特別な支援が必要な児童・生徒のためのキャリア教育理解推進セミナーに参加しました。
参加者は私たちの様な福祉に関する人、実際に特別な支援が必要な児童や生徒を持つご両親が参加されていた。
「企業就労の実際と必要な力」では特例小会社で実際に雇用をされている側でのお話を聞く事が出来た。
採用基準は
①お客様を意識できる
②ひとりでも安全に作業ができる
③トレーニングを通じて作業習熟(上達)が見込める
④体調が安定していると少し厳しいものであった
だが、様々な職種があり、障害を持っているからこの仕事だけという形ではなく、ステップアップをしてリーダー的役割にもつける様になるとの事だった。
「自立と社会参加に向けて今から身につけたい力」では、知的障害の中、重度者の雇用が進むなか、挨拶や返事が出来る愛される人になる事が重要であるという事が印象に残った。
また子供と進路を決める際に、子供の前では笑って相談して下さい。
泣いてしまうと子供はやっぱり自分はダメだと思ってしまうという事が印象に残った。
支援者として児童だけを見て支援するのではなく、その周りの家族への支援も大事な事であると感じた。
実習生 E