1月13日、「障害者虐待防止学習会」を実施しました。
コロニー印刷では、障害者虐待防止学習会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。利用者に対する、身体的暴行や暴言など目に見える行為のほか、子供扱いするなど、人格をおとしめるような行為も虐待にあたります。
学習会に先立ち、事前に配布されたアンケート用紙に記入することで、自分の行動を振り返る機会としました。
学習会当日は、「密」を避けるために、部署ごとに少人数ずつ会議室などに分かれ、ZOOMにより研修を実施しました。
初めに研修用の動画を見て規範とすべき行動を学びました。動画は再現ドラマを通じ、日常起きうる場面で、望ましくない行動と正しい行動についてポイントをおさえて解説してくれるもので、親しさの中にも人格の尊重を忘れてはいけないこと、正しい言葉遣いと行動の積み重ねが大切なこと、不安感を与えない言葉がけの必要性などについて学ぶことができました。
その後、「虐待防止マニュアル」に記載された事例から、望ましい対応について各部屋ごとに意見をまとめて発表し、虐待防止についての理解を深めました。
コロニー印刷では、これからも、組織の体制をよりよいものにしていきたいという気持ちを全員で共有しながら、知識の獲得とそのブラッシュアップに努めてまいります。