今年も福祉のつどいで自主製品販売会を行いました
東村山市では12月の障害者週間に合わせて、福祉のつどいが開催されます。今年は12月5日(金)と12月6日(土)の二日間にわたり開催されました。その初日となる12月5日(金)に市役所前で自主製品販売会が行われ、コロニー東村山も参加させて頂きました。作業の手すき時間を中心に作成してきた組ひも、キャンドル、メモ帳などコロニー東村山の自主製品としてすっかり定番となった商品を利用者さんと一緒に販売に臨みました。
当日は快晴ではあるものの風が強く寒い天候にも関わらず、利用者さんたちの気合は十分。販売ブースの設営から、接客、呼び込みと大活躍の働きを見せてくれました。
時期的な事もありキャンドルやポチ袋が売れ筋となり、昨年度とほぼ同額の売り上げを達成する事が出来ました。ちなみに昨年度も販売を担当した筆者は、昨年度は陽気もぽかぽかで人出も多くお客様も足を止めやすい好条件で、これ以上の売り上げは望めないと思っていた事を付け加えさせて頂きます。
自主製品販売会の魅力はなんといっても利用者さんが作業室の外で、地域の方と販売を通して触れ合う事が出来る事です。その販売の中で「これは私の描いた絵です」、「組ひもを編むのは楽しいです」などと市民や地域の方とお話しできる事は利用者さんにとっても楽しい経験であるのはもちろん、もしかしたら普段障害のある方と接する機会のない方にとっても貴重な機会となっているのかも知れません。
コロニー東村山では島忠ホームズ東村山店でも定期的に自主製品販売会を開催しています。そこで鍛え上げられた?利用者さんがお客様を呼び込む声は2024年12月5日に市役所前でこだまが聞こえるくらい確かに響いていました。
風の強いとても寒い日ではありました。ただその利用者さんの頑張る姿を見た私たち職員の気持ちは寒さなど感じないとても温かい一日になりました。