「虐待防止・身体拘束適正化研修会」を実施しました

コロニー東村山では、障害者虐待防止研修会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。今年度は1月17日に、東村山市障害支援課職員の方、東村山市基幹相談支援センター「るーと」稲森センター長を講師にお招きし、感染症対策のため小グループで部屋ごとに分かれ、Zoomを使用して行いました。

研修会で配布された資料の表紙

はじめに障害者虐待の現状や虐待・身体拘束の定義、対応などを学び、その後グループワークを行いました。施設における虐待に共通する構図の中に、はじめの「小さな出来事」が次第にエスカレートしていくことが要因の一つとして存在します。

グループワークでは、日常の中で気になる「小さな出来事」について話し合い、それをご本人の尊厳を考えた支援方法にするにはどうすればよいかグループで考えました。改めて日頃の支援を省み、他職員と情報を共有できる機会を持つことができました。

今後も定期的に研修会を行い、よりよい支援につながるよう努めてまいります。