コロニー東村山

保冷剤を見つけちゃった!

 
「業務係から」シリーズ第2弾ですぅ。

以前、「保冷剤で大忙し」で業務係のお仕事のようすをお伝えしましたが、今年も春頃から、夏本番の需要に備えて、保冷剤の作業でてんてこ舞いだった業務係。そんなふうに、みんなで作業をした保冷剤を、

いつかどこかで目にすることがあれば…


と夢見ていたわけですが、先日、ついに感動の再会を果たしました!

そんなわけで、某スーパーの雑貨売り場に並んでいたひえくま&みつばちの保冷剤。みんなでせっせと貼ったバーコードシールや取り説シールも健在です!

いやぁ、うれしいなー。


ほんとに売り場に並んでいる姿を見ると、感慨ひとしおですね。

第32回コロニー祭 準備着々!

 
第32回コロニー祭り実行委員会が始動いたしました! 内容など、くわしいことは順次、このHPに掲載していきますね。

そして、今年のキャッチフレーズが決定!

ココロがはずむ!
コロニー祭りで一気に楽しんで笑顔になろう!

 
従業員・利用者の皆さん、今年もキャッチフレーズ募集の呼びかけにたくさんのご応募をありがとうございました。コロニー祭実行委員会で厳正なる(笑)審査の結果、

    DTP1係 Eさん
    製本係 Tさん
    業務係 Kさん

上記3名の方々のキャッチコピーを採用させていただきました。おかげで、とても楽しいキャッチフレーズができたと思います。このキャッチフレーズを使って、作成したポスター&チラシがこちら!

日時●9月8日(土)10:00~15:00
場所●コロニー東村山(東村山市秋津町2-22-9)
雨天決行

今年も皆さんに楽しんでいただけるような企画を考えています。どうぞお楽しみに!

駅の階段にて

 
いやー、こう暑い日がつづくと、営業中に駅の階段を登ることが非常につらい。昔は平気だったのに…と思うとなぜか妙に寂しくなったりもしますけど。

ちょいと小休止ということで、階段の途中で立ち止まり、ふと上を見上げたら、後ろを押さえた女性と目が合ってしまった。

……別に他意はなかったのだけど、その女性は急いでかけ上がって行ってしまった……。
……結構傷つくんだよな、あれって(泣)

「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました

事業所長 武者明彦

先月より被災地支援の「ワン・コイン募金」への協力をお願いしておりましたが、多くの皆様にご協力いただくことができ、この半月あまりの期間に72,800円と、ほぼ予定していた金額が集まりました。7月末日を持って今回の分は一旦締めさせていただき、ゼンコロを通じてJDF(日本障害フォーラム)に支援金として送金をさせていただきました。昨年に引き続き、募金にご協力いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。東京コロニー全体での募金額については、現在法人本部で集計しているところですので、集計結果が出次第、ホームページやブログなどを通じてお知らせいたします。

また、東京コロニーでは、法人内すべての事業所から従業員を募り、岩手県陸前高田市に設置されているJDF岩手支援センターに、7月から12月の間を一応のめどとして、継続的に支援要員を送り込むことにいたしました。当事業所からも7月23日(月)から7月29日(日)まで従業員が現地入りしたのを皮切りに、8月27~9月2日、9月17~9月23日、10月15日~10月21日、11月12~11月18日、続いて11月19~11月15日、そして最終は12月10日~12月16日までと、月曜日に出発して5日間の現地支援、そして日曜日に戻るというサイクルで今後も現地での支援に入ることになっています。

現地での支援内容は、仮設住宅などで暮らす障害者や高齢者の通院や買い物のお手伝い、健康増進のためにプールのある施設への送迎などさまざまで、長期にわたり不自由な生活を強いられている地域なので、今後もさまざまな需要が増える見通しとのことであり、息の長い支援が必要になるものと思われます。支援に入る従業員には現地レポートをお願いしているので、随時ブログなどを通じて情報提供してゆきます。どうぞご期待ください。

私の大切なひと(製本機)…part 2
旧バインダー(平トジ製本機)との涙の別れ

 
出会いは10年前、私がコロニー東村山に異動になってまもなくの頃でした。あなたと一緒に汗・水・油を流し、頑張って来ました。

思い起こせば、色んな事がありました。私の指を挟んでしまった事、背文字を曲げた事、表紙を出さないストライキ etc…。

上手く行かない時、あなたを責めてごめんなさい…至らない私でした。

あなたは、カウントダウン迎えてしまい、私のカウントダウンは足早に迫っています。もう、お別れです… とても残念です。

でも、本心は新品が待ち遠しいのです。ダメですか?

もう、終わりです。長い間ご苦労様でした。そして、ありがとう(≧д≦)シクシク!!

(M.M.)

「第三弾 新製本機登場(仮)」に続く…


「第一弾 製本機と供に!!」はこちら


第19話 シーズーの金太くん

 
シーズーにしてはかなりおデブな金太くん、大好きな友達です。

先日もいつものようにいつもの場所でいつもの時間の散歩コース、居ました居ました仲間の犬達です。飼い主さん達はそれぞれの犬自慢、仲間の犬褒め、家族の話、今日の天気に近所のスーパーの品物の良し悪し…。会話に夢中な人間達とは違ったスタンスで、それぞれの個性を発揮している犬達がそこにいるのです。

私が興味あるのは飼い主さん達のお話ではなく、可愛い犬達と触れ合うこと、それだけなんです。柴犬のチエちゃん(メス)を少し撫でてから、シーズーの金太くんの背胴を撫でました。少しシッポの付け根辺りに手が触れた時、金太くんの動きが変わった!! 後ろ足を蹴るようなトイレの後のあの動きをした…?? 飼い主さんは話しに夢中で気づいていない。もう一度、金太くんのそこをチョンチョンと突いてみた。やはり足をピクピクとする。

そして、事件は起きた…


シーズーの金太くんが倍以上ある柴犬のチエちゃんに猛アタックをしたのだ。と言っても後方からの合体にはとうてい距離が足りず、不成功に終わったことは言うまでも無い。ただ、その光景に気付いた金太くんの飼い主さんが笑いながら「あらっ、ヤダ!?この子ったら。2個摂ってるのに…」

気を付けよう!「雄犬のシッポの付け根に春萌える。」
イヤ~ん バカ~んッ!!

(M.U.)

私の大切なひと(製本機)…part 1
製本機と共に!!

 
中野工場(コロニー中野)から東村山工場(コロニー東村山)に異動になって、今年の4月で10年になります。あっ!! と言う間でした。

異動する際に、中野工場で使っていたバインダー(平トジ製本機)も一緒に移動して来たのですが、仕上がり具合が今いちで段々と使う事がなくなり、そのうちに邪魔になって処分する事になりました。その後は東村山工場で以前より使っていたバインダーにさっさと乗り換えてしまいました。

移動した当時はとても忙しく、繁忙期は特に大変で終電で帰る事も何回かありました。

今思い出すと、当時の製本部門にはYさんと言う無口で、人見知りで、気が短くて、大雑把で、愛煙家で、日本酒大好きで、仕事が超早い職人堅気のおじさんがいました。思い出がいっぱいあります。

そしてとうとう、さっさと乗り換えたこのバインダーとの別れの時が……

(M.M.)

「第二弾 旧製本機との涙の別れ(仮)」に続く……

東村山市商工会菖蒲まつり
実習参加!

 
6月9日から24日まで、東村山市の北山公園にて「第24回東村山菖蒲まつり」が催されました。

菖蒲祭りは、東村山市商工会・東村山市・JA東京みらい農業協同組合・西武鉄道(株)の共催で行われる、東村山市の一大ビッグイベントです。

「東村山を盛り上げていこう!!」東村山市商工会と一緒に始めた菖蒲まつり実習も、今年で3回目。今年は12人の方が実習に参加しました。私たちは、商工会のスタッフとして、会場のゴミの分別、菖蒲ポット苗と絵葉書の販売を担当しました。

販売は、自分の声かけでお客様が立ち止まってくれ、目の前でお金が入って来る、リアルな商売の体験です。売り上げは、菖蒲園の整備に充てられます。本部テントのスタッフの皆さんに、いろいろ教えていただき、可愛がっていただいたことも、楽しい思い出になりました。

ゴミの分別は、協力してくださるお客様、「ありがとう」「がんばってね」とお声かけくださるお客様が多く、たくさんの出会いがありました。きつい汚れ作業ではありますが、役に立ち感謝される喜びを感じることができました。

大きな声を出し、たくさんの人と接し、雨の日も炎天下でも立ち続けで頑張ったことは、きっと大きな自信になったことかと思います。

「この公園は良く整備されていて、きれいだね」…美しい菖蒲苑は、私たちの誇りです。

ワン・コイン(500円)募金に
ご協力ください

事業所長 武者明彦

昨年3月11日に発生した「東日本大震災」は、東北地方を中心に甚大な被害を残しました。この震災により多くの方がなくなりましたが、NHKの調査では総人口に占める死亡率が1.16%であるのに対して障害者手帳保持者の死亡率は2.08%、宮城県の調査では、全住民の死亡率が0.8%だったのに対し障害者は3.2%と非常に衝撃的な結果となっているようです。なぜそのような事態になったのかの検証は、今後想定されている大災害への備えとしても国の責任できちんと行うべきであると思います。

全国の障害関連団体が集う日本障害フォーラム(JDF)は、震災直後から被災地の障害者の支援活動を続けておりますが、昨年重点的に支援に入った宮城県に続き、今年度は福島県南相馬市と、岩手県陸前高田市に支援センターを立ち上げ、施設への職員派遣や、相談支援、通院介助、買い物同行などの支援活動を行っています。JDFからの情報によれば、障害者施設では、施設は再開し利用者は戻っても職員が避難のため地域を離れてしまって戻れず、以前のようにサービスを提供できない、いちごハウスが全滅してしまい、加工の作業がなくなってしまった。鉄道が破壊されてしまい公共交通機関が使えず、通院や買い物が思うようにできない、など厳しい状況が続いている地域もあるとのことです。

陸前高田市は、ニュースでもその被害のすさまじさが繰り返し報道されていたこともあって、国や県などの支援が相当につぎ込まれているものと勝手に想像していた部分があるのですが、JDFの要請を受けて現地に赴いたゼンコロ事務局員が見聞きしてきた現状は、唖然とする内容でした。鉄道は全壊状態なので公共交通機関はバスが朝昼晩それぞれ1便のみで、車いすの方は介護タクシーを利用するしかないが市内に2台しかなく、仮設住宅のほとんどは山の上にあり市内に広く分布しているが、巡回している入浴車は1台のみ。通院は気仙沼か大船渡の県立病院を利用するしかないが、タクシーを使うと往復で1万円前後かかる、などなど。

JDFいわて支援センターの事務局は仮設のコンテナハウス(16畳)で、センターに支援に入る人のための宿舎は事務局長の実家を開放して4、5人が泊まれるようにしているそうです。支援員は4人で、事務局長などは開設時から常駐状態になっていて交代要員もまま成らない状況のようです、支援センターの支援対象者は、手帳の有無にかかわらず障害のある方ですが、市の人口の4割を占める65歳以上の高齢者も支援対象となっているとのことで、人的にも資金面でも応援が必要な状況です。

社会福祉法人東京コロニーとしても、昨年度はゼンコロを通じて人的支援、物資、資金面での支援を継続的に行ってきましたが、こうした報告を受け、6月の所長会で今年度も引き続き支援活動を行うことを決めました。具体的には、7月から12月の間を一応のめどとして、東京コロニーすべての事業所から従業員を募り、陸前高田市のJDFいわて支援センターへ継続的に要員を送り込むことといたしました。また、人的支援に合わせ、第二次募金活動として一人500円を目標に「ワン・コイン募金」を実施し、ゼンコロを通じてJDFの支援活動の資金に充ててもらうことにいたしました。ワン・コイン募金については、別途お願いの文書をもってお知らせいたしますので、その折にはご協力をお願い申し上げます。