コロニー東村山

「ワン・コイン募金」集計報告

事業所長 武者明彦

被災地支援の「ワン・コイン募金」集計結果のご報告をさせていただきます。

コロニー東村山の募金総額は72,800円でした。東京コロニー全事業所の合計金額は242,334円、ゼンコロ全体では934,468円となりました。

集まった募金のすべては、8月30日付でゼンコロを通じて日本障害フォーラム(JDF)に、災害支援金として振り込みが完了いたしましたので、お知らせいたします。募金にご協力いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

尚、日本障害フォーラム(JDF)の事務局からは、

「募金のご協力をいただけるとのこと、ありがとうございます。今後も継続的な活動が求められる状況であることから、活動資金の確保に努めているところであり、そのような中で貴重な募金をいただけることは、心強く、感謝の念に堪えません。心よりお礼申し上げます。募金へのご協力に心から感謝申し上げます。」

とのメッセージをいただきました。

JDFいわて支援センター
現地レポートその3

JDFいわて支援センターに赴いての被災地支援活動を行なっていた錦織さんの現地レポート第3弾を掲載します。

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このブログがアップされる頃には、通常業務に戻っていますが…

30日は通学支援と、車椅子の方に対し通院支援及び買い物支援を行いました。ようやく道を覚え始めたかなというう感じでした。この日の早朝地震があり、大変驚きました。

31日は通学支援と、通院支援を行いました。この日は、調査支援の方たちと食事をした後、宿に戻り窓を開けたところ、いきなりの津波警報の防災放送があり、内陸とはいえ少し焦りました。幸い12時過ぎに解除されました。

JDFいわて支援センターのご紹介をしたいと思います。
支援センターは被災した竹駒保育園の土地に作られています。

JDF岩手支援センターの事務所の建物ですJDF岩手支援センターの事務所の建物です

 

 

 
 

 

事務局の奥の裏にある倉庫です事務局の奥の裏にある倉庫です。震災の時は扉の半分より上まで津波による土砂で埋もれたそうです。

 

 

 

 

事務局から340号線方面を見る事務局から340号線方面を見ると、看板の下部が未だに壊れたままでここが被災地であることを示しています。

 

 

 

 

JDF岩手支援センターのメンバーの方です事務所にて 事務局の皆さん

 

 

 

 

 
詳細は、JDFいわて支援センターのページに詳しく書かれていますが、未曾有の災害のため障害のある方の情報が消失し、そのため障害のある方の行動手段まで奪われてしまった。それを今後どうするのかについてまでが述べられています。ぜひご一読を!!

  
多くの車両がありますが、移動支援として車椅子用リフト付きの車両やストレッチャーが乗せられる物等、利用者の利用条件によって使い分けています。

事務局の方のコメントは次回にお送りします。

第32回コロニー祭
「小山蛍 編みぐるみ展」

 

業務係の小山蛍さんが、自慢の「編みぐるみ」を展示します!

子どもコーナースペシャル企画
「小山蛍 編みぐるみ展」

印刷工場入口付近にて開催します。

今までこつこつと作り続けてきたたくさんの力作を、ぜひご覧ください。
かわいい編みぐるみたちがお待ちしています。

第32回コロニー祭
オリジナルカレンダーコーナーより

 
みなさんお久しぶりになります。今年のコロニー祭でまたお目見えすることになりました。オリジナルカレンダーコーナーでございます。4年ぶりになりますかね~!? ^^

今年はいつものB3版(7種類)に加えA4版(4種類)にラミネート加工を施した、濡れても平気な可愛いカレンダーも用意しました。(下の画像をクリックしていただくと、大きな画像で見ることができます。)

9種類のデザインから選んでいただき、そのカレンダーの中にあなたの写真を刷り込んでしまいます。プロの手で仕上げた写真は来年のあなたの輝く1ページになることでしょう(笑)。

コロニーでの撮影&スキャニング以外に、持込画像(データ)を使用したい方は受付にてご相談ください。

ご家族の写真、ご自分の写真、旅行の思い出、大切なペットの写真等、どしどしご利用ください。

料金 B3版¥1,000 A4版ラミネート¥500。
受付時間 10:00~14:00


とさせて頂きます。

……それにしても毎日暑すぎです!! 残暑厳しいですので水分補給を小まめにお願いします。

9月8日(土)皆さまのお越しをお待ちしてま~スです。^^

第32回コロニー祭
オリジナルメモ帳コーナーより

 
毎年コロニー祭名物?のメモ帳コーナーでは、その場で台紙にペンでイラストや文字を自由に書いたり、こちらで用意したイラストを貼り込み、自分だけのメモ帳が作れます。印刷する色は4色の中から好きな色を選べます。

価格は昨年同様の4冊1セットで100円です。
コロニー祭の記念や知人へのプレゼントとしていかがでしょうか?


受付時間はAM10:00からでPM2:00に締め切りとさせて頂きます(祭の時間内で作るためです。ゴメンナサイ)。ぜひ作りたいという方はお早めに。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。

第32回コロニー祭
模擬店の準備着々

 
9月8日(土)のコロニー祭に向けて、各模擬店の担当者も急ピッチで準備を進めています。内容をちょこっとだけお知らせしますね。

焼きそばコーナー

毎年好評のキャベツたっぷりおいしい焼きそば。今年もやります!

鉄板焼きコーナー

子どもも大人も大好き。焼きたてのフランクフルトをご賞味あれ。

焼きとりコーナー

コロニー名物(笑)「オヤジの焼きとり屋さん」。焼きたての焼きとりは格別ですよね。今年もサプライズメニューあり!お楽しみに♪

カレー&喫茶

こちらもコロニー名物・おいしいカレーと、アイスコーヒーや紅茶などのドリンクメニューも充実。ロールケーキ、エクレアのスイーツもありますよ。

ビール・ジュースコーナー

生ビールあります!

そして、

子どもコーナー

では、まといれゲームをします。いろいろな大きさの穴があいたボードに向かってボールを投げ、見事に通すことができたら豪華(?)商品がもらえます!どんどんチャレンジしてくださいね! お待ちしていまーす♪

ちなみにボードはこんな感じ。利用者さんが描いた絵をはって、手作り感あふれる楽しいボードを作りました~!

第32回コロニー祭
ナイスハートバザールのご紹介

 
コロニー東村山の近隣の福祉施設、作業所等をお招きして行います、ナイスハートバザール。
出店して頂ける団体と販売商品を紹介します。

団体名 販売商品
NPO法人けやき
けやき第一作業所
わたあめ、ポップコーン
共同作業所
あとりえトントン
クッキー、革工芸品、バザー品
社会福祉法人ネット
かりん
木工品、手芸品、クッキー、パウンドケーキ
NPO法人
ラ・メール
焼き菓子(クッキー、パウンドケーキ)
社会福祉法人ネット
仲間の家
自主製品(状さし、めがねたて、筆立て、紙すきハガキ 等)
社会福祉法人 そらの会
お弁当くらぶ
廃油石けん、アクリルたわし 他
杜の会
久米川共同作業所
陶器、大豆加工食品
福祉作業所
集いの家
かき氷、エビ焼き、ギョーザ
社会福祉法人 村山苑
救護施設 村山荘
陶芸品・手芸品

 
素敵な商品が、皆様をお待ちしております!
ぜひお立ち寄りください!!

JDFいわて支援センター
現地レポートその2

 
JDFいわて支援センターに赴いての被災地支援活動を行なっている錦織さんより、現地レポートが送られてきたので、紹介します。

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27日に現地入りして、28日より支援活動となりました。

28日は、JDFいわて支援センターの方の運転する車に同乗させていただき、道を覚えながら、学校送迎、通院付き添い、買い物支援等を行いました。

気仙沼にもまして、陸前高田市は海沿いが街の中心部だったことで、あちこちに、津波の傷跡が数多く残っている状況です。


29日は、一人で学校送迎と、道が判らないのでJDFの方に同乗していただき、通院送迎を行いました。利用される方の多くが仮設避難住宅で生活しており、色々考えさせられるものがありました。


宿舎に戻る途中に撮影しました奇跡の一本松です

JDFいわて支援センター
現地レポートその1

 
8月27日~9月2日の一週間、JDFいわて支援センターに赴いての被災地支援活動に、錦織さんが入っています。現地レポートが錦織さんより届きましたので、紹介します。

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8月27日陸前高田市に到着しました。本日は、夕方に現地入りなので翌日より支援開始です。


気仙沼駅です、駅前周辺は中々寂しいものがありました。


港周辺では、まだ津波の
痕跡があちらこちらに見られました。
どの程度の支援ができるかわかりませんが、1週間頑張りたいと思います。

JDFいわて支援センターでの
支援活動報告_1

 
先日の「「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました」の記事内でも紹介しましたが、JDFいわて支援センターに赴いて、被災地支援に当たってきた従業員の報告を、順次掲載いたします。

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1.報告者:N.K.

2.支援活動期間:2012年7月23日~7月29日

3.支援活動内容:

JDFいわて支援センターの活動は、主に「障害者等の訪問調査」「生活支援」に二分されます。「訪問調査」は概ね10月下旬に終了との予定ですが、「生活支援」に関しては、これからも需要が増えるとの見通しです。今回、私は「生活支援」員として、参加してきました。障害者の通院、買い物、或いは、老人達の健康増進を目的としたプール場への送り迎えなどが主な仕事となります。訪問調査にも1件のみ参加しましたが、世間話の中から肝心なことを聞きだす困難なものでした。相手への思いやり無くして成り立たない活動でもあります。出張7日間のうち2日が東京からの往復日、実働5日間となりますが、初日は車の助手席が定位置で、正味4日間の働きとなりました。

派遣員は事務局長・小山氏の実家をお借りしての生活となりますが、そこでの共同生活も派遣員にとっては重要な仕事となります。朝、起床して部屋やトイレの掃除に始まり、宿舎のある気仙沼から陸前高田へ出発します。相部屋で寝食を共に過ごしますが、仲間意識が生じ、活動への意識が高まります。

4.支援活動を通して感じたこと:

○ 「訪問調査」は二人ペアでチームを作ります。よって相方が運転出来れば運転の必要はありませんが、被災地という状況を考慮すれば、できるだけ運転免許を持っている方の派遣が良いでしょう。
○ 「生活支援」は運転免許が必携です。特に「運転に自信がない」方は遠慮された方が良い、と考えます。知らぬ土地で、知らぬ方々を同乗させるには、日常の運転に支障のない方が参加条件となるでしょう。目的によって使用車も特定できず、自宅への「お迎え」はカーナビの扱いが必要になります。
○ 事前に配布された「支援員のリスク管理について」は熟読しておいて下さい。現地では今も「地震、津波」の再来の可能性が捨てきれません。例えば運転中に事あれば、自分のみならず同乗者の安全にも責任が生じます。
○ 陸前高田を中心に気仙沼、大船渡、遠野などへ出向きます。概略でも地理、地形、被災状況などを調べておくことをお勧めします。
○ 先に述べましたが、7日間のうち戦力になったのは僅か4日。「貴重な体験」として入れ替わりメンバーを出すのも良いですが、現地重視で効率性を考えると、ある程度固定されたメンバーを決めるのも一策かと。
○ 現地スタッフの親切なご指導、宿舎を提供して下さった小山事務局長、共に汗を流した他の派遣員の皆様に感謝いたします。また出発に先立ち、多くのコロニーの仲間から激励の言葉を戴きました。今回の派遣に関し、皆さんの関心度の高さに勇気づけられました。有難うございます。