日帰り旅行2025
少々前の話になりますが…
6月6日(金)に快晴の中、コロニー東村山の日帰りバス旅行に行ってきました。
今回の行き先は、「神奈川県立生命の星・地球博物館」と「小田原鈴廣かまぼこの里」です。
集合はいつもの時間より早い8時30分で、3台のバスに乗り込んで、ほぼ定刻通りに出発することが出来ました。
今年もお世話になったゆうゆうツーリストさんの用意してくれたバスは新しくて大きく、箱根の手前にある「神奈川県立生命の星・地球博物館」へのちょっと長い距離も快適に過ごせました。
最初の目的地の「神奈川県立生命の星・地球博物館」は展示物も盛りだくさん。
恐竜の化石や隕石などを、間近で見ることができました。今度箱根に来た時にまた寄ってみようと思いました。
さてさてお楽しみのお昼は「小田原鈴廣かまぼこの里」での「金目鯛の炙り飯御膳」です。
品数もたくさんで(もちろんおいしいかまぼこもついていました。)おなかいっぱいになりました。
食事後はお土産もたくさん買って、全員無事に帰ってこられたことが良かったです。
今、旅行委員会のメンバーで当日の写真を希望者に渡せるよう準備をしています。
あと皆さんに書いていただいたアンケートの集計もしています。
もうちょっと待っててくださいね。
来年の旅行は何処に行くことになるか…皆さん楽しみにしていてくださいね。
旅行委員会 A
【職場紹介】東村山市障害者就労支援室
東村山市障害者就労支援室です。
私たちは東村山市内にお住まいの障害者で就労を目指している方、実際に仕事に就いている方の支援をしています。
そして、ここではひと月に一度グループワークを開催しています。
参加者は登録者と支援員です。
約2時間と限られた時間ですが楽しい中でも就労につながる内容を、と考えながら企画しています。
5月は「カタカナ用語かるた」
パワハラ、ヒヤリハット、インターンシップ・・・。
読み手が説明を読み、あてはまる用語のカードを取る。
けっこう難しくて苦戦しました。ですが間違えても、時間がかかってもOKです。
参加した人で説明の補足をしてくれる方も!・・・頼もしい。
6月は「すごろく」
「私のストレス解消法」
「目玉焼きに何かける?」
サイコロをふり、出た目の数を進み、止まったマスに書かれた話をします。
すぐに自分のことを話す練習になります。
相手の意外な一面を知れたり、自分との共通点があったり・・・。
皆さん、とても盛り上がっていました!
7月は尊敬語、謙譲語の勉強をしました。
国語の授業のようですね。「行く」の謙譲語? 「食べる」の尊敬語?
けっこう難しいのですが、登録者の皆さんは即答されていて素晴らしかったです。
参加した方の「楽しかったです」「ありがとう!」「また参加します」等の声がうれしいです。
今後も有意義な時間になるような工夫を重ねてまいります!
(K.H)
【日本財団様助成事業】エレベーターリニューアル工事を実施しました
コロニー東村山では6/13(金)~6/29(日)の延べ17日間に渡り、本館内エレベーター老朽化に伴うリニューアル工事を行いました。この工事は日本財団様の助成事業の対象となっており工事は長年、定期メンテナンスをお願いしている株式会社SECエレベーター様にお願いしました。

リニューアル工事初日の旧エレベーターのようす
本館エレベーターは1974年(昭和49年)のコロニー東村山開設以来、永年に渡り活躍してくれました。しかし、エレベーターの耐用年数は一般的に20年~25年といわれており、年月の経過とともに部品の生産も中止となり、エレベーターに関する新しい安全基準が施行される中、全面的な改修工事が喫緊の課題となっておりました。
今回の改修工事では内部のかごはそのまま維持しつつ制御盤・巻き上げ機・ロープやケーブルといったエレベーターを動かしている主要部分と各階のドア及び付属部分の交換を行いました。また最新の耐震・安全装置も設置し、セキュリティ面の充実も図りました。

リニューアル後のエレベーターのようす(外観)

リニューアル後のエレベーターのようす(内観)

各階のドアも交換

かご内部も新たに塗装されました

天井や壁面、床もピカピカに

張り紙はそのまま^^
エレベーターの行先階ボタンもデジタル表示盤となり、見やすくなりました。

本館最上階にあるエレベーター制御室内のようす。新たに設置された最新式巻き上げ機(左)と制御盤(右) 床面も機械室らしく緑色に塗装していただきました。
エレベーターが作られた当時は安全基準を満たしていても月日の経過とともに技術や基準も新しいものとなっていきます。既存のエレベーターが現在の安全基準を満たさなくなることを既存不適格状態といいます。法律違反ではありませんが、なるべく早く現在の基準に適合した改修等を行う必要があります。
新しい制御システム等の導入によりこの状態も無事解消されました。
今回の改修工事は17日間でSECエレベーター様の作業員延べ59名の方々がお見えになられました。6月という梅雨のじめじめした中、作業に当たられました皆様方に感謝感謝です。
また車いすやエレベーターを常時使用されていた職員・利用者の皆さんにも工事期間中はご不便をお掛けしました。
最後に本リニューアル工事を助成いただきました日本財団様に心より御礼を申し上げます。

エレベーター内部に設置された日本財団様からの助成事業であることを示すプレート
【職場紹介】製本係
皆さんこんにちは。2018年に紹介させていただいた製本係ですが、今回は、沢山ある機械の中でも、メインで活躍中の機械の紹介をしたいと思います。
【断裁機】
印刷係よりあがってきた印刷物を、加工する種類によって正確に断裁(切断)します。
断裁機は大変危険な機械の為、危険手当を持つ従事者のみ取り扱うことが出来ます。
何トンもの圧力をかけて、大きな刃で一気に断裁します。怪我には要注意です。
【折り機】
製本係では4台の折り機が活躍中です。二つ折り・四つ折り・巻き三つ折り・観音折り・ジャバラ折り・ズラシ折り等、様々な折加工を行っています。
折加工のみの納品物だけでなく、無線綴じ・中綴じ等の前工程でもあります。
【無線綴じ機】
本文にミーリング(本の背の部分を削り、ギザギザの状態にすることで、糊の定着をよくする)を入れ、約200度の高温で溶かされた特殊な糊を接着し、表紙をくるむ機械です。
【中綴じ機】
二つ折り・四つ折り加工をした折り丁を重ね、折り目を針金で綴じる機械です。
他にも、今回ご紹介できなかった機械もまだまだ多数有ります。
現在、機械を扱っているのは職員ですが、機械の様々な補助を利用者さんにお願いしています。
機械作業ではできない仕事も多く、手折り作業・入紙作業・梱包作業等、多種にわたって利用者さんがとても活躍されている職場です。
製本係は現在、職員5名・B型利用者さん6名の計11名で、にぎやかな機械音の中、日々奮闘中です!
製本係T
【菜園レポート】収穫
菜園レポート第三回目にして、収穫を迎えました。
夏野菜の育つことの早いこと…!記事の作成が追い付かないほどです。
とれたてで瑞々しく、美味しそうですね。
Oさん曰く、今後新たな野菜に挑戦するかも…?とのこと。
また何か面白い動きがあったら、記事にしたいと思います♪
煌めけ防災の心、消防訓練!
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
デジタル化事業係のK・Mです。
2025年7月10日、地元消防署の方々をお招きしての今年度2回目となる防災避難訓練を行いました。
我々コロニー東村山は、年に6回ほど様々なシチュエーション想定の元で防災訓練を行っており、
その防災意識はかなり高めじゃないかと感じておりました。
今回行われた防災避難訓練は所内火災を想定した訓練でした。
訓練は以下の流れで迅速に行われました。
火災発生を確認、発見者は総務へ連絡
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総務より館内放送、火災発生・火災場所の知らせと待機指示・消火班へ初期消火の指示を行う
↓
消火班は近くの消火器を持ち、即座に火災現場へ急行、初期消火を試みる
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初期消火失敗!消火班は初期消火失敗の報告を総務へ迅速に行う(内線にて)
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総務より館内放送、初期消火失敗報告と屋外避難指示
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各部署で火災場所を踏まえた避難ルートで避難開始、職員は自衛消防隊編成表に基づき行動
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屋外避難完了、屋外への避難が困難な方はベランダ等の救助可能な場所へ避難
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避難先で部署ごとの点呼・人員確認
↓
消防署からの公評・消火器を使用した消火訓練
普段から訓練を行っているため今回も迅速に避難・人員確認が完了し、
消防署の方から訓練内容や時間を評価いただきましたが…
“初期消火から避難完了・点呼人員確認まで、とても迅速に行動され、悪いところが無い”
との高評価を頂きました!
災害はいつ・どんな規模で、どんなことが起こるか分かりません。
今回の訓練評価に奢らず、今後の避難訓練ではあらゆるリスクを想定し、防災意識を所内一致で高めていきたいと思います!
このブログをご覧の皆様も、今一度防災の備えを見直してみて頂ければ幸いです!
夏期休暇期間のご案内
誠に勝手ながら、コロニー東村山では下記の日程を夏期休暇とさせていただきます。
夏期休暇期間
2025年8月9日(土)~8月11日(月)
8月14日(木)~8月17日(日)
8月18日(月)より通常営業となります。
何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
アートビリティ登録作品:「ひまわり」若菜
※デザインには、若菜さんの作品を使用しました。
8月25日(月)かいもの広場みなくる開催です!
【余暇活動レポート】豊島さんぽ♪トキワ荘へいこう!
5月31日(土)に余暇活動「豊島さんぽ♪トキワ荘へいこう!」を開催しました。
今回は利用者さん6名・職員2名の計8名で手塚治虫・藤子不二雄など昭和を代表する漫画家達が若手時代を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」と関連施設への訪問です。
12時30分に秋津駅前に集合して最寄りの落合南長崎駅で下車。駅から徒歩5分ほどでトキワ荘に到着。
中はレトロなミュージアムになっていて、当時の漫画家さん達が過ごした部屋の様子や実際に使用していた道具の複製などが展示してありました。
炊事場の様子なども忠実に再現されていました。当時の漫画家さん達の息遣いが聞こえてきそうなたたずまいです。
ここで若手時代の手塚治虫や藤子不二雄などが切磋琢磨して誰もが知っている作品が生まれたと考えると感慨深いものがあります。

特別展で開催中だったDr.コト―展のキャラクターとともにハイ、チーズ。
トキワ荘の次は歩いて5分くらいの距離にある「昭和レトロ館」を見学しました。
昭和レトロ館は2021年に閉店した味楽(みらく)百貨店(昭和20年代に建てられた商業施設)を昭和の暮らしぶりや風景などを展示した記念館としてそのまま改装したもの。

昭和30年代の池袋駅東口のジオラマ

昭和時代のちゃぶ台の様子
最後の「トキワ荘通りお休み処」では、職員の方からトキワ荘の歴史についてご説明がありました。利用者さん達が熱心に耳を傾けていました。
今回はあいにくの雨でしたが、各施設を無事に見学をすることができました。
皆さんとても興味を持って見学されていたのが印象的でした。
参加された皆さんお疲れ様でした!