職場紹介2017【印刷係 オフセット印刷の仕組】
みなさん今日は、今回は東京コロニーコロニー東村山内にあります製造部第二製造課印刷係の紹介をさせていただきます。(長い名称ですが私のせいで決してありませんがあしからず)
印刷係には、従業員3名、知的障害者の方2名、聴覚障害の方1名、身体障害の方1名、知的障害者の方1名の8人のメンバーで日々の作業を行っています。
印刷係、機種の紹介
菊判四色機1台、菊判反転二色機2台、四六/四切機1台、A-3両面機1台、モノクロオンデマンド菊四切機2台
ところで皆さん、印刷という言葉は知っていると思いますが、どの様な仕組みかごぞんじですか?コロニー東村山ではオフセット印刷、オンデマンド印刷の2種類があり、作業を行っています。オンデマンド印刷においてはお客様からいただいたデータを製作の人達が面付等行いデータをオンデマンド機に送りそれを出力する簡単に言うとコピー機の様な物です。オフセット印刷機においては、お客様からいただいたデータだったり、コロニーでデザインしたデータ等を刷版(原版と区別していいます。又、アルミの平板に焼き付けること)し、そのアルミ板を印刷機に取付け印刷を行います。
オフセット印刷機械の仕組 三つの筒状の物があります。
版は正しく読める文字、絵柄が焼き付けられています。
その絵柄をブランケットに転写します。この状態を簡単に言うと、社会人なら皆さんが持っている印鑑と同状態、文字や絵柄が逆になります。
写されたブラン胴に押し胴で圧力(2tほど)をかけその間を用紙が通り用紙にしっかりとした(読める)状態に写されるという仕組になっています。
つまり上部の絵に書いてあるように正しい状態の物を一度逆にするこのことをオフといい、その逆にしたものに対し圧力をかけ正しい状態にすることをセット言っています。この様な仕組みによって行われる印刷をオフセット印刷と呼んでいます。
オフセット印刷の歴史はそんなに古いものではありませんが、認知度があり、印刷、製本の職場で使用されている言葉(用語)などほとんど辞書にあります。たとえば文章に使用した転写、破(ヤレ)等。
皆さん、少しだけでいいです。興味を持ち辞書を開いて見て下さい。
あっ、ごめんなさい。今はネット時代ですから、検索と言った方が良いのかもしれません。
拙い説明文かと思いますが興味を持たれた方がいらっしゃるようでしたら印刷室まで来ていただければ、実際、機械を前にし説明させていただきます。
by c.a