就労移行支援事業の利用者募集チラシが完成!
コロニー東村山の魅力がたくさん詰まったチラシです。就労移行支援のご利用をお考えの方は、ぜひ一度ご覧ください。
多くの方に興味を持っていただき、利用者の方がさらに増えていくことを期待しています!
 
  コロニー東村山の魅力がたくさん詰まったチラシです。就労移行支援のご利用をお考えの方は、ぜひ一度ご覧ください。
多くの方に興味を持っていただき、利用者の方がさらに増えていくことを期待しています!
今年も日帰り旅行の季節が巡ってまいりました。今年も複数の旅行会社にプランを提案していただき、その中から選ぶかたちをとりました。
毎年のことですが、提案していただく際に注意点として伝えたのは、
・最大100名超となるので、昼食はその人数が入れる広さであること。
・バスの乗り降りに時間がかかるので余裕のあるスケジュールを組むこと。
・行き帰りに必ず1回ずつトイレ休憩を入れること。
この3つを基本条件として、さらに
・今まで行ったことがない、またはここ数年行ったことがない場所であること。
・昨年の反省点をふまえること。
以上を、旅行会社にお伝えして、プランを提案していただきました。
今回の候補地は下記の3つ。
①箱根園で初夏の箱根を満喫
②リニアモーター見学とさくらんぼ狩り
③航空科学博物館と成田山新勝寺参拝
アンケートの結果、もっとも票を集めたのは
<①箱根園で初夏の箱根を満喫>でした。
箱根は私が記憶している限り、今回が初めて。

旅行日和になりますように!
旅行後にまた報告いたします。
ご紹介が遅れましたが、4月1日に東京コロニーの新しい施設が2箇所開所およびリニューアルオープンしました。
一つはコロニー中野で、建物の老朽化による建て替えです。東京コロニー法人本部、福祉事業本部、コロニー中野の3つの事業所とコロニー東村山営業2課が入っています。提供サービスは、これまでの就労移行支援事業、就労継続支援A型事業、就労継続支援B型事業と、新たに生活介護事業が加わりました。1階にはコロニー中野が経営するベーカリー「ころころ」があります。イートインもあるのでお気軽にお立ち寄り下さい。
もう一つは中野5丁目に新たに開所したコロニーもみじやま支援センターです。中野駅より徒歩10分ほどの住宅街にあります。
提供サービスは就労移行支援事業、就労継続支援B型事業、生活介護事業、短期入所事業、緊急一時保護事業、計画相談事業となります。
近隣の皆様、今後よろしくお願い致します。
製本係の紹介をします。
突然ですが「本」を思い浮かべてみてください。本の内容ではなく「本の形」です。
それは教科書でしょうか?それとも文庫本?他にも週刊誌や漫画、商品のカタログなど、沢山の種類の本がありますよね。
製本係は、それら全ての本の形に仕上げる「製本作業」を行っています。
厳密に言いますと、製本部は製造部の仕上げを行う係です。製造の過程で言えば最後にあたり、制作部でデータ化、刷版、印刷、そして仕上げとなります。
様々な様式の本、一枚のチラシ、ポスター、財布の中に入れておくようなお店のスタンプカード、名刺、ハガキ、などなど…。書ききれない程の多くの紙の媒体がありますが、通常印刷部署からは何面も貼られた(面付といいます)、とても大きな紙の状態で引き継ぎます。
先ずはそれらを断裁します。全てはここから始まり、折り、丁合、綴じ、入紙、仕上げ断裁、梱包…という具合なのですが、各過程を説明すると一つの記事には納まりそうもありません…。各作業とても複雑なのですが、実は面白い作業なので、興味がありましたら是非見学に来て下さい。
一番大事な事は、全体のスケジュール組みです。端から仕事をこなしているだけではいけません。幾つもの仕事を同時に進行し、円滑に仕事をこなさないとなりません。
そのあたりはベテランの職員が引っ張ってくれますので、忙しいとか大変とか辛いと感じる事はなく、所員6人・利用者11人で毎日頑張っています。

製本係 I
新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えるこの時期は、毎年今年度の事業結果を気に病む時期でもあり「こころ穏やかに新年を・・・・」とはいかないことも本音です。何とか結果が出せるよう残り3カ月全従業員、利用者の先頭に立ち奮闘したいと思います。
平成もあと1年4カ月で終了と決まりました。最近「昭和最後の秋のこと」なる歌をカラオケで覚えました。タイトルのとおり30年前の歌です。貧しさから出発し、誰もが自分なりの幸せを見つけてきた昭和という時代がまさに終わろうとした市井の人を歌った歌です。「平成最後の春のこと」というタイトルの歌ができるとしたら、共通するどんな気持ちを込めるのでしょうか・・・・
閑話休題・・・
厚生労働省は平成30年度障害福祉サービス等報酬改訂を進めてきましたが、昨年12月18日改定率+0.47%が示されました。また心配していた食事提供加算の継続も決定しました。この間改定検討チームの動きに合わせ、障害者団体が団結して国会議員会館での緊急集会をおこなったり、緊急要望書を集めたりと、障害種別を超え党派を超えた活動により、与野党の国会議員へ大きな影響を与え、報酬水準を下げたり加算の廃止をしたりしてはただでは済まないと思わせるに至った結果と思われます。
こうした国の予算は、当事業所の来年度の予算にも直結する話で、コロニー東村山も微力ながら集会への動員に参加したり、所長名で緊急要望書をJD経由で加藤厚生労働大臣あてに送ったりとその一端を担えたかなぁとほっとしております。
障害者運動の結果が政策や予算に影響することを目の当たりにするにつけ、調一興元理事長が「障害者の問題はもっと政治問題化しないとだめだ」と口癖のようにおっしゃっていたことや、費用徴収制度が導入されようとしたとき、障害者団体の代表の一人として厚生省(当時)と直接向き合って交渉にあたっていた勝又前理事長に、厚生省の入っている合同庁舎を全国から集まった障害者とともに包囲した一人として声援のメールを送ったことを思い出します。
そうした思いをわたしはどれだけ一緒に働く仲間に伝えられているのだろうと反省しきりです。
閑話休題Part2
東村山市内にある白十字ホーム(老人ホーム)は、昨年開園50周年を迎えました。私は残念ながら所要により式典を欠席させていただきましたが、後日その周年事業で制作された記念誌を頂戴しました。その記念誌の扉に白十字ホーム初代園長の野村実医師の『園報「途上」創刊によせて(1979年4月)』と題した文章が掲載されていました。そこには「社会福祉事業のその法規も、その制度や運営にあたると多くの欠陥があることは誰しも気づいています。それは国の財政事情によることでしょうか、そうは言わせません。それを政治の貧困と言ってしまえば話はおしまいですが、貧困とは福祉への理解の貧しさです。」と38年前、御年78歳の弁です。38年後の今日の政治に理解はありやなしや。
野村先生は、1959年より1987年まで東京コロニーの理事長として活躍された方で、私にとっても忘れられない方の一人です。ご紹介させていただきました。
ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。
駄文完読感謝です。
(所長 星 忍)
閑話休題 (番外編)
「いのちのバトンのお話し。」だれかの、だれかの、だれかの私。
このタイトルの小冊子は、前述した東村山市内の白十字ホームで働いている方が、ホームと近隣の小学校との交流(里孫交流)のなかで、こどもたちに話をする機会があり、その時の内容をまとめたものです。
私は、これを読み終えたとき、こころがほっこりした気持ちになりましたので、番外編でご紹介します(お疲れでなければお付き合いください)。
これから長い人生が始まる小学生に、高齢者の「死」と向い合せにしているホームで働いている方がどんな話をしてあげたのだろうか。
だれもが迎える人生の終わり。それは悲しいことに違いはないけれど、避けられないこと。こどもたちに向かいあい、「みなさんひとり一人が、だれかの、だれかの、だれかの私。」って考えてみてください、と語りかけました。おじいさんの孫である私、おかあさんのこどもである私。親友で大好きな○○さんと私・・・。
毎日の家庭や学校や、いろいろな生活の中で、いろんな人とつながっている。いっしょにいるだけで幸せだったり、悲しいときはげましてくれたり、時間も忘れて暗くなるまで友だちと遊んだり、おいしいご飯を作ってくれたり・・・・。
それは、つながっている人たちひとり一人のいのちそのものだと。
ホームにいるおじいさんおばあさんは、そうしたいのちを生き抜いて、次にいのちのバトンを渡していこうとしているのです。いのちのバトンを引き継ぎ、次の人に渡していくには、バトンを大事にしなければなりません。自分のバトンだけでなく、他の人がもっているバトンも大切にしてあげなければ簡単に引継げません。みんながもっているバトンを、みんなが大切にしあいながら次につないでいってほしい。
そうしてつないだバトンの最期だからこそ、悲しいけれど、拍手をしてあげたいのだと思います。
話を聞いたこどもたちは、みんながいのちのバトンをもって走っている自分を想像できたことと思います。そして「生き抜いてこそ次に渡せるたいせつなバトンなんだ」と、次にわたす誰かを探し始めたことと思います。
(ほし)
12月3日(日)余暇活動として「みんなで福祉のつどいに行こう!」と題し、プログラムを実施。8名の利用者さんと2名の従業員で行ってきました。
集合場所はコロニー東村山の玄関前。集合時間の9時30分にちょっと遅刻した人もいましたが、全員一緒のバスに乗り、イベント会場の中央公民館まで移動しました。
今回のお目当ては何といっても発表会。業務係のYさんが司会、同じく業務係のKさん兄弟がピアノ演奏するということで、自ずと期待が高まります。
始まってみると、Yさんの司会ぶりは、とても堂に入ったものでした。演目にあるカタカナ(英語)の発音が良くてビックリ。実行委員の方からも「名物司会」と言われておりました。参加した利用者さんの1人はしきりに「Yさんの司会がとてもかっこよかったです」と言っていました。

Kさん兄弟のピアノ演奏は、1曲目をお兄さんが一人で演奏し、2曲目は2人で連弾でした。演奏が終わると客席から大きな拍手。参加した利用者さんからは、こちらも「かっこよかった」という感想をもらいました。

実は今回、事前に聞いていなかったのですが、業務係のTさんが、出演者の1人としてステージに上がっていました。マイクの前にならぶ出演者の中にTさんの姿を見つけ、みんな驚いていました。

お昼過ぎまで発表を楽しんだ後は、マクドナルドでランチを食べ、食後は帰りのバスの時間まで、会場の展示などを見て過ごしました。
参加した利用者さんからは、「楽しかったね」というコメントをいただきました。また、みんなで楽しめそうなイベントを企画していきたいと思います。
コロニー東村山、コロニー印刷では下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。
※2018年の年賀状のデザインには太田利三さんの作品を使用しました。
2018年1月5日(金)より通常営業となります。
よろしくお願い致します。