昨年の11月に苗の植え付けを行い、根付く前に枯れるなどのトラブルもありましたが、5月の終わりに収穫を行うことができました。大小あわせて30
~ 40個、まずまず良い収穫でした。このタマネギは、先日、お亡くなりになられた船橋さんとプログラム参加の皆さんが一緒に育ててきました。船橋さんと一緒に収穫を楽しむことは叶いませんでしたが、タマネギを食べた方に「美味しかった。」と思っていただけたら嬉しいです。
船橋さん。長い間、プログラムを支えてくださり、ありがとうございました。
2017年8月4日
から nn
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2017年8月1日
から nn
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2017年7月28日
から nn
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総務厚生担当職員 船橋美津男さんが、6月7日(水)に永眠されました。(享年71 歳)謹んでお知らせ申し上げます。
船橋さんは7 年間に渡りトーコロ青葉ワークセンターの運営に多方面にわたり関わっていらっしゃいました。特にプログラムについては毎月のスケ
ジュール管理や活動の中心となって取り組まれ、農作業プログラムでは天気予報を気にかけながら作物の収穫をいつも楽しみにされていました。その柔和なお人柄と笑顔に周りにいる人みんなが癒されました。その存在の大きさを改めて今痛感しています。
船橋さん、今まで本当にご苦労さまでした。そしてありがとうございました。これからも青葉ワークセンターを見守っていてください。ご冥福をお祈り申し上げます。
所長 六川 洋
2017年7月7日
から nn
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1.総括
本年度は新所長の就任、新従業員の入職により新しい管理体制の構築、および新しい組織の運営を喫緊の課題として取り組んだ。就任最初に所長が従業員全員と面談を行い、事業状況の確認と把握を行った。そのうえで営業課以外の管理職は所長が兼任し年間を通して月1回、班長以上参加の幹部会および全員参加の従業員会議にて事業運営の課題の共有化を図り改善に取り組んだ。放課後等デイサービス事業「アリーバ」は、在学中の就労前訓練の場として認知され、ほとんどの場合他の放課後等デイサービス事業と併用して利用されている。トーコロ青葉ワークセンターで取り組んでいる就労支援事業を週に数回、プログラムとして実践することが社会参加の疑似体験となり、卒業後の進路を選択するための貴重な経験となっている。そのことが他の放課後等デイサービス事業所とは違う「アリーバ」の大きな特徴として評価されている。引き続き就労支援事業所が併設している放課後等デイサービス事業のメリットを最大限に生かした事業運営に取り組んでいく。就労支援事業については主な事業であるメールサービス事業の売上高が年度目標未達成であった。主な事由としては前年度実績のあった顧客からの案件を受注できなかったことが挙げられる。また多くの受注案件は入札等により年々単価が安くなってきており、受注状況と収支バランスを見極めながらの営業活動は困難な状況が続いている。今後は施設外での就労業務や安価でも納期設定に余裕のある簡易作業等も視野に入れた受注活動にも取り組んでいく。就労継続支援B型事業については加齢や疾患による障害の重度化により利用が難しいケースが多く発生した。一方利用希望は精神障害者からの問い合わせが多いが実際に利用に至るケースは退所者数を下回った。年度途中で定員を87名から89名に変更し、現在定員数は超えているものの今後も利用者の確保に取り組んでいく。就労移行支援事業においても定員を8名から6名へ変更を行ったが、その後も定員割れの状況が続いている。下半期の個別支援計画作成時面談において、B型利用者やその家族に就労移行支援について説明を行い、その時点で就労移行に関心のある利用者に向け、就労移行プログラムとして障害者就労企業取材DVDの観賞会を行った。これからもB型利用者向けの就労移行プログラムを提供し一般就労へのニーズを精査していく予定である。
その他の事業として西東京市に開設された「天神山グループホーム」の連携施設として、生活面の支援を共有し取り組んだ。
事業内容や利用者の状況について、毎月「青葉通信」とホームページを通じて広報を行った。
2.事業状況の概要
(1)事業実績
① 概況
本年度のサービス種別の支出、予算対比は表1のとおりであった。当期活動増減差額(損益)は8,645千円であった。前年度は12,921千円であったので、4,276千円下回った。多機能型全体としての給付費等の収入は前年同期に比べ1,598千円増加した。部門別では、就労移行支援事業の利用者が定員に届かない状況が続いており、収入が予算を大幅に下回った。就労継続支援B型事業も、利用者数が昨年実績より減少しており、予算を下回った。放課後等デイサービス事業は利用率90%を達成しており収入が予算を1,720千円上回った。
② 売上高・加工高
就労支援事業(業務)の状況は表1別表の通りであった。売上高は93,348千円で、前年度比で2,915千円の減、前年度比に対する伸び率は97%。工賃の原資となる加工高は36,121千円で、前年度比では824千円の減、伸び率は97.8%、加工高比率は38.7%であった。
(2)人員の推移
① 概況
期中における在籍者の推移は表2のとおりであった。障害がない在籍者の減員は3名が自己都合退職、1名は法人内異動によるものであった。障害のある在籍者はすべて利用者であり、当期17名が増員となったが、内訳は新規利用開始11名、指定放課後等デイサービス事業「アリーバ」の新規利用開始が6名であった。また14名が減員となったが、内訳は就労のため退所が2名、自己都合による退所が12名となった。こうした動きの結果、利用者の期中増減は、3名の増員であった。
② アセスメント実習
就労継続支援B型事業を利用する要件を満たすために、就労移行支援事業おいて実施する訓練等給付対象となる実習をアセスメント実習と位置付け実施した。期中におけるアセスメント実習は6名であった。
(3)処遇状況
① 給与・工賃
工賃向上に向けた計画を策定し、工賃の見直しが必要な利用者について、作業評価に基づき改定を実施した。従業員の給与は年齢給、勤続給の改定を行った。賞与は利用者、従業員ともに年間3ヶ月を支給した。福祉・介護職員処遇改善加算は、従業員に冬季賞与に含んで支給した。
年間事業決算により計上した利益を原資として利用者、従業員に0.45ヶ月を年度末一時金として支給した。
② 福利厚生
3月31日に多磨全生園で花見を、8月5日に暑気払いを互助会の企画で実施した。10月1日に利用者も含む実行委員会を組織し青葉祭を開催した。11月12日旅行実行委員会の企画でお台場への日帰り旅行を行った。12月9日に忘年会、12月27日は法人事務局長を講師として招き、虐待防止マニュアルについての研修会を行った。プログラムは年間を通し10科目を189回開催し、参加した利用者は延べ1635人に上った。一回あたりの参加者は8.6人であり、スポーツ、読書、パソコン、調理、歌う会、ヨガ、ボランティア等の参加者が多かった。
③ 苦情申し立て状況
当期中に苦情の申し立てはなかった。
3.サービス事業別、部門別状況
(1)支援課(総務部門)
事務センターや所内の各部署等と連携をとりながら、給付費等の請求業務やプログラムの企画と調整、青葉通信の発行、勤怠管理、実習や見学者の受け入れ、入退所の手続き等の多岐にわたる業務を円滑に遂行するとともに、新規利用者の受け入れを積極的に行った。
また、放課後等デイサービス事業「アリーバ」の従業員と連携し、利用者送迎や利用者見守りなど必要に応じてサポート体制をとった。
① 総務厚生担当
ア 施設運営管理、安全管理、環境整備、受付業務、セキュリティ管理等の業務を行った。
イ 給付費等の請求業務や給与計算等の業務を事務センターと連携をとり円滑に行った。
ウ 新規利用者、見学者の受け入れ窓口となり、必要な手続きおよび調整を行うとともに積極的な受け入れを行い、利用者確保に繋げた。
エ 特別支援学校や支援センター等からの紹介を受けた実習生の窓口として、実習を行う部署との調整を行った。
オ 就労移行を目的とした利用者に対し、事務補助業務の就労経験の場所として総務受付を提供し、実践経験を積むことに協力した。
カ 顧問医による医療相談、看護師による健康相談の希望者受付を担当した。看護師と連携して健康診断を1回実施した。
② 放課後等デイサービス事業「アリーバ」(定員10名)
ア 契約者数は年間で31名となった。年度当初に比べ、6名の増員となった。1日あたりの利用者人数の平均は曜日により異なるものの、約9割の利用率となった。毎月の利用者の延べ人数は、年間平均140名程であった。また夏季の長期休業日期間は、帰省等の理由もあり、利用者延べ人数は約130名でやや落ち込んだ。
イ 年度末には、高校3年生の3名が利用終了となった。また他機関への利用変更により1名退所した。
ウ 利用者の学習発表会などの学校行事にも参加を行い、保護者との交流および各関連機関との連携を図った。
エ 2月21日付けで児童発達管理責任者の交代を行った。
オ 4月より正社員1名が入職、8月、11月、12月で非常勤のスタッフが1名ずつ退職した。9月に1名3月に4名の非常勤職員が入職し、そのうち1名は送迎ドライバーとして入職した。
③ 就労移行支援事業(就労移行支援係)(定員6名)
職員体制は、サービス管理責任者が総務兼任となり、管理者を含め常勤換算2名体制とした。前年度からの就労移行支援サービスの継続の結果、本期に2名が就職することができ、一般就労への実績が残せた。また職場定着支援にも力を注いでおり、雇用先企業と障害者職場定着支援奨励金の制度を利用した2年間の業務委託契約を結び、定期的な職場訪問や電話連絡等をおこなった。一方、新規の利用希望者がいない状況が続いたため、8名から6名への定員変更を行った。
就職希望のB型利用者への就労支援に力を入れ、企業見学や企業実習への取り組みを支援した。準備段階を見極めながら必要に応じて就労移行へのサービス変更を行う予定。また、就労移行啓発のため企業DVDの鑑賞などを行うなど、次年度も引き続き就労移行プログラムを提供する機会を設け、就労移行の利用者を増やす取り組みを行う。
また引き続き各自治体の就労支援機関、相談支援機関等との連携をはかる。
(2)営業課(営業担当、情報処理係)
売上高・加工高ともに前年度実績、本年度計画を下回った。
① 営業担当
ア 主力のメールサービス関連受注において、数取り梱包発送や照合作業の案件が多くなってきており、作業量・点数・日程により、断念するケースも増えている。従って、利用者の行う作業が減り、空きができることもあり、簡易作業を空き対策として受注することが多くなってきている。しかし、多くの簡易作業は単価が安いため、売上高を上げるまでには至っていない。今後の課題としては、売上高を上げるための受注と空き対策としての受注のバランスを取りながらの営業活動が求められている。
イ メールサービス以外の事業では、情報処理(入力、出力、アンケート集計)の受注案件が当初の計画を上回り、従業員の残業が増したため、他事業所に応援をお願いすることとなった。また、大規模小売店舗チェーンの顧客データ入力が次年度において、復活する可能性が出ており、それに向けた体制づくりも必要になった。
② 情報処理係(就労継続支援B型事業 A班)
前年度導入設置した画像検査装置の活用を基軸として、また他係との協力により、出力作業全般において利用者の携わる機会を増やした。
定期受注案件の宛名印字のための編集作業において専属化の傾向にあった。このことによるノウハウの属人化、作業マニュアルの形骸化を是正するため、担当ローテーションを行った。入力作業の積極的な受注を目指し、社会就労事業本部の3事業所で入力等の作業を分担する環境を整備した。当該年度は、当事業所が受注した入力作業2件、集計作表作業1件をコロニー中野と分担し作業を行った。
在宅利用者の社会性維持向上と、帰属意識の醸成によるサービス利用の満足度を高めていただくため、青葉祭や旅行などの行事にご参加いただいた。
加齢等による状態の変化や、人間関係に起因した利用者退所が複数あった。同様のケースは今後も頻出が予想されるため、適切な「対応力の向上」が求められる。
(3)事業課
本年度は就労継続支援B型事業の三つの係で取り組んだ。
① 就労継続支援B型事業(定員89名)
各係共通の課題と取組状況は以下の通りであった。
ア 仕様書の確認や入荷数量のチェック等の基本作業を徹底するとともに、顧客満足度を高めるために品質管理を最優先課題として取り組んだ。
イ 利用者も含めた全作業者を対象にプライバシーポリシーについての研修を行い、プライバシーマークを取得している意識をさらに高め、個人情報等の漏洩防止に努めた。
ウ 利用者の作業確保は組織運営の大きな課題である。従業員が従事していた作業の工程の見直しを行うことで利用者が関わることのできる工程の切り出しを可能な限り行った。
エ 引き続き重度化や加齢に伴い個別支援計画を見直す必要が生じた利用者には作業環境や種別を考慮した新たな作業に振り替えた。通所に際し支援が多く必要な利用者が多い係においては、作業時間の見立てが難しい傾向があることから、他係との間で進捗状況を確認し納期管理を行った。
オ 物販事業については、通常は被災地商品および飲み込んでも安全で安心な口腔ケア商品「オーラルピース」を販売し、青葉祭には他の商品とあわせて販売した。
カ 落ち着いて長時間の作業活動に取り組むことが困難な利用者について、弾力的に休憩を取り入れる等の支援を行い、常時見守りが必要な利用者については担当係やフロアを超えた支援を行った。
各係の課題と取組状況は以下の通りであった。
① 一係
ア 各係との情報共有、基本作業の徹底を行い、ミスロスが出ないよう十分注意を払い作業にあたった。
イ 作業の内作率を高める為、各係との連携・協力体制の充実に取り組んだ。
ウ 一般就労を希望する方を支援する為、情報収集、環境作り、係内、関係機関との連携強化が引き続き課題である。
エ 通所が不安定な利用者について、家族や関係機関と相談しながら支援を行った。
② 二係
ア 基本作業を徹底しミスロスがないよう細心の注意を払って作業に取り組んだ。
イ エアコンや床清掃など利用者が自分たちで定期的に行えるよう支援した。
ウ ヤマトメール便配達は10月で終了となった。今後それに変わる事業を模索していきたい。
エ 研修への参加については次年度も継続課題としたい。
③ 三係
ア 病院や支援センター等関係機関と連携し、安定した通所ができるように支援した。
イ 生活面の安定に繋がるよう、社会資源の紹介や情報提供を行った。
ウ 引き続き、SST(ソーシャルスキルズトレーニング)を行える体制を検討中である。
エ 前年度で外部清掃が終了したため、トイレなど館内清掃を清掃リーダーが中心となって行い、各々レベルアップすることができた。
(4)その他
① 組織・人事
ア 就労移行支援係係長を1係へ、1係長を2係へ異動し、メールサービス事業の体制を強化。
イ 就労継続支援B型3係長の退職により新係長が就任した。
ウ 就労移行支援担当はサービス管理責任者を総務兼任とし、管理者を含め常勤換算2名体制で取り組んだ。
② 教育・研修
法人内研修を含む13コースの研修に、非常勤職員を含む延べ19名を参加させた。
ア 外部研修
東京都相談支援従事者初任者研修、精神保健福祉基礎研修、発達障害の理解と支援研修、高次脳機能障害者相談支援研修会、福祉職のためのメンタルヘルス講習会、就業支援基礎研修、行動障害のある利用者への支援について研修、障害者差別解消法と利用者の権利研修、強度行動障害支援者養成研修、多摩障害者就労支援講習会、相談支援知識力向上研修、高次脳機能障害者相談支援研修、障害者虐待防止・権利擁護研修に参加させた。
イ 内部研修
法人が行う新人研修会、中堅従業員フォローアップ研修に参加させた。
③ 設備
ア 自己資金による事業として以下の設備を導入した。
・放課後デイサービス用車両 1台(割賦による購入)2,498千円
イ 補助事業
・東京都共同募金会の補助を受け、パソコンプログラム用のPC3セットを新規導入した。
249千円
④ 地域交流
市内の精神障害者関連団体が集うケア検討会などに委員を送り、ネットワークづくり、情報収集に努めた。市内中学校の体験学習受け入れ、近隣高齢者施設でのボランティア、青葉祭などを通じ、地域住民との交流を深めた。
⑤ 定例会議の開催
幹部会(月1回)、全体会議(月1回)、営業課会、各係会、安全衛生委員会などを実施した。方針の周知徹底、利用者支援における問題解決を綿密に行った。毎月初めに全体朝礼を行った。
⑥ 広報活動
月刊広報誌「青葉通信」とブログ(ホームページ)を活用して広報活動を行った。巻頭言では従業員の自己紹介コーナーとし、プログラム活動の案内、利用者の投稿によるみんなの広場の定番記事を掲載している。
⑦ 防災・安全・衛生
ア 大規模災害時にも事業継続ができるよう、事業継続計画(BCP)の改定を順次行った。
イ 防災訓練を6回実施。秋津消防署との合同訓練を行い、通報訓練や消火器訓練を行った。
ウ 職場内の点検を毎月実施し安全衛生委員会にて報告。事故のない職場環境を維持した。
エ 春の健康診断を実施した。
オ 保存水、非常食等の防災備品の補充を計画的に行った。放課後等デイサービス利用者の増加にともない、備蓄品を補充した。
カ 顧問医による相談、コロニー東村山の看護師による健診を毎月実施した。
2017年6月8日
から nn
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日一日と暖かくなり、日中は気持ちのいい陽気となっております。
アリーバでは昨年の6月頃からアルバイトとして働かせて頂いておりましたが、この度、4月からアリーバの正規職員となりました 深澤辰朗 です。
今年3月に大学を卒業し、同時に社会福祉士・保育士の資格を獲得することができました。
ここで少し私自身の自己紹介をさせて頂きたいと思います。私の出身は小平市で小中高と小平の学校に通っていました。趣味は中学校の頃から続けているバレーボールです。今は軽く、緩く行っております。最近特にはまっているものが「ボードゲーム」です。ボードゲームといっても難しいものではなく、1回15分程度で遊べるトランプのようなもので休日に友達とやっています。
まだまだ経験も浅く未熟な私ですが、これからも精一杯頑張っていきますのでどうぞよろしくお願い致します
2017年6月5日
から nn
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アリーバでの活動の様子をお知らせいたします。
春休み期間中は昼食後、皆様と室内のお掃除プログラムを行っていました。その後はおやつまでの2時間程度、余暇活動としました。最近は人生ゲームが流行っていて、楽しまれていました。またアイロンビーズを楽しまれている方もいました。
おやつの後は通常の作業を行いますが、その中でラキュー(曲面や球体をつくることができる12色の2種類の基本パーツと、5種類のジョイントパーツで平面・立体・球体など作ることができ、指先を使うため脳が活性化し、大人も本格的に楽しめるブロックです。)にも取り組まれている方がいらっしゃいます。説明書を読まれて組み立てる方、ご自身の発想で組み立てられる方、様々です。
作品をご紹介します。
また、お花見を兼ねて全生園へウォーキングに出かけています。
2017年6月1日
から nn
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新年度を迎え、お蔭様でアリーバは2度目の春となりました。ご家族様には多くのご協力とご理解を頂いておりますこと、職員一同、感謝申し上げます。
さて、この春アリーバでは初めての卒業生を3名、送り出しました。寂しさも感じましたが、皆様がそれぞれの場所で、お元気でお過ごしになられることを職員一同、これからも見守らせて頂きたいと思っております。ご利用いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
そして4月より新たに6名のご利用者様をお迎えしました。新しい生活の中で戸惑いも多いことと思いますが、少しずつ、アリーバに慣れていただきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、新しい職員も入職しておりますので、ご紹介させていただきます。
支援員 深澤 辰朗 勤務日 常勤
支援員 平井 清美 勤務日 週3日間
支援員 田中 美代志 勤務日 週3日間
支援員 土谷 巌 勤務日 週1日
ドライバー 藏上 宏子 勤務日 月~金
以上5名です。どうぞよろしくお願いいたします。
2017年5月29日
から nn
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3月31日(金)にお花見を予定していましたが、残念ながら楽しみにしていた桜がほとんど咲いていませんでした。そこで予定していた散策は止めビンゴ大会を行いました。ビンゴ大会は盛り上がり、上位入賞者の方は大きなお菓子の袋を抱えとても嬉しそうでした。昼食にはお花見をイメージしたちらし寿司や和菓子を食べました。
今回のお花見ビンゴ大会で2016年度の互助会役員の仕事が終わりました。皆様のご協力のもと無事に行事を行うことができました。一年間ご協力ありがとうございました。互助会役員は皆様が安全により楽しめるようにと一生懸命に企画を考えています。引き続き新年度の互助会役員へのご協力をよろしくお願いいたします。
(2016年度互助会役員一同)
2017年5月22日
から nn
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3月16日(木)食堂にて就労継続B型サービスをご利用中で、就職について興味を持っている、または目指している18名の方々に対し、就労移行プログラムとして企業DVDの鑑賞会を行いました!
まず事前学習として、企業と作業所の違いについて勉強しました。雇用契約ってなに? お給料はどのくらいもらえるの? 福利厚生ってどんなもの? 色々な手当があるね~などなど。みなさん真剣に話を聞いて、質問にも積極的に発言していましたよ。
DVD鑑賞では、サービス業(クリーニング、清掃)、小売業(パン販売、本屋さん)、事務系業務、飲食業などの企業について、仕事の内容紹介や企業担当者の語る「お仕事で大切なこと」などの話について、観ました。観終わったあと、皆さんからは「自分も清掃の仕事をやってみたい!」「会社に見学に行ってみたい!」など、たくさんの声が聞かれました。これからも、機会のあるごとに企業紹介や見学会など、情報提供していきたいと思います。
2017年5月18日
から nn
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開設して2年目となる指定放課後等デイサービス事業「アリーバ」は、前年度上半期より利用率が90%以上となっており、本年度も引き続き利用率の維持および増加に向け在学中の就労前訓練のためのプログラムを積極的に開発展開し、魅力ある放課後等デイサービス事業運営に取り組みます。
既存の2事業については、就労継続支援B型事業の利用希望の打診はあるものの作業スペースとの兼ね合いで、すべてのニーズにこたえきれない状況にあり、施設外での就労業務の受託にも取り組んでいきます。一方、前年度就労移行支援事業は定員の充足ができない状況において、本年度新卒者の利用が確定しており就労移行のプログラム提供をより積極的に行います。高齢化する家族と同居している利用者が多数いる中、徐々にグループホームへ生活の拠点を移している利用者も増えています。引き続き家族による支援が困難なケースは自立生活を視野に入れた支援計画を策定し、行政や各自治体の生活支援機関と連携して支援していきます。
事業内容や利用者の状況については、「青葉通信」とホームページを通じて広報します。
① 就労継続支援B型事業(定員89名)
定員を超える状況の中、実習依頼や利用希望者の打診も継続しています。本年度も通所が困難な在宅での就労希望者に対応できる体制を構築し、一定数利用者を受け入れる方向で進めます。就労支援事業の売上高は、メールサービス事業を中心に前年度計画を下回ったため、一昨年度に導入した検査機器や本年度導入する印刷機を連動させ、発送作業の精度を高め既存顧客の信頼向上と新規顧客の獲得につなげます。
② 就労移行支援事業(定員6名)
就労支援担当者は管理者を含め3名体制とし、通常訓練場所をB型作業場とします。月に数回のプログラム活動を実施し、企業見学や実習等就職活動に向けて情報提供を行います。また外部実習に参加するなど就職に向けた準備活動を支援し、各自治体の就労支援機関や相談支援機関等と連携・協力して就労及び定着支援を行います。
③ 放課後等デイサービス事業「アリーバ」
就労前訓練というコンセプトがニーズにマッチし、当初目標である平均1日8名の利用については達成しました。今後は利用する児童の年齢が12歳から18歳までの多岐に渡るため、できるだけ個別の年齢やケースに対応した無理のない就労前訓練プログラムの提供に取り組みます。
④ その他の事業
前年度新たに開設された天神山グループホームのバックアップ施設として、連携して生活場面の支援を行います。
① 総務厚生担当
事務センターや所内の各部署等と連携をとりながら、給付費等の請求業務やプログラムの企画と調整、青葉通信の発行、勤怠管理、見学や実習生の受け入れ、入退所の手続き等の多岐にわたる業務を円滑に遂行するとともに、今後も新規利用者の受け入れを積極的に行っていきます。また放課後等デイサービスの従業員と連携し、業務補助や利用者対応に関わるなど協力体制を取ります。
ア 施設運営管理、安全管理、環境整備、受付業務、セキュリティ管理等の業務を行います。
イ 給付費等の請求業務や給与計算等の業務を事務センターと連携をとり円滑に行います。
ウ 見学者、実習生の受け入れ窓口となり、必要な手続きおよび調整を行うとともに、積極的な受け入れを行い利用者確保に繋げます。
エ プログラム活動の推進を円滑に行います。参加希望者や従業員の調整、ボランティアの受け入れ、外部との調整を行います。
オ 顧問医による医療相談、看護師による健康相談の希望者受付を担当します。看護師と連携して健康診断を1回実施します。
カ 安全衛生委員会と連携し、避難訓練の実施に協力するなど防災対策の強化に努めます。
② 放課後等デイサービス事業
「アリーバ」個別支援計画作成の面談などにより家族からのニーズを聞き取り、年齢や障害特性を考慮した無理のない就労前訓練プログラムを提供し、就労への理解を促します。
ア 就労前訓練プログラムの充実を図り、働くことの理解を広げます。
イ 卒業後スムーズに就労に移行できるよう、就労移行支援事業や関係機関と連携します。
ウ 外部の社会資源等と連携し、就労訓練の経験を積みます。
エ 個別支援計画作成の際には、本人や家族の意向に沿った計画書を作成するとともに、学校等の様子も反映させ、無理のない計画書を作成し支援にあたります。
オ 近隣の放課後等デイサービス事業所での体験や外部での研修に参加し、スタッフの支援力向上を目指します。
③ 就労移行支援係(就労移行支援事業)
引き続き支援機関や特別支援学校との連携を強化し 定員の充足を目指します。また、B型利用で一般就労を希望する利用者に対しては、プログラム提供や企業見学などをとおして就労への意識を高める支援を行い、本人の意向と状況に基づき就労移行へのサービス変更を検討していきます。
ア プログラム活動(清掃訓練、ウォーキング、ビジネスマナー習得、面接対策、企業実習など)を実施し、就労準備性を高めます。他部門との連携により、内容の充実したプログラムを提供できるよう取り組み、支援の充実化を図ります。
イ ハローワーク、各地域の就労支援センターなど外部機関との連携を密に行い、就職に関する情報提供や支援体制の構築などを積極的に行います。
ウ 就職した利用者に向けた職場定着支援を行います。就労支援センターや企業との連携を行い、安定して働き続けることができるよう支援します。
④ 三係
係長を支援課長に昇格、三係を支援課に編入します。新規導入印刷機および検査機を連動させた作業ラインを構築することで、利用者の職域を拡大し、情報処理係に集中している出力作業の負荷を分担します。それによりメール作業全般のミス発生予防に取り組みます。
ア 利用者が休まず通所できるよう、関係機関と連携し、体調の変化には迅速に対応し、医療機関や嘱託医と相談しながら、その時々の状況に合わせた利用ができるよう支援します。
イ 生活面での支援が必要になった利用者については、活用できる社会資源の情報を提供し、利用に繋げます。
ウ 清掃に関わる利用者の技術向上を目指し、清掃リーダーを中心に指導にあたります。
① 営業担当
前年度は、メール作業においてはスポット物の受注が伸びず、利用者が行える作業の拡大がそれほど進まなかったこともあり、非常に厳しい受注状況でしたが、本年度はそれを最重点課題として計画を立て、計画に盛り込んだ受注は確実に確保し、かつ、新規受注や既存顧客からの拡大受注に営業員一体となって取り組んで行くことで、売上高の落ち込みを抑えます。同時に近隣地域での施設外就労業務の受託先の開拓にも取り組みます。入力作業においては、大店舗の会員情報の入力が復活する見通しが立ったことで一定量の受注見込みを立てる目処が立ちました。
ア 利用者が中心に行うことができる仕事は、単価を下げてでも確実に受注します。
イ 新規事業の開拓や既存顧客からの受注拡大に向けて積極的に動き、作業の空きが出ないよう取り組みます。
ウ 検査機を今まで以上に活用し、既存顧客の信頼を得るとともに、新たな受注を目指します。
② 情報処理係(就労継続支援B型事業、A班)
本年度より出力作業に関しては、高速レーザープリンターのリース期限満了に伴う新機種導入により、カラーバリアブル印刷を可能とし、多様な顧客ニーズに対応します。入力作業においては、新規大型受注案件に社会就労事業本部の他事業所と協力し対応します。
ア バリアブル印刷に積極的に取り組み、顧客への新たな提案を可能とします。
イ 既設機器を活用し、出力・検査作業への利用者参加機会を増やします。
ウ 入力作業により多くの利用者が活躍できるよう、作業の細分化や分かりやすいマニュアル提示を行います。
エ 入力以外の作表・集計等の作業にも関われるよう、利用者への教育指導を強化します。
オ 各支援機関との連携により、障害の状態や生活環境の変化に応じた支援・対応を継続します。
本年度は就労継続支援B型事業を二つの係で実施する。係共通の取り組みは以下のとおりです。
作業活動においては、在庫管理、作業工程の確認により発送作業の精度を高めミスのない作業に取り組みます。利用者を含む全員を対象にプライバシーポリシーについての研修を行い、プライバシーマークを取得している法 人として取引上の信頼関係の構築の重要性を共通認識として持ち、個人情報等の漏洩防止に努めます。メール便配達は、少人数の職員体制にて作業中の安全確保は難しいと判断し前年度に契約を終了しました。そのため現在施設外での就労は近隣病院でのシーツ交換のみのため、今後、近隣地域にて施設外就労の場の開拓に取り組みます。物販事業については、被災地商品および口腔ケア商品「オーラルピース」の販売についてブログや青葉通信等を活用して広報し販路開拓を目指します。プログラム活動は、利用者とその家族の意見や要望を取り入れながら、内容の充実を図ります。各係の計画は以下のとおりです。
① 一係
ア 一般就労を目指す機会を探るため、利用者及び家族等と十分な情報交換を行うことに留意し、希望者には就労移行支援事業への移行を提案していきます。
イ 従業員間でも作業内容の確認を徹底し、ミスロスが無いように注意を払って作業にあたります。
ウ 作業の内作率を高めるため、工務及び部署間の連携・協力体制を充実させます。エ 通所が不安定な利用者については、本人の要望等を受け止めながら可能な限り通所できるよう働きかけていきます。
② 二係
ア ミスロスを起こさないよう従業員間で情報の共有を密に図っていきます。
イ エアコン清掃や床清掃などにチームを組んで定期的に取り組んでいきます。
ウ 一般就労を希望する方に就労を意識した支援を行っていきます。エ 作業環境を整え、手洗いうがいを促すなど衛生管理に努めていきます。
① 組織・人事(組織図後掲とする)
一係係長の昇格と異動、情報処理室班長、三係係長の昇格を実施し、管理体制と組織運営体制の見直しを行います。
ア 一係係長を課長に昇格の上、東村山市就労支援室へ異動します。
イ 情報処理室班長を係長に昇格の上、一係に異動します。
ウ 情報処理室を情報処理係とし、新任係長を置きます。
エ 三係係長を支援課長に昇格の上係長兼任とし、三係を事業課より支援課に編入します。
② 教育・研修
利用者の加齢に伴う障害の変化や多岐にわたる障害特性を理解し個々の状況に沿った支援が可能になるよう、従業員に外部研修などの参加を促します。
ア 障害者差別解消法や虐待防止法等の研修により利用者の立場での権利擁護について理解を深め、支援レベルの向上につなげます。
イ 障害種別ごとの支援者研修により支援ノウハウの習得に努めます。
ウ 表彰規程に則り、福祉専門職としての国家資格取得を推奨します。
③ 福利厚生
顧問医、看護師と連携を密にし、利用者の心身の健康管理に役立てます。併せて、家族との相談も積極的に推進します。
年間行事として花見、暑気払い、青葉祭、日帰り旅行、忘年会、研修会を実施します。互助会に事業の企画、運営を委託し、利用者が主体的に企画や運営に関わることができるよう支援を行います。
④ 防災・安全・衛生
ア 大規模災害時にも事業継続ができるよう、事業継続計画(BCP)の内容を充実させます。
イ 防災委員会・安全衛生委員会を月1回開催し、職場の安全を確保します。
ウ 防災訓練を年6回実施し、うち2回は総合防災訓練とします。
エ 職場内の安全衛生点検を毎月実施し、事故のない職場作りを目指します。
オ 健康診断を年2回実施し、健康管理に努めます。
カ 危機管理マニュアルを活用し、非常時における利用者対応に努めます。
キ 保存水、非常食等の防災備品の補充を計画的に行います。その際には帰宅困難者の受け入れを想定したものとします。緊急時の食事提供メニューをあらかじめ策定します。
ク 階段避難車イーバックチェア、マンホール対応型トイレ、AED、非常発電装置等の訓練、講習を行います。
必要な設備や備品等の購入、更新は当初予算に計上し、事業実績を見ながら執行します。
① 補助金による事業
ア 東京都共同募金会(申請中)・階段避難用イーバックチェア 1セット
② 自己資金による事業
・PC 5台(割賦による購入を予定)
以上が2017年度事業計画概要になります。
新メンバーの加入もあり、新しい体制にて、より魅力的な事業所に出来る様に取り組んでまいります。今後とも皆様からのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。