11月から12月にかけて行われた学習会についてレポートします。
●Pマーク学習会
コロニー印刷はプライバシーマーク(Pマーク)を取得しています。当印刷所では、お客様からお預かりした個人情報を利用する作業が多数発生します。また、これはどんな組織でも同じですが在籍者の個人情報も預かっています。Pマークは、これら個人情報の取り扱いを適切に行う体制を整備した組織であるという証となるものです。
Pマーク認定業者として、在籍者全員が守らないといけないきまりがいくつかあります。一例を挙げれば、パソコンで扱っている情報が盗まれたり改竄されたりするのを防ぐために、パスワードロック機能のついているスクリーンセーバーを使用しないといけません。
今日は年に一度のPマーク学習会の日です。こうした研修の実施も、Pマークで義務付けられているものです。
トップマネジメント(組織の責任者)やシステム管理者だけが頑張っても情報の安全は守れません。組織に所属するすべての人がルールを理解してこそのPマークです。全員が主体的に研修に取り組みました。
研修の一環として小テストも実施されます。このテストは合否を判定するためのものではなく、情報管理について正しい知識を所持しているかどうかを確認するためのもの。間違った問題はその場でしっかりと覚えて職場に戻りました。
●障害者虐待防止学習会
コロニー印刷では、障害者虐待防止学習会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。利用者に対する、身体的暴行や暴言など目に見える行為のほか、子供扱いするなど、人格をおとしめるような行為も虐待にあたります。
今回は障害者虐待防止法施行の経緯など、概要を振り返ったあと、具体的な事例をあげて研修が進められ、虐待防止についての理解を深めました。
コロニー印刷では、これからも、組織の体制をよりよいものにしていきたいという気持ちを全員で共有しながら、知識の獲得とそのブラッシュアップに努めてまいります。