Author Archive: HP委員会 サバ男

第32回コロニー祭
オリジナルメモ帳コーナーより

 
毎年コロニー祭名物?のメモ帳コーナーでは、その場で台紙にペンでイラストや文字を自由に書いたり、こちらで用意したイラストを貼り込み、自分だけのメモ帳が作れます。印刷する色は4色の中から好きな色を選べます。

価格は昨年同様の4冊1セットで100円です。
コロニー祭の記念や知人へのプレゼントとしていかがでしょうか?


受付時間はAM10:00からでPM2:00に締め切りとさせて頂きます(祭の時間内で作るためです。ゴメンナサイ)。ぜひ作りたいという方はお早めに。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。

第32回コロニー祭
ナイスハートバザールのご紹介

 
コロニー東村山の近隣の福祉施設、作業所等をお招きして行います、ナイスハートバザール。
出店して頂ける団体と販売商品を紹介します。

団体名 販売商品
NPO法人けやき
けやき第一作業所
わたあめ、ポップコーン
共同作業所
あとりえトントン
クッキー、革工芸品、バザー品
社会福祉法人ネット
かりん
木工品、手芸品、クッキー、パウンドケーキ
NPO法人
ラ・メール
焼き菓子(クッキー、パウンドケーキ)
社会福祉法人ネット
仲間の家
自主製品(状さし、めがねたて、筆立て、紙すきハガキ 等)
社会福祉法人 そらの会
お弁当くらぶ
廃油石けん、アクリルたわし 他
杜の会
久米川共同作業所
陶器、大豆加工食品
福祉作業所
集いの家
かき氷、エビ焼き、ギョーザ
社会福祉法人 村山苑
救護施設 村山荘
陶芸品・手芸品

 
素敵な商品が、皆様をお待ちしております!
ぜひお立ち寄りください!!

JDFいわて支援センターでの
支援活動報告_1

 
先日の「「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました」の記事内でも紹介しましたが、JDFいわて支援センターに赴いて、被災地支援に当たってきた従業員の報告を、順次掲載いたします。

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1.報告者:N.K.

2.支援活動期間:2012年7月23日~7月29日

3.支援活動内容:

JDFいわて支援センターの活動は、主に「障害者等の訪問調査」「生活支援」に二分されます。「訪問調査」は概ね10月下旬に終了との予定ですが、「生活支援」に関しては、これからも需要が増えるとの見通しです。今回、私は「生活支援」員として、参加してきました。障害者の通院、買い物、或いは、老人達の健康増進を目的としたプール場への送り迎えなどが主な仕事となります。訪問調査にも1件のみ参加しましたが、世間話の中から肝心なことを聞きだす困難なものでした。相手への思いやり無くして成り立たない活動でもあります。出張7日間のうち2日が東京からの往復日、実働5日間となりますが、初日は車の助手席が定位置で、正味4日間の働きとなりました。

派遣員は事務局長・小山氏の実家をお借りしての生活となりますが、そこでの共同生活も派遣員にとっては重要な仕事となります。朝、起床して部屋やトイレの掃除に始まり、宿舎のある気仙沼から陸前高田へ出発します。相部屋で寝食を共に過ごしますが、仲間意識が生じ、活動への意識が高まります。

4.支援活動を通して感じたこと:

○ 「訪問調査」は二人ペアでチームを作ります。よって相方が運転出来れば運転の必要はありませんが、被災地という状況を考慮すれば、できるだけ運転免許を持っている方の派遣が良いでしょう。
○ 「生活支援」は運転免許が必携です。特に「運転に自信がない」方は遠慮された方が良い、と考えます。知らぬ土地で、知らぬ方々を同乗させるには、日常の運転に支障のない方が参加条件となるでしょう。目的によって使用車も特定できず、自宅への「お迎え」はカーナビの扱いが必要になります。
○ 事前に配布された「支援員のリスク管理について」は熟読しておいて下さい。現地では今も「地震、津波」の再来の可能性が捨てきれません。例えば運転中に事あれば、自分のみならず同乗者の安全にも責任が生じます。
○ 陸前高田を中心に気仙沼、大船渡、遠野などへ出向きます。概略でも地理、地形、被災状況などを調べておくことをお勧めします。
○ 先に述べましたが、7日間のうち戦力になったのは僅か4日。「貴重な体験」として入れ替わりメンバーを出すのも良いですが、現地重視で効率性を考えると、ある程度固定されたメンバーを決めるのも一策かと。
○ 現地スタッフの親切なご指導、宿舎を提供して下さった小山事務局長、共に汗を流した他の派遣員の皆様に感謝いたします。また出発に先立ち、多くのコロニーの仲間から激励の言葉を戴きました。今回の派遣に関し、皆さんの関心度の高さに勇気づけられました。有難うございます。

「ワン・コイン募金」にご協力いただき、ありがとうございました

事業所長 武者明彦

先月より被災地支援の「ワン・コイン募金」への協力をお願いしておりましたが、多くの皆様にご協力いただくことができ、この半月あまりの期間に72,800円と、ほぼ予定していた金額が集まりました。7月末日を持って今回の分は一旦締めさせていただき、ゼンコロを通じてJDF(日本障害フォーラム)に支援金として送金をさせていただきました。昨年に引き続き、募金にご協力いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。東京コロニー全体での募金額については、現在法人本部で集計しているところですので、集計結果が出次第、ホームページやブログなどを通じてお知らせいたします。

また、東京コロニーでは、法人内すべての事業所から従業員を募り、岩手県陸前高田市に設置されているJDF岩手支援センターに、7月から12月の間を一応のめどとして、継続的に支援要員を送り込むことにいたしました。当事業所からも7月23日(月)から7月29日(日)まで従業員が現地入りしたのを皮切りに、8月27~9月2日、9月17~9月23日、10月15日~10月21日、11月12~11月18日、続いて11月19~11月15日、そして最終は12月10日~12月16日までと、月曜日に出発して5日間の現地支援、そして日曜日に戻るというサイクルで今後も現地での支援に入ることになっています。

現地での支援内容は、仮設住宅などで暮らす障害者や高齢者の通院や買い物のお手伝い、健康増進のためにプールのある施設への送迎などさまざまで、長期にわたり不自由な生活を強いられている地域なので、今後もさまざまな需要が増える見通しとのことであり、息の長い支援が必要になるものと思われます。支援に入る従業員には現地レポートをお願いしているので、随時ブログなどを通じて情報提供してゆきます。どうぞご期待ください。


第19話 シーズーの金太くん

 
シーズーにしてはかなりおデブな金太くん、大好きな友達です。

先日もいつものようにいつもの場所でいつもの時間の散歩コース、居ました居ました仲間の犬達です。飼い主さん達はそれぞれの犬自慢、仲間の犬褒め、家族の話、今日の天気に近所のスーパーの品物の良し悪し…。会話に夢中な人間達とは違ったスタンスで、それぞれの個性を発揮している犬達がそこにいるのです。

私が興味あるのは飼い主さん達のお話ではなく、可愛い犬達と触れ合うこと、それだけなんです。柴犬のチエちゃん(メス)を少し撫でてから、シーズーの金太くんの背胴を撫でました。少しシッポの付け根辺りに手が触れた時、金太くんの動きが変わった!! 後ろ足を蹴るようなトイレの後のあの動きをした…?? 飼い主さんは話しに夢中で気づいていない。もう一度、金太くんのそこをチョンチョンと突いてみた。やはり足をピクピクとする。

そして、事件は起きた…


シーズーの金太くんが倍以上ある柴犬のチエちゃんに猛アタックをしたのだ。と言っても後方からの合体にはとうてい距離が足りず、不成功に終わったことは言うまでも無い。ただ、その光景に気付いた金太くんの飼い主さんが笑いながら「あらっ、ヤダ!?この子ったら。2個摂ってるのに…」

気を付けよう!「雄犬のシッポの付け根に春萌える。」
イヤ~ん バカ~んッ!!

(M.U.)

東村山市商工会菖蒲まつり
実習参加!

 
6月9日から24日まで、東村山市の北山公園にて「第24回東村山菖蒲まつり」が催されました。

菖蒲祭りは、東村山市商工会・東村山市・JA東京みらい農業協同組合・西武鉄道(株)の共催で行われる、東村山市の一大ビッグイベントです。

「東村山を盛り上げていこう!!」東村山市商工会と一緒に始めた菖蒲まつり実習も、今年で3回目。今年は12人の方が実習に参加しました。私たちは、商工会のスタッフとして、会場のゴミの分別、菖蒲ポット苗と絵葉書の販売を担当しました。

販売は、自分の声かけでお客様が立ち止まってくれ、目の前でお金が入って来る、リアルな商売の体験です。売り上げは、菖蒲園の整備に充てられます。本部テントのスタッフの皆さんに、いろいろ教えていただき、可愛がっていただいたことも、楽しい思い出になりました。

ゴミの分別は、協力してくださるお客様、「ありがとう」「がんばってね」とお声かけくださるお客様が多く、たくさんの出会いがありました。きつい汚れ作業ではありますが、役に立ち感謝される喜びを感じることができました。

大きな声を出し、たくさんの人と接し、雨の日も炎天下でも立ち続けで頑張ったことは、きっと大きな自信になったことかと思います。

「この公園は良く整備されていて、きれいだね」…美しい菖蒲苑は、私たちの誇りです。

ワン・コイン(500円)募金に
ご協力ください

事業所長 武者明彦

昨年3月11日に発生した「東日本大震災」は、東北地方を中心に甚大な被害を残しました。この震災により多くの方がなくなりましたが、NHKの調査では総人口に占める死亡率が1.16%であるのに対して障害者手帳保持者の死亡率は2.08%、宮城県の調査では、全住民の死亡率が0.8%だったのに対し障害者は3.2%と非常に衝撃的な結果となっているようです。なぜそのような事態になったのかの検証は、今後想定されている大災害への備えとしても国の責任できちんと行うべきであると思います。

全国の障害関連団体が集う日本障害フォーラム(JDF)は、震災直後から被災地の障害者の支援活動を続けておりますが、昨年重点的に支援に入った宮城県に続き、今年度は福島県南相馬市と、岩手県陸前高田市に支援センターを立ち上げ、施設への職員派遣や、相談支援、通院介助、買い物同行などの支援活動を行っています。JDFからの情報によれば、障害者施設では、施設は再開し利用者は戻っても職員が避難のため地域を離れてしまって戻れず、以前のようにサービスを提供できない、いちごハウスが全滅してしまい、加工の作業がなくなってしまった。鉄道が破壊されてしまい公共交通機関が使えず、通院や買い物が思うようにできない、など厳しい状況が続いている地域もあるとのことです。

陸前高田市は、ニュースでもその被害のすさまじさが繰り返し報道されていたこともあって、国や県などの支援が相当につぎ込まれているものと勝手に想像していた部分があるのですが、JDFの要請を受けて現地に赴いたゼンコロ事務局員が見聞きしてきた現状は、唖然とする内容でした。鉄道は全壊状態なので公共交通機関はバスが朝昼晩それぞれ1便のみで、車いすの方は介護タクシーを利用するしかないが市内に2台しかなく、仮設住宅のほとんどは山の上にあり市内に広く分布しているが、巡回している入浴車は1台のみ。通院は気仙沼か大船渡の県立病院を利用するしかないが、タクシーを使うと往復で1万円前後かかる、などなど。

JDFいわて支援センターの事務局は仮設のコンテナハウス(16畳)で、センターに支援に入る人のための宿舎は事務局長の実家を開放して4、5人が泊まれるようにしているそうです。支援員は4人で、事務局長などは開設時から常駐状態になっていて交代要員もまま成らない状況のようです、支援センターの支援対象者は、手帳の有無にかかわらず障害のある方ですが、市の人口の4割を占める65歳以上の高齢者も支援対象となっているとのことで、人的にも資金面でも応援が必要な状況です。

社会福祉法人東京コロニーとしても、昨年度はゼンコロを通じて人的支援、物資、資金面での支援を継続的に行ってきましたが、こうした報告を受け、6月の所長会で今年度も引き続き支援活動を行うことを決めました。具体的には、7月から12月の間を一応のめどとして、東京コロニーすべての事業所から従業員を募り、陸前高田市のJDFいわて支援センターへ継続的に要員を送り込むことといたしました。また、人的支援に合わせ、第二次募金活動として一人500円を目標に「ワン・コイン募金」を実施し、ゼンコロを通じてJDFの支援活動の資金に充ててもらうことにいたしました。ワン・コイン募金については、別途お願いの文書をもってお知らせいたしますので、その折にはご協力をお願い申し上げます。

日帰り旅行に行ってきました!

 
遅くなりましたが、6月8日(金)、毎年恒例の日帰り旅行に今年も行ってまいりました!

通常より30分以上早い8時15分集合。「まだ早いかなぁ」と思いつつ7時30分頃に出勤してみると、何ということでしょう! もう既に5~6人もの人が集まっているではないですか! と思っているそばから、続々と人が増えてゆく…

普段の仕事のときよりちょっと口数が多い人や、テンション高めの人もちらほら。今日という日を楽しみにしてくれていたんですね。

行き先は、以前こちらのブログでお知らせしたように浅草方面。浅草寺散策、水上バス遊覧、東京グランドホテルでランチ、東京スカイツリーのお膝元「東京ソラマチ」散策と盛りだくさん。ほんとに全部まわりきれるんでしょうか…

天候にも恵まれ、ほぼ時間通りみんなバスに乗り込み、いざ出発! 順調だなぁ…と思いきや、いきなりの首都高渋滞にはまってしまいました(^^;

3台のバスに分乗していたのですが、雷門をちょっとだけ拝めたのは1号車のメンバーのみ。2、3号車は直接水上バス乗り場近くにバスを着け、そのまま乗船となりました。どうなることやら…

とはいえ、水上バスは快適で、さっそく売店でビール(『隅田川地ビール』だそうです!)を買って飲み始める人も。出航してしばらくすると甲板に上がることもできて、隅田川を走る風の気持ちいいこと! 浅草寺を拝めなかった恨みを晴らすべく(?)、船上から写真を撮る人も少なくありませんでした。そんなこんなで40分、隅田川をクルージングし、日の出桟橋に到着です。

クルージングの後はお待ちかねの昼食。バスで東京グランドホテルに移動して、ホテルランチです。昨年のホテルバイキングは、美味しかったという高評価の反面、取りに行くのが大変だったというネガティブな評価もありました。そのため今回はゆっくり食べられるようにと配慮し、テーブルに運ばれた料理をそれぞれで取り分けるかたちをとりました。みんなの評価は如何に…

おなかがふくれたらホテル前で恒例の記念撮影。約100名、結構コンパクトにおさまるものですね。(私は写りそびれました…)

さて、いよいよ日帰り旅行のクライマックス、東京ソラマチです! ホテルからバスに揺られて数十分、窓の外、東京スカイツリーがどんどん近くなってきます。東京ソラマチは、金曜日とはいえ平日とは思えない人ごみで、ちょっと移動するのも一苦労。でも、ひとりも迷子にならずに済みました。1時間ちょっとの短い時間でしたが、お土産を買う人、ソフトクリームを食べる人、スカイツリーの写真を撮る人と、それぞれおもいおもいに楽しんでいるように見えました。でもやっぱり時間が短かったかな?

盛りだくさんの日帰り旅行。コロニー東村山に帰り着いたのは19時をだいぶ過ぎていました。予定より2時間ほど遅くなりましたが、ケガ人もなく無事に帰ってまいりました。

毎年、旅行の後にアンケートを配り、みんなの感想や意見を聴かせてもらっています。今回の旅行は、「全体を通してみると楽しかった」と言ってくださる方もいましたが、部分的な不満や物足りなさを訴える声がたくさんありました。う~ん、ショック…

来年こそはみんなが満足してくれるような旅行にしたいと思います!

旅行委員長


第18話 節電の夏

 
昨年の夏は震災の後で、節電を強いられた夏でした。冷房を控えめにして、暑さをしのぐ生活、スローライフを意識したことは、それはそれとしてこれまでの生活を見直す機会になったのでは…。

皆さんはどんな工夫をしましたか?

わが家は、暑さよけとおいしいチャンプルにありつこうと、庭にゴーヤ(にがうり)を植えました(主役は奥さんですが)。もちろんポットに入った苗をホームセンターで買ってきてプランターに植え、ネットを張っただけですが。

比較的日当たりもいい場所なので、あまり手をかけずに順調に成長してくれました。大きめの葉っぱが生い茂り、直射日光を遮ってくれ、ゴーヤができ始めると次から次へと収穫できます。

写真は少し小さめですが、もぎたての形のいいゴーヤを撮ったものです。ことしもそろそろ準備に入ろうと思います。皆さんも、職場や家庭でトライしてみては……

(S.H.)