Monthly Archive: 7月 2024

「虐待防止・身体拘束適正化研修会」を実施しました

コロニー東村山では、障害者虐待防止研修会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。今年度は1月17日に、東村山市障害支援課職員の方、東村山市基幹相談支援センター「るーと」稲森センター長を講師にお招きし、感染症対策のため小グループで部屋ごとに分かれ、Zoomを使用して行いました。

研修会で配布された資料の表紙

はじめに障害者虐待の現状や虐待・身体拘束の定義、対応などを学び、その後グループワークを行いました。施設における虐待に共通する構図の中に、はじめの「小さな出来事」が次第にエスカレートしていくことが要因の一つとして存在します。

グループワークでは、日常の中で気になる「小さな出来事」について話し合い、それをご本人の尊厳を考えた支援方法にするにはどうすればよいかグループで考えました。改めて日頃の支援を省み、他職員と情報を共有できる機会を持つことができました。

今後も定期的に研修会を行い、よりよい支援につながるよう努めてまいります。

コロニー東村山は東村山市の食糧等支援事業に参加しました!

まず実行委員として東村山市としても初めての試みであった食糧等支援事業が無事に成功裏に終わったことに安堵しています。
コロニー東村山では他施設に比べて多くの方が見えました。
利用者さんとのトラブルなども心配しましたが他の職員の方々の協力もあって危惧に終わった事は本当に良かったです。

大勢の方にいらして頂きました!

この食糧等支援事業に取り組んで良かったことは何より食糧等を引き取りに来た方々の喜んだ姿を見られる、この一言に尽きます。

「こんなに貰えるのですか?」
「ありがとうございます」
と多くの有難い言葉を貰いました。

「今までは社協まで行くのは大変だったけどコロニーさんが拠点になって本当に助かりました」
など名前を挙げてのお褒めも頂きました。

フードマーケットではおむつ、ティッシュ、缶詰など沢山並びました!

また市内の各社会福祉法人の方と事業がスムーズにいくように何度も打ち合わせ、フードマーケットでは大量の食品を各施設に分ける作業も社協様や他施設の方と一緒に行えた事は貴重な経験でした。

その一方で課題が見えたのも事実です。
あまり必要とされないペットボトルのお茶や乾麺などが大量に残るといった需要との不一致がある一方で、おむつ、レトルト食品、缶詰等は直ぐになくなるなどバランスに偏りがありました。
今後の課題としては本当に必要としている方に告知できているのか、予め社協様に予約をして来所しているのでその年代に必要な物資(おむつ等)を各拠点に分配できるのかなどがあると思います。
社協様の負担、各拠点の負担も考慮しながらも、よりよい「東村山方式」を今後もコロニー東村山として考えていけたらと思います。

最後にフードドライブにおいては多くの職員、利用者さん、利用者さんのご家族から食品の寄付がありました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。

業務係 N

コロニー東村山のホームページがリニューアルされました!

この度、当事業所のホームページを全面的にリニューアルしましたのでお知らせいたします。

コロニー東村山ホームページ

リニューアルにあたり、以下の点を改善しました。

 

– より見やすく、使いやすいデザインに

– スマートフォンやタブレットにも対応

– サービス内容をより詳しく掲載

– お問い合わせ方法をわかりやすく

 

また、印刷・スキャニング設備や施設の様子など多数の写真を新たに掲載し、私たちの日々の取り組みや雰囲気をより身近に感じていただけるようになりました。ぜひ隅々までご覧いただき、当事業所についてさらに興味を持っていただければ幸いです。

 

今後もホームページを通じて、さまざまな情報をお届けしてまいります。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

コロニー東村山自主製品8月の販売会

8月7日(水)は島忠ホームズ東村山店で自主製品を販売します!

 

今回は、ポチ袋やレターセットの新作があります!

夏に向けたデザイン等、利用者の皆さんに絵を応募して頂き

多くの作品の中から、数点が製品になりました。

 

皆が楽しく取り組み、素敵なデザインになっているコロニー東村山の自主製品です。

ぜひ、お越しください。

お買い上げのお客様には利用者さん手作りの紙袋をプレゼント!

組ひも製作に取り組み利用者さん

* コロニー東村山の自主製品は、障害のある利用者と一緒に作製した製品です。

印刷工場の廃材となった用紙や、式場から頂いたロウソク等を使用し
SDGsにも挑戦しています。