【自慢の一品】「庭」

コロニー東村山在籍者の、自慢の品をご紹介するシリーズです。

今回はDTP係Kさんの自慢の品をご紹介したいと思います。「品」といっても、とても大きいです。Kさんの自慢の品?は自分の手でコツコツとリフォームを施した「庭」です。


昨年の夏から3ヶ月ほどかけて初心者ながら庭をリフォームしました。今回はとにかくお金をかけたくなかったので、普通にリフォームするよりも手間がかかっていると思います。初心者がやることなので間違っているところもあると思いますがご了承ください。

うちの庭は写真のように雑草や芝が生い茂り、防草シートの横から草などが飛び出していました。木の柵は朽ちて、門なども傾いてきていました(2年ほど前に撮った写真なので車は変わっています)。

車の駐車スペースは、いつも縦列で停めていたのですが、お客様がきた時など2台停められるようにしたかったので、防草シートを貼りっぱなしで使っていない花壇を壊し、駐車できるスペースを作ることにしました。

左側がリフォーム前です。雑草や芝が生い茂り、木の柵は朽ちていました。右がリフォーム後。使いやすくなりました!

まずは木の柵を壊し、柵の処分を回収業者に見積もりしたところ4万円くらいと言われたので、すべて30cmほどに切れば燃えるゴミに出せて処分費がかからないので、自宅にあった小型チェーンソーで切りました。

花壇や木の柵の土台のコンクリは、電動コンクリートハンマーをレンタルしてきて崩しました。

木の柵を壊しました。そのまま撤去すると費用がかかるので、30cmほどに切ってすべて燃えるゴミに出し、処分費用を大幅に節約することができました

庭を全体的に30cmほど掘り下げ、出た土はすべてふるいに掛けました。この作業が一番大変でした。ふるいにかけた理由は、「ジモティー」というアプリで土がほしい人を募集したら、野球グラウンドを作りたいから土が大量に必要という方がいたからです。その方に土を引き取ってもらったので、土が70袋ほど出たのですが処分費は0円で済みました。ガラや庭から出た石を入れた袋が40袋ほど出たのですが、すべて庭に埋めました。

ガラや石をすべて庭に埋めて深さが10cmほどになるくらいまで土を戻し、レンタルで借りてきた転圧プレートで土を転圧し、雑草対策の防草シートを貼り、砕石を深さ10cm分敷きました。

車のタイヤが乗ったり通ったりする所には大判のコンクリート板を敷いてモルタルで固定しました。花壇を崩した際に出たブロックを車のタイヤ止めに再利用し、再利用できそうなレンガなども庭の一部に敷きました。

土はリサイクルし、ガラや石は埋め戻し。再利用できそうなレンガなどを庭の一部に敷いてあります

庭から玄関に行く通路も、以前DIYした時は防草シートを敷いていなくて雑草だらけになったため、防草シートを敷いて砂利を入れ直し、夜になると通路が見えにくいのでソーラーライトをつけました。

オリーブの木の根元には、石を敷いて雑草対策をしました

防草シートを貼りっぱなしで使っていない花壇を壊し、駐車スペースになりました

いつも縦列で停めていたのですが、これで車が2台、ゆったりと駐車できるスペースができました。不要になったブロックを車のタイヤ止めとして利用しています。コンクリート板設置で足元もしっかり!

雑草だらけだった通路には砂利を敷き、ソーラーライトを付けました

表札はホームセンターで買ってきたカッティングシートや木製のアルファベットを使い作りました。100円ショップで買ってきたソーラーライトをいくつか組み合わせて表札を照らすライトを作りました。

子供の遊具を入れていたボックスを、宅配ボックスということで再利用しました。自転車がよく倒れるので、塩ビ管を使って自転車立てを作りました。ポストの前がなにか物足りなかったので、屋外用の粘土でこどもとアマビエを作りました。

遊具入れだったボックスを宅配ボックスに再利用、自転車立ては塩ビ管で手作り、こどもと一緒に作ったアマビエを飾ってコロナ退散!

材料費やレンタル代は大体5万円ほどかかってしまいましたが、おそらく業者にお願いしていたら20万円以上かかっているだろうし、コロナ禍ということもあり暇を持て余していたのでちょうど良い機会でした。

なにより自分でここまで大掛かりな工事はしたことがなかったので、やりとげられるか心配でしたが無事に終わり、やってよかったと思いました。

コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が増えた方も多いかと思います。ここまで大掛かりでなくても、プランターや、家庭菜園などを楽しまれてみてはいかがでしょうか。