、管理者の承認を含む工程管理の徹底を図ること

4.その他、加工高をより多く上げられるよう、作業者の行動・設備の運用の効率化・合理化を図ることです。

これまでに、

1.作業標準書は10種類以上作成されました。その他、ほんのちょっとした作業のうえでの間違えや困りごとについて、メンバー間で話し合いをし、「どうやるのが良いのか」を決めました

2.個人情報の保護やお客様からお預かりする物品の取扱いについて話し合い、漏えい・紛失を防止しました

3.正しく作業指示が伝わり実施されることをめざし、作業内容の伝達のための書類の変更をしました。

4.より多くの利用者に活躍していただけるよう、使用する道具等の見直しと、練習の機会の提供を決定し実施を始めました。また、新しい機器設備についての検討もしています。

 標準化プロジェクトでは、作業を発注してくださっているお客様にご満足頂くことだけを目指すのではなく、利用者の皆さんの「働く環境」や「活躍いただく場面の創出」にも目を向けています。利用者の皆さんが安全に活躍いただける場面を増やし、工賃の向上を含めた「働く喜び」の提供につなげられるよう、今後も活動を続けていきます。



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