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看護師だより 新型コロナウイルスの感染対策について

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感染の拡大を防ぐために……


新型コロナウイルスのニュースが毎日伝えられ、感染の広がりが心配です。
新型コロナウイルスは飛沫感染、接触感染といわれて
います。そして、換気が悪く、人が集まって過ごすような空間に集団で集まることで感染が広がっています。
風通しの悪い場所や、人と至近距離で会話する環境は、感染リスクが高いので近づかないようにしましょう。

手洗いの重要性について……正しく、こまめに、しっかり手洗いしましょう


どこかで手についたウイルスは、触ったところに付着し、そこを触った人がまた別の場所に付けて……と、どんどんウイルスを拡げていきます。
外から屋内に入る時は、必ず手洗いをしてウイルスを洗い流しましょう。
また、手についたウイルスは、顔を触ることによって、口、鼻、眼などから体内に入ります。なるべく顔を触れないようにするとともに、こまめに手洗いをしましょう。
特にマスクをしていると顔やマスクに手が行きます。マスクの表面にはウイルスが付いていると認識して、取り扱いましょう。
「手を洗わなくても、消毒しているから大丈夫。」ではありません。
消毒薬の効果は、今、手に付いているウイルスを消毒、除菌することです。
そして、消毒薬が付いたところだけに効果があります。指や手のしわの間など、付かなかったところがあれば、そこからウイルスは繁殖します。
石鹸で、正しく、こまめに、しっかり洗い流すことが大切です。


ウイルスに勝つ、体力・抵抗力を付けましょう


身体には、自分の身体を守る力があります。
バランスの良い食事、十分な睡眠で抵抗力をつけ、ウイルスに負けないようにしましょう。外出を控え、運動不足になりがちです。換気を良くして、ラジオ体操など行うことをお勧めします。室内で過ごすと呼吸も浅くなります。肺炎になると、呼吸が苦しくなるので、日ごろから深呼吸をして、深く呼吸ができることは大切です。また、毎日体温を測定するなど、自分の体調に気を配りましょう。
体調が悪いときは、身体の抵抗力も落ちています。無理せず休養を取るようにしましょう。新型肺炎とも言われ、肺炎によって重篤化しています。高齢者や、糖尿病、肺や心臓に基礎疾患がある方などは、特に注意が必要です。
体調が悪いときは、早めに休養を取り、発熱や風邪症状があれば帰国者、接触者相談センターにご相談ください。
トーコロ青葉ワークセンターでは、毎朝、体温測定をしていただいています。体調不良の自覚や表現が難しい方もおられるので、体温が37.0℃以上の時は欠席して、しっかり休養するようお願いしています。また、保健室のベッドは複数の方が使用しますと、濃厚接触と同様の状態になりますので、出勤してから体調が悪くなった方は早退し、自宅で休養していただいています。
正しい手洗いの仕方、東京都の相談窓口については、御参照ください。

■東京都 新型コロナウイルス感染症電話相談窓口
新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口です。(新型コロナコールセンター)
(電話番号)0570 - 550571
(対応時間)9 時から21 時まで(土、日、休日を含む)
(対応内容)感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応など、新型コロナウイルス感染症に関する相談
(対応言語)日本語、英語、中国語、韓国語
※新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談は、 最寄りの保健所でも対応しています。
※聴覚に障害のある方等、電話での相談が難しい方向けの相談はファクシミリでのご相談を受け付けています。(FAX番号)03-5388-1396

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