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障害者優先調達推進法について

障害者優先調達推進法、東京都、共同受注窓口、作業斡旋
この法律(国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律)は、障害者就労施設で就労する障害者や在宅で就業する障害者の経済的の自立を進めるため、国や地方公共団体、独立行政法人などの公機関が、物品やサービスを調達する際、障害者就労施設等から優先的・積極的に購入することを推進するために制定されました。

障害者優先調達法(PDF)

コロニー東村山は、就労移行支援事業所、就労継続支援事業所(A型・B型)を営む施設です。身体障害、知的障害、精神障害という何らかの障害を持った人たちが、従業員として或いは利用者として働いています。

障害の種類、程度によって出来る仕事の量、質、及び責任もそれぞれ違いがありますが、自分に出来る仕事を精一杯頑張って働いています。

コロニー東村山は、そういった人たちが就労的自立をするために、仕事の受注を増やし、経済的な基盤が安定するよう、支援しています。

障害者優先調達推進法は、まさに当事業所にとっての目的を応援していただける法だと理解しています。

業務に関する詳細は、ホームページ(http://colony.gr.jp/)をご覧ください。それ以外でも、こんなことは出来るのとかこんな物を扱ってないのとか、ありましたらどんなことでもお問合せください。我々には、他に仲間がたくさんいます。必ずご希望に沿った答えを探します。

国や地方公共団体、独立行政法人などの公機関の発注担当者さま、障害を持った仲間の働く場への発注をご検討ください。

毎年恒例の日帰り旅行に
行ってきました!!!

6月14日(金)、今年も日帰り旅行に行ってまいりました!
報告が遅くなってしまってゴメンナサイ…

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今回の集合時間は通常より50分も早い8時ちょうど。出発は8時15分。
みんな遅刻しないかなぁ~、という不安はありましたが、なんとか出発時間までには間に合いました。
3台のバスに別れて乗り込み、いざ川崎へ。

数日前の天気予報では“雨”と言われていたので、どうなることかと思っておりました。
当日朝を迎えてみると、旅行を中止するほどの雨ではないものの、なんともハッキリしない天気で、雨も降ったり止んだり…
ところがどうでしょう。
目的地に着く頃には、すっかり雨も上がっているではないですか!
これはきっと強力な晴れ男・晴れ女が居るに違いない!

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さて、これを読んでいるみなさんは、藤子・F・不二雄ミュージアムってご存知でしょうか?
行こうと思って調べたことのある人ならご存知かと思いますが、実はちょっとばかり行きにくいスポットなのであります。
というのも、入場チケットの購入方法がメンドクサ…少し手間で、またチケット購入時に決めた日時以外は入場できないとあって、思い立ったその日にふらりと気軽には行けないところなのです。
そういう理由もあってか、「なかなか行きにくいところに行けて良かった」なんて言ってくださる方もおりました(^^)

ミュージアムは、マンガの原画やら、藤本弘(藤子・F・不二雄)さんゆかりの品やら、シアターやら盛りだくさんで、じっくり見ていたら時間があっという間に過ぎてしまいました。

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展示もほどほどにして、ミュージアムショップに行ってみると、お土産を選ぶ人たちがたくさん。
藤子・F・不二雄のキャラクターのフィギュア、Tシャツ、お菓子などのほか、マンガやDVDも色々そろっていて、みんな結構散財していたようです(^^;

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藤子・F・不二雄ミュージアムに後ろ髪を引かれながらも、バスに乗り込み、次なる目的地、横浜中華街へ向かいます。
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そうです、中華街でランチです。

実は、昨年の旅行で最も不評だったのは、食事でした…
決してマズかったわけではない(とわたしは思う)のですが、メニューがちょっと平凡で、旅行後のアンケートでは「普段食べられないものが食べたかった!(`□´)」というような声がたくさんありました…(^^;

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その反省を元に旅行会社の人に提案していただいたのが、中華街の同發というお店でした。

メニューは、エビチリ、牛肉とタケノコの炒め物、広東風麻婆豆腐、五目チャーハンなど合計9種類。味も品数も量もほとんどの方に満足していただけたようでした。

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美味しい昼食の後は、中華街から山下公園まで散策です。
この頃には、朝降っていた雨は何処へやら。すっかり晴れて暑いくらいでした。

中華街の独特の雰囲気は、散策にはうってつけ。ここでもお土産を買う人がちらほら…。
昼食を食べたばかりなのに、食べ物を買っている人が結構いるのが気になるところですが、当然おみやげですよね…(^^;

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約1時間散策して、おなかもこなれた頃には、ちょうどバスに乗ってコロニーに帰る時間です。楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。
バスによって、コロニーへの帰着時間に差があったようですが、ケガもなく、大きなトラブルもなく、みんな無事に家路につきました。
めでたし、めでたし。

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旅行の後は、こちらも毎年のことですが、感想のアンケートをとっています。
今回のアンケートの結果は…

「楽しかった」という意見が、去年よりも沢山増えていました!
そして、お昼の中華料理は、なんと9割以上の人が「美味しかった」と言ってくれました!

よかった。ほっとしました。

来年もまた、みんなが楽しんでくれるような旅行にしたいと思います。

7月25日 口腔ケア製品
「オーラルピース」発売開始

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 東京コロニーでは、物品販売事業として被災地施設の商品などの販売を進めてきましたが、この度、口腔ケア製品「オーラルピース」の販売を開始することにいたしました。オーラルピースは、歯磨き粉の代わりになるジェルと、マウスウォッシュやスプレーとして使う液体の2種類で、水以外は全て植物原料から作られ、合成保存料や合成殺菌剤、アルコールは使用していないため、飲み込んでも安心な点が最大の特徴です。毎日安心して使用できる口腔ケア製品として、6月10日の記者発表以来マスコミなどでも注目されてきました。

 オーラルピースには「ネオナイシン」という物質が配合されていますが、このネオナイシンは、バイオベンチャーの「優しい研究所」が九州大学や鹿児島大学などとの共同研究で開発し、2012年11月に特許出願した物質で、おからに住む植物性乳酸菌が作る抗菌ペプチド(たんぱく質)「ナイシンA」と「梅エキス」から作られます。ネオナイシンの成分のひとつであるナイシンAはイギリスの酪農家により発見され、経口摂取、粘膜吸収のいずれの方法でも人体に安全な天然抗菌剤として世界50か国以上で使用が認められていて、日本においても2009年に厚生労働省での遺伝毒性、発がん性試験その他の検証を経て安全な食品添加物と認められた天然由来の食品添加物だそうです。また梅は言わずと知れた日本人が古来より口にしてきた食品です。これらを合わせて作られたネオナイシンは、口腔内の虫歯菌、歯周病菌、誤嚥性肺炎の原因菌を殺菌する効果がありながら、もし飲み込んでしまっても体内消化酵素で速やかにアミノ酸として分解されてしまうので、これまでにはなかった、人に優しい天然由来の口腔ケア商品と言えそうです。これならば誤飲の多い要介護の高齢者や重度の障害者の方をはじめ、うがいが難しい人や小さなお子さんにも安心して使っていただけますね。

 オーラルピースの発売元はソーシャルベンチャーの株式会社「トライフ」で、この事業を通して全国の働く意志のある障害者の仕事創出にも挑戦するとしています。具体的には、東京コロニーをはじめとする全国の障害者施設などが販売代理店契約を結び、その施設がある地域を中心に障害者や高齢者の施設、医療機関などへ販売を展開する仕組みを考えています。販売価格から仕入れ額を差し引いた差益が、働く障害者の工賃の原資となるわけです。

 「オーラルピース」の販売価格はジェル、マウスウォッシュとも1本1,000円(税込)です。この商品は、販売代理店となっている障害者施設などを通じて限定販売されるもので、スーパーやドラッグストアなどで取り扱う予定はありません。自信を持ってお勧めできる商品ですので、ぜひ使ってみていただきたいと思います。

ご注文はコロニー東村山  坂本、星まで

TEL 042-394-1111

FAX 042-397-8117

革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出「ネオナイシン」配合「オーラルピース」
オーラルピースホームページ
http://oralpeace.com/
オーラルピース フェイスブックページ
http://www.www.facebook.com/oralpeace

 


第24話 ウォーキングについて

 
帰宅時、駅のポスターでウォーキングのイベントがあることを知り、ふたつのイベントに参加した。10㎞程度を2時間くらいで歩くそれほど無理のないもので、年間を通していろいろな主催のものがあるようだが、それぞれかなりの参加者がいるようである。

甲府で高校生をしていたとき、長野の佐久市まで105㎞を一昼夜20時間で歩く、その名も「強行遠足」という行事が毎年あり、連続して完歩した経験を持っている。その自信が根底にあるせいか、移動手段が自力のみになったときもさして困らない。学生時代新宿から下宿先の調布まで、途中警官の職務質問を受けながら深夜歩いて帰ったこともある。

Walking-01平日の朝、自宅近辺を歩いている年配の人を見かけることや職場までの川沿いの道を歩いている人を見かけることはめずらしくない。健康志向に違いない。継続できたら効果として得るものはさぞ大きいであろう。私も物理的な健康面での即効果を期待しているものではあるが、ただそれだけでは味気ない気もする。

多摩湖周辺ウォーキングで湖建設当時つかわれたトンネルを実際に通った時、地元の歴史を少し知ったように思った。又目的地に着いて、地元のうどんを食べた時には周辺の文化に少しばかり触れた気分にもなった。

歩くこととともに自分の興味が並行していくとただの運動としてのウォーキングではなく、総合的な楽しみをもった趣味としてつきあっていけるのではないかと思う。

中年世代は自己代謝率が若いころに比べ、格段に落ちてくるので相当意識的に身体を動かさなければならないそうな。新しい酒は新しい皮袋へ。というのは、ちょっと違うたとえになってしまったかな。

でもまあ、それなりの人はそれなりにということでしょう。

あしたの心だぁ!!!

(S.M.)


第23話 映画館の席

 
コロニー東村山で働いている人々の、職場では見せることのない本当の姿が見える(?)、投稿コーナー「ここだけの話ですが…」。さて今回は、映画館の話。経験がある人も多いかも…

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だいぶ前の話なんだけど…

上映期間終了ぎりぎり、もうやってないんじゃないのというくらいの遅い日に、どうしても見たかった「ダークナイト・ライジング」を、わざわざお台場まで行って観てきた。

さすがにシアター内はガラガラ。一番観やすい席をゲット!…とはならず。それは私が車いすユーザーのため、各シアターに数席分設置されてる車いす用スペースしか選択肢がなく、しかもそのスペースが最前列に設置されていた。

最前列というのがどういう状態かというのは、みなさん想像がつく思うけど、スクリーンが近いなんてもんじゃないくらい近く、見上げる感じになるため相当首が痛くなる。最初は大丈夫だなと思ったけど、そのうちじっとしていられなくなり、身体が左右に揺れだす。すぐ後ろには人がいないからまだいいけど…。

映画自体はとても面白かったような気がする(たぶん…)。最後に一番悪いやつが解るんだけど、こいつがいつ登場したヤツなのか、終わってからいっしょに行ったA.O.さんに聞かないと解らなかった。もしかしたら、あっちこっちの場面がふっとんでるのかも…

劇場のサイトで、事前に席は調べていたので、こうなることはわかってはいたんだけど、それでもちょっと辛かった。とても観やすいシアターもあるから、たぶん映画館の構造上の問題になってくるのだろうけど、せめて最前列ではなくもう少し後ろで観れるとありがたい。そう思っている車いすユーザーは少なくないと思う。

既に完成している形状を変えろ、というのは難しいだろうけど、何とか考えてもらえないだろうか。

教訓:無理はやっぱり無理だった。

(K.I.)

スーツと私服

 
とある営業部の先輩からよくこんなことを言われたもんだ……

「ちょっと気取ったスーツなんかは、普段着るな! 貧乏臭い方がいいんだ。」

…ホントか? でもそれだけ印刷営業とは厳しい仕事なんだと思う。

まぁ、お陰でクローゼットの中は量販店物とプチブランド物で見事に分かれている。ちなみに後者は前の会社で使っていたもの。

ただ、お客様と私的に会うこともあって、その時はさすがに身奇麗?にして会う。……私服だし。すると大抵ギャップを感じられるのだが、理由(上記「ちょっと気取った……」の件(くだり))を話すとこれまた笑われる。……冗談で言ったわけではないのに(苦笑)

でも、やっぱり「でかT」が一番。楽なんだもん。(十年ものは特に良い)

これって貧乏臭さが身に染みてるということか?

私の大切なひと(製本機)…part 3
新製本機登場

 

  

さてさて、いよいよニューフェイス登場 !!

以前は感ピューターだったけど、これからはコンピューターです。基本設定がコンピューターで設定できるようになったのです。

それぞれの仕様にあわせた設定をタッチパネルにてするのですが、触れるたびにピー、間違えてやり直すとまたピーピー、もうピーピーピーピーと慣れるまでうるさいです。

でも流石! 仕上がりはとてもいいです。(当たり前ですが…)アジロ製本する際に横のりを入れることが可能になりました。(※横のり=本の1ページめと表紙の間にのりを入れること。)

背文字が真っ直ぐで(これも当たり前!!)、惚れ惚れするくらい(ちょっと大袈裟!!)

これからは今まで以上に、自信を持って納品する事が出来ると思います。

どうぞお楽しみに!!

仕事たくさん待ってまぁす。

(M.M.)


「第一弾 製本機と供に!!」はこちら
「第二弾 長年世話になった旧製本機との涙のお別れ」はこちら

駅の階段にて

 
いやー、こう暑い日がつづくと、営業中に駅の階段を登ることが非常につらい。昔は平気だったのに…と思うとなぜか妙に寂しくなったりもしますけど。

ちょいと小休止ということで、階段の途中で立ち止まり、ふと上を見上げたら、後ろを押さえた女性と目が合ってしまった。

……別に他意はなかったのだけど、その女性は急いでかけ上がって行ってしまった……。
……結構傷つくんだよな、あれって(泣)

私の大切なひと(製本機)…part 2
旧バインダー(平トジ製本機)との涙の別れ

 
出会いは10年前、私がコロニー東村山に異動になってまもなくの頃でした。あなたと一緒に汗・水・油を流し、頑張って来ました。

思い起こせば、色んな事がありました。私の指を挟んでしまった事、背文字を曲げた事、表紙を出さないストライキ etc…。

上手く行かない時、あなたを責めてごめんなさい…至らない私でした。

あなたは、カウントダウン迎えてしまい、私のカウントダウンは足早に迫っています。もう、お別れです… とても残念です。

でも、本心は新品が待ち遠しいのです。ダメですか?

もう、終わりです。長い間ご苦労様でした。そして、ありがとう(≧д≦)シクシク!!

(M.M.)

「第三弾 新製本機登場(仮)」に続く…


「第一弾 製本機と供に!!」はこちら