【新企画スタート!】
我が家のペット自慢 file01.たんこ

今回より始まりました新企画。「我が家のペット自慢」です。

第1弾は営業部から、Hさんの愛猫「たんこ」ちゃんです。

メスの6歳。
名前の由来は、端午の節句の日にもらわれてきたから。娘さんの友だちの家で野良猫が生んだ日本猫です。Hさんは「たんちゃん」と呼んでいますが、旦那さんはホラー映画の主人公に似ているとの理由で「ダミアン」と呼んでいます。

そうかな?

 

生後2ヵ月くらいでH家にもらわれてきた時は、怖かったのか2日間、壁と棚のすき間に隠れて鳴き続けていたそうです。

生後6ヵ月くらいの時。

 

撫でられたり、だっこされたりするのがキライ。人見知りが激しく、玄関でピンポンが鳴ると押入れに隠れてしまうそうです。だから、外部の人でたんちゃんを目撃した人はほとんどいません。

 

 

数少ない目撃者の一人が営業部のMさん。用事があって来訪した時、ピンポンを鳴らさず玄関を開けたら遭遇。Mさんのたんちゃんの第一印象は…

 

 

 

 


「悪い猫ではなさそう」

 

 

なかなかタフな猫で、ある日たんちゃんが2階の窓から外を見ている時、旦那さんが服を脱いでポイと投げたら、たんちゃんに当たってそのまま落下! 植え込みに落ちたけれど無傷で生還したそうです。

でも、もう落ちないでね。

 

好きな食べ物は「ちゅ~る」(猫好きなら知っているけど、それ以外の人はほとんど知らないあの「ちゅ~る」です)。飼い主とは付かず離れずの関係を維持して、のんびり暮らしています。

 

 

金魚も同居中。普段は気にしていないようですが、水槽を洗っている間、バケツで待機中の金魚に興味津々。

 

以上、Hさんの愛猫「たんこ」ちゃんでした!

 

紹介するペットを募集中!

「我が家のペット自慢」これから続けていきますので、うちのペットを紹介してもいい、ぜひ紹介したい!という方は、お近くのホームページ委員にお気軽に声をかけてくださいね! 紹介していただいた方には、ペットの写真入りクリアファイルを1枚プレゼントします。

日帰り旅行2018 ~当日編+旅行後アンケート~
箱根園で初夏の箱根を満喫

以前、こちらのブログで「~準備編~」にてお伝えしていました通り、6月15日(金)に日帰り旅行に行ってまいりました。

■出発~現地到着までの様子

天気予報では曇り時々雨で、少し肌寒いくらいの気温でした。日帰り旅行で雨に降られたことはほとんどなかったので、今年も大丈夫と楽観していましたが、結果、小雨程度ではありましたが降られてしまいました。遠くまで見通しがきかず、せっかくの景色を楽しめなかったのが残念でした。

昨年に引き続き金曜日開催ということもあってか、参加者は今年も100名超え、総勢103名となりました。リフトバス2台+大型観光バス1台に分乗し、いざ箱根園へ。東村山から箱根までは移動距離が長く、旅程通りの1回のトイレ休憩では済まず、予定より約30分オーバーして12時少し前に到着しました。

 

■昼食~コースター作り体験の様子

到着後すぐに記念撮影を済ませ、まずは腹ごしらえ。“レストランななかまど”で「芦ノ湖御膳」をいただきました。うどんと釜めしの他、箱盛り五種に香の物という取り合わせ。内容は少し高めの年齢層向けのようでいて、結構ボリュームがありました。

昼食後は同じフロアで、箱根寄せ木細工のコースターづくり体験をしました。

 

■自由行動

自由行動では、水族館やふれあい動物ランド、遊覧船などを楽しんだり、お土産物売り場で買い物をしたり、班ごとに行動しました。時間に余裕がなかったのが残念でしたが、みなさん楽しめたでしょうか。

 

■旅行後アンケートの結果報告および感想の紹介

旅行後にアンケートを取ったので、結果および感想を紹介したいと思います。

<回答件数83  内参加者数75>
旅行全般について「楽しかった」という意見の方が75人中69人、92%の方に「楽しかった」と回答してもらえました。

具体的な感想としては、

・普段接する機会のない方とお話ができて楽しかった。

・コースターづくり体験が楽しかった。

・あのコースター、毎日活躍している。

・班の人との会話がはずんで良かった。

・船の運転席は良かったです。

・動物とのふれあいが良かった。

・移動時間が長くて、箱根園を見る時間が少なすぎたのは不満でした。

・天気が悪くて残念。

など。

 

食事については75人中65人、85%以上の方に「良かった」と答えていただけました。

具体的な感想としては、

・釜めしが美味しかった。

・ボリュームがあった。

・いろいろなおかずを食べられて良かった。

・みんなと一緒に昼食を食べたことが印象に残っている。

・全体的に味が薄い。

・好みのものではなかった。

・量が多すぎた。

など。

 

今回は移動距離が長く、バス3台とも旅程表にはないトイレ休憩を入れることになってしまい、現地で過ごす時間が短くなってしまいました。来年以降はもう少し余裕のあるスケジュールを組みたいと思います。

アンケートのコメントで、コースターづくり体験が面白かったとの声がたくさんありました。このような全員参加のものづくり体験は、直近10年くらいでは初めてだったのではないかと思います。こちらも来年以降の旅行計画に活かしていきたいと思います。

天候に恵まれず、ちょっと残念ではありましたが、ケガもなく全員無事で帰ってくることができて良かったと思います。

 

コロニー東村山 旅行委員会

日帰り旅行2018 ~準備編~

今年も日帰り旅行の季節が巡ってまいりました。今年も複数の旅行会社にプランを提案していただき、その中から選ぶかたちをとりました。

毎年のことですが、提案していただく際に注意点として伝えたのは、

・最大100名超となるので、昼食はその人数が入れる広さであること。
・バスの乗り降りに時間がかかるので余裕のあるスケジュールを組むこと。
・行き帰りに必ず1回ずつトイレ休憩を入れること。

この3つを基本条件として、さらに

・今まで行ったことがない、またはここ数年行ったことがない場所であること。
・昨年の反省点をふまえること。

以上を、旅行会社にお伝えして、プランを提案していただきました。

今回の候補地は下記の3つ。

①箱根園で初夏の箱根を満喫
②リニアモーター見学とさくらんぼ狩り
③航空科学博物館と成田山新勝寺参拝

 

アンケートの結果、もっとも票を集めたのは
<①箱根園で初夏の箱根を満喫>でした。

箱根は私が記憶している限り、今回が初めて。

旅行日和になりますように!

旅行後にまた報告いたします。

みんなでカラオケに行こう!

余暇活動としてカラオケに行ってきました!

5月26日(土)13:50集合、14:00~2時間コースで、秋津駅前のJOYSOUNDで開催。予定した参加者全員が集合し、お店に入りました。2部屋に分かれ、ドリンクフリー料金でひとり1,000円を負担してもらいました。

多い人で7、8曲、少ない人で2曲ぐらいの人もいましたが、みんな楽しそうでした。2時間があっという間で、最後は予約した5、6曲時間切れで唄えませんでした。

参加したことのない人も、次回はぜひ一緒にどう?

 

新施設が開所しました

ご紹介が遅れましたが、4月1日に東京コロニーの新しい施設が2箇所開所およびリニューアルオープンしました。

一つはコロニー中野で、建物の老朽化による建て替えです。東京コロニー法人本部、福祉事業本部、コロニー中野の3つの事業所とコロニー東村山営業2課が入っています。提供サービスは、これまでの就労移行支援事業、就労継続支援A型事業、就労継続支援B型事業と、新たに生活介護事業が加わりました。1階にはコロニー中野が経営するベーカリー「ころころ」があります。イートインもあるのでお気軽にお立ち寄り下さい。

もう一つは中野5丁目に新たに開所したコロニーもみじやま支援センターです。中野駅より徒歩10分ほどの住宅街にあります。

提供サービスは就労移行支援事業、就労継続支援B型事業、生活介護事業、短期入所事業、緊急一時保護事業、計画相談事業となります。
近隣の皆様、今後よろしくお願い致します。

コロニー中野

コロニー中野

もみじやま

もみじやま支援センター

職場紹介2018【製本係】

製本係の紹介をします。

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突然ですが「本」を思い浮かべてみてください。本の内容ではなく「本の形」です。

それは教科書でしょうか?それとも文庫本?他にも週刊誌や漫画、商品のカタログなど、沢山の種類の本がありますよね。

製本係は、それら全ての本の形に仕上げる「製本作業」を行っています。

厳密に言いますと、製本部は製造部の仕上げを行う係です。製造の過程で言えば最後にあたり、制作部でデータ化、刷版、印刷、そして仕上げとなります。

様々な様式の本、一枚のチラシ、ポスター、財布の中に入れておくようなお店のスタンプカード、名刺、ハガキ、などなど…。書ききれない程の多くの紙の媒体がありますが、通常印刷部署からは何面も貼られた(面付といいます)、とても大きな紙の状態で引き継ぎます。

先ずはそれらを断裁します。全てはここから始まり、折り、丁合、綴じ、入紙、仕上げ断裁、梱包…という具合なのですが、各過程を説明すると一つの記事には納まりそうもありません…。各作業とても複雑なのですが、実は面白い作業なので、興味がありましたら是非見学に来て下さい。p1040906

一番大事な事は、全体のスケジュール組みです。端から仕事をこなしているだけではいけません。幾つもの仕事を同時に進行し、円滑に仕事をこなさないとなりません。

そのあたりはベテランの職員が引っ張ってくれますので、忙しいとか大変とか辛いと感じる事はなく、所員6人・利用者11人で毎日頑張っています。
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製本係 I

今日から大人の仲間入り

今年も、コロニー東村山を利用されている方で成人を迎える方をお祝いしました。
今年は5名の方が成人の仲間入りです。記念品として名前入りボールペンが送られました。
これから自分で書類を書く事とも多くなります。ぜひ活用して下さい!
ずっと大事に使って、数十年後にそのボールペンを見て20歳の自分とその時のコロニー東村山を思い出してもらえたらうれしいですね。
がんばれ新成人!!

2018年 仕事始め

新年明けましておめでとうございます。

コロニー東村山では毎年、仕事始めには集合写真を撮ります。
今年は1月5日に1日だけ仕事をして、その後またすぐ3連休。
・・・ということもあり、お休みの方が多くて人数が少な目でしたが、それでも新年の挨拶や久々の再会の歓喜の中、パチリと良い集合写真が撮れました。
その後は食堂にて副所長、所長の挨拶があり、ペースを戻しつつ個々の職場へ向かいました。

今回は、ホームページ委員会で「集合写真を撮る様子の写真を撮る」という事にチャレンジしてみました。

本年もホームページ更新頑張ります。
宜しくお願い申し上げます。

ホームページ委員会 T.I.

2018新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

新しい年を迎えるこの時期は、毎年今年度の事業結果を気に病む時期でもあり「こころ穏やかに新年を・・・・」とはいかないことも本音です。何とか結果が出せるよう残り3カ月全従業員、利用者の先頭に立ち奮闘したいと思います。

平成もあと1年4カ月で終了と決まりました。最近「昭和最後の秋のこと」なる歌をカラオケで覚えました。タイトルのとおり30年前の歌です。貧しさから出発し、誰もが自分なりの幸せを見つけてきた昭和という時代がまさに終わろうとした市井の人を歌った歌です。「平成最後の春のこと」というタイトルの歌ができるとしたら、共通するどんな気持ちを込めるのでしょうか・・・・

閑話休題・・・
厚生労働省は平成30年度障害福祉サービス等報酬改訂を進めてきましたが、昨年12月18日改定率+0.47%が示されました。また心配していた食事提供加算の継続も決定しました。この間改定検討チームの動きに合わせ、障害者団体が団結して国会議員会館での緊急集会をおこなったり、緊急要望書を集めたりと、障害種別を超え党派を超えた活動により、与野党の国会議員へ大きな影響を与え、報酬水準を下げたり加算の廃止をしたりしてはただでは済まないと思わせるに至った結果と思われます。

こうした国の予算は、当事業所の来年度の予算にも直結する話で、コロニー東村山も微力ながら集会への動員に参加したり、所長名で緊急要望書をJD経由で加藤厚生労働大臣あてに送ったりとその一端を担えたかなぁとほっとしております。

障害者運動の結果が政策や予算に影響することを目の当たりにするにつけ、調一興元理事長が「障害者の問題はもっと政治問題化しないとだめだ」と口癖のようにおっしゃっていたことや、費用徴収制度が導入されようとしたとき、障害者団体の代表の一人として厚生省(当時)と直接向き合って交渉にあたっていた勝又前理事長に、厚生省の入っている合同庁舎を全国から集まった障害者とともに包囲した一人として声援のメールを送ったことを思い出します。

そうした思いをわたしはどれだけ一緒に働く仲間に伝えられているのだろうと反省しきりです。

閑話休題Part2
東村山市内にある白十字ホーム(老人ホーム)は、昨年開園50周年を迎えました。私は残念ながら所要により式典を欠席させていただきましたが、後日その周年事業で制作された記念誌を頂戴しました。その記念誌の扉に白十字ホーム初代園長の野村実医師の『園報「途上」創刊によせて(1979年4月)』と題した文章が掲載されていました。そこには「社会福祉事業のその法規も、その制度や運営にあたると多くの欠陥があることは誰しも気づいています。それは国の財政事情によることでしょうか、そうは言わせません。それを政治の貧困と言ってしまえば話はおしまいですが、貧困とは福祉への理解の貧しさです。」と38年前、御年78歳の弁です。38年後の今日の政治に理解はありやなしや。

野村先生は、1959年より1987年まで東京コロニーの理事長として活躍された方で、私にとっても忘れられない方の一人です。ご紹介させていただきました。

ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

駄文完読感謝です。

(所長 星  忍)


久米川共同作業所の植木鉢と仲間の家の紙細工の門松です

閑話休題 (番外編)
「いのちのバトンのお話し。」だれかの、だれかの、だれかの私。

このタイトルの小冊子は、前述した東村山市内の白十字ホームで働いている方が、ホームと近隣の小学校との交流(里孫交流)のなかで、こどもたちに話をする機会があり、その時の内容をまとめたものです。

私は、これを読み終えたとき、こころがほっこりした気持ちになりましたので、番外編でご紹介します(お疲れでなければお付き合いください)。

これから長い人生が始まる小学生に、高齢者の「死」と向い合せにしているホームで働いている方がどんな話をしてあげたのだろうか。

だれもが迎える人生の終わり。それは悲しいことに違いはないけれど、避けられないこと。こどもたちに向かいあい、「みなさんひとり一人が、だれかの、だれかの、だれかの私。」って考えてみてください、と語りかけました。おじいさんの孫である私、おかあさんのこどもである私。親友で大好きな○○さんと私・・・。

毎日の家庭や学校や、いろいろな生活の中で、いろんな人とつながっている。いっしょにいるだけで幸せだったり、悲しいときはげましてくれたり、時間も忘れて暗くなるまで友だちと遊んだり、おいしいご飯を作ってくれたり・・・・。

それは、つながっている人たちひとり一人のいのちそのものだと。

ホームにいるおじいさんおばあさんは、そうしたいのちを生き抜いて、次にいのちのバトンを渡していこうとしているのです。いのちのバトンを引き継ぎ、次の人に渡していくには、バトンを大事にしなければなりません。自分のバトンだけでなく、他の人がもっているバトンも大切にしてあげなければ簡単に引継げません。みんながもっているバトンを、みんなが大切にしあいながら次につないでいってほしい。
そうしてつないだバトンの最期だからこそ、悲しいけれど、拍手をしてあげたいのだと思います。

話を聞いたこどもたちは、みんながいのちのバトンをもって走っている自分を想像できたことと思います。そして「生き抜いてこそ次に渡せるたいせつなバトンなんだ」と、次にわたす誰かを探し始めたことと思います。

(ほし)