梅雨が明け、気温が30℃を超える猛暑が続いていますが、新型コロナウイルス感染は衰えが見られません。
全国で家族内感染や感染経路が特定できない方が増えています。いつでも、どこでも感染する可能性があります。気を緩めずに感染予防対策に努めましょう。
外出の時はマスクの着用。
帰宅後はもちろん、外出中も、石鹸でこまめな手洗い、手指消毒。
風通しの悪い場所や、人と至近距離で会話する環境は感染リスクが高いので、近づかない。
熱中症予防×コロナ感染防止
今年は、常にマスクを着用しているので、体内に熱がこもりやすく、喉の渇きに気づきにくい状態です。小まめな水分補給が大事です。
熱中症の、だるい、倦怠感がある、頭がふらつく、発熱、頭痛などの症状は、コロナ感染症の症状と似ています。症状が出てしまっては、新型コロナ感染症と区別が難しくなり、救急搬送や医療機関の受診が難しくなる心配があります。
熱中症にならないようにしましょう。
発熱時の対応について
この度、東京コロニーで、共通の対応が決まりました。
これまでとの違いは、
①発熱がなくても、咳や喉の痛みなどの風邪症状や、味覚障害などがあったときは、出勤せず自宅療養となります。
②自宅療養中の体温測定と健康観察は、1日3回以上となり、「発熱者健康管理表」に記録します。
③職場復帰の目安について
これまでは、1回の発熱ならば発熱の翌々日に出勤可能、2日以上の発熱の時は解熱後2週間の通所自粛でしたが、これからは、次の1)と2)の両方の条件を満たすこととなります。
1)出勤の目安は、症状が出た日の翌日から8日経っていること。
2 )薬剤を服用しない状態で、発熱や咳、喉の痛みなどの風邪症状や、息切れ、全身倦怠感などの症状が消失した翌日から、少なくとも3日が経過していること。
よって、最低でも、9日間は自宅療養となります。
また、同居のご家族等に、発熱などの感染を疑わせる症状が出た場合も、自宅待機となりますので、出勤せずに事業所に電話で連絡して、ご相談ください。
トーコロ青葉ワークセンターでは、発熱の基準を37.0℃以上としています。
気温が体温と近いこの時期、朝の体温が37.0℃以上あっても、他に咳やだるさ等の症状がない場合、身体に熱がこもっているのかもしれません。窓を開けたり、エアコンをかけて部屋を涼しくして、脇を開いて身体の熱を逃がしてください。そして、30分後くらいに、もう一度体温を測りなおしてください。それでも体温が37.0℃以上あったときは、出勤しないで自宅療養してください。