Monthly Archive: 8月 2012

JDFいわて支援センター
現地レポートその2

 
JDFいわて支援センターに赴いての被災地支援活動を行なっている錦織さんより、現地レポートが送られてきたので、紹介します。

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27日に現地入りして、28日より支援活動となりました。

28日は、JDFいわて支援センターの方の運転する車に同乗させていただき、道を覚えながら、学校送迎、通院付き添い、買い物支援等を行いました。

気仙沼にもまして、陸前高田市は海沿いが街の中心部だったことで、あちこちに、津波の傷跡が数多く残っている状況です。


29日は、一人で学校送迎と、道が判らないのでJDFの方に同乗していただき、通院送迎を行いました。利用される方の多くが仮設避難住宅で生活しており、色々考えさせられるものがありました。


宿舎に戻る途中に撮影しました奇跡の一本松です

JDFいわて支援センター
現地レポートその1

 
8月27日~9月2日の一週間、JDFいわて支援センターに赴いての被災地支援活動に、錦織さんが入っています。現地レポートが錦織さんより届きましたので、紹介します。

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8月27日陸前高田市に到着しました。本日は、夕方に現地入りなので翌日より支援開始です。


気仙沼駅です、駅前周辺は中々寂しいものがありました。


港周辺では、まだ津波の
痕跡があちらこちらに見られました。
どの程度の支援ができるかわかりませんが、1週間頑張りたいと思います。

JDFいわて支援センターでの
支援活動報告_1

 
先日の「「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました」の記事内でも紹介しましたが、JDFいわて支援センターに赴いて、被災地支援に当たってきた従業員の報告を、順次掲載いたします。

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1.報告者:N.K.

2.支援活動期間:2012年7月23日~7月29日

3.支援活動内容:

JDFいわて支援センターの活動は、主に「障害者等の訪問調査」「生活支援」に二分されます。「訪問調査」は概ね10月下旬に終了との予定ですが、「生活支援」に関しては、これからも需要が増えるとの見通しです。今回、私は「生活支援」員として、参加してきました。障害者の通院、買い物、或いは、老人達の健康増進を目的としたプール場への送り迎えなどが主な仕事となります。訪問調査にも1件のみ参加しましたが、世間話の中から肝心なことを聞きだす困難なものでした。相手への思いやり無くして成り立たない活動でもあります。出張7日間のうち2日が東京からの往復日、実働5日間となりますが、初日は車の助手席が定位置で、正味4日間の働きとなりました。

派遣員は事務局長・小山氏の実家をお借りしての生活となりますが、そこでの共同生活も派遣員にとっては重要な仕事となります。朝、起床して部屋やトイレの掃除に始まり、宿舎のある気仙沼から陸前高田へ出発します。相部屋で寝食を共に過ごしますが、仲間意識が生じ、活動への意識が高まります。

4.支援活動を通して感じたこと:

○ 「訪問調査」は二人ペアでチームを作ります。よって相方が運転出来れば運転の必要はありませんが、被災地という状況を考慮すれば、できるだけ運転免許を持っている方の派遣が良いでしょう。
○ 「生活支援」は運転免許が必携です。特に「運転に自信がない」方は遠慮された方が良い、と考えます。知らぬ土地で、知らぬ方々を同乗させるには、日常の運転に支障のない方が参加条件となるでしょう。目的によって使用車も特定できず、自宅への「お迎え」はカーナビの扱いが必要になります。
○ 事前に配布された「支援員のリスク管理について」は熟読しておいて下さい。現地では今も「地震、津波」の再来の可能性が捨てきれません。例えば運転中に事あれば、自分のみならず同乗者の安全にも責任が生じます。
○ 陸前高田を中心に気仙沼、大船渡、遠野などへ出向きます。概略でも地理、地形、被災状況などを調べておくことをお勧めします。
○ 先に述べましたが、7日間のうち戦力になったのは僅か4日。「貴重な体験」として入れ替わりメンバーを出すのも良いですが、現地重視で効率性を考えると、ある程度固定されたメンバーを決めるのも一策かと。
○ 現地スタッフの親切なご指導、宿舎を提供して下さった小山事務局長、共に汗を流した他の派遣員の皆様に感謝いたします。また出発に先立ち、多くのコロニーの仲間から激励の言葉を戴きました。今回の派遣に関し、皆さんの関心度の高さに勇気づけられました。有難うございます。

保冷剤を見つけちゃった!

 
「業務係から」シリーズ第2弾ですぅ。

以前、「保冷剤で大忙し」で業務係のお仕事のようすをお伝えしましたが、今年も春頃から、夏本番の需要に備えて、保冷剤の作業でてんてこ舞いだった業務係。そんなふうに、みんなで作業をした保冷剤を、

いつかどこかで目にすることがあれば…


と夢見ていたわけですが、先日、ついに感動の再会を果たしました!

そんなわけで、某スーパーの雑貨売り場に並んでいたひえくま&みつばちの保冷剤。みんなでせっせと貼ったバーコードシールや取り説シールも健在です!

いやぁ、うれしいなー。


ほんとに売り場に並んでいる姿を見ると、感慨ひとしおですね。

第32回コロニー祭 準備着々!

 
第32回コロニー祭り実行委員会が始動いたしました! 内容など、くわしいことは順次、このHPに掲載していきますね。

そして、今年のキャッチフレーズが決定!

ココロがはずむ!
コロニー祭りで一気に楽しんで笑顔になろう!

 
従業員・利用者の皆さん、今年もキャッチフレーズ募集の呼びかけにたくさんのご応募をありがとうございました。コロニー祭実行委員会で厳正なる(笑)審査の結果、

    DTP1係 Eさん
    製本係 Tさん
    業務係 Kさん

上記3名の方々のキャッチコピーを採用させていただきました。おかげで、とても楽しいキャッチフレーズができたと思います。このキャッチフレーズを使って、作成したポスター&チラシがこちら!

日時●9月8日(土)10:00~15:00
場所●コロニー東村山(東村山市秋津町2-22-9)
雨天決行

今年も皆さんに楽しんでいただけるような企画を考えています。どうぞお楽しみに!

駅の階段にて

 
いやー、こう暑い日がつづくと、営業中に駅の階段を登ることが非常につらい。昔は平気だったのに…と思うとなぜか妙に寂しくなったりもしますけど。

ちょいと小休止ということで、階段の途中で立ち止まり、ふと上を見上げたら、後ろを押さえた女性と目が合ってしまった。

……別に他意はなかったのだけど、その女性は急いでかけ上がって行ってしまった……。
……結構傷つくんだよな、あれって(泣)

「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました

事業所長 武者明彦

先月より被災地支援の「ワン・コイン募金」への協力をお願いしておりましたが、多くの皆様にご協力いただくことができ、この半月あまりの期間に72,800円と、ほぼ予定していた金額が集まりました。7月末日を持って今回の分は一旦締めさせていただき、ゼンコロを通じてJDF(日本障害フォーラム)に支援金として送金をさせていただきました。昨年に引き続き、募金にご協力いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。東京コロニー全体での募金額については、現在法人本部で集計しているところですので、集計結果が出次第、ホームページやブログなどを通じてお知らせいたします。

また、東京コロニーでは、法人内すべての事業所から従業員を募り、岩手県陸前高田市に設置されているJDF岩手支援センターに、7月から12月の間を一応のめどとして、継続的に支援要員を送り込むことにいたしました。当事業所からも7月23日(月)から7月29日(日)まで従業員が現地入りしたのを皮切りに、8月27~9月2日、9月17~9月23日、10月15日~10月21日、11月12~11月18日、続いて11月19~11月15日、そして最終は12月10日~12月16日までと、月曜日に出発して5日間の現地支援、そして日曜日に戻るというサイクルで今後も現地での支援に入ることになっています。

現地での支援内容は、仮設住宅などで暮らす障害者や高齢者の通院や買い物のお手伝い、健康増進のためにプールのある施設への送迎などさまざまで、長期にわたり不自由な生活を強いられている地域なので、今後もさまざまな需要が増える見通しとのことであり、息の長い支援が必要になるものと思われます。支援に入る従業員には現地レポートをお願いしているので、随時ブログなどを通じて情報提供してゆきます。どうぞご期待ください。

私の大切なひと(製本機)…part 2
旧バインダー(平トジ製本機)との涙の別れ

 
出会いは10年前、私がコロニー東村山に異動になってまもなくの頃でした。あなたと一緒に汗・水・油を流し、頑張って来ました。

思い起こせば、色んな事がありました。私の指を挟んでしまった事、背文字を曲げた事、表紙を出さないストライキ etc…。

上手く行かない時、あなたを責めてごめんなさい…至らない私でした。

あなたは、カウントダウン迎えてしまい、私のカウントダウンは足早に迫っています。もう、お別れです… とても残念です。

でも、本心は新品が待ち遠しいのです。ダメですか?

もう、終わりです。長い間ご苦労様でした。そして、ありがとう(≧д≦)シクシク!!

(M.M.)

「第三弾 新製本機登場(仮)」に続く…


「第一弾 製本機と供に!!」はこちら