二十歳のお祝い(旧成人祝い)を行いました
2025年1月に二十歳のお祝い(旧成人祝い)を行いました。今回は1名の方が対象でした。
ささやかながら式典を行いました。所長より記念品の贈呈が行われると仕事仲間から拍手が。ちなみに記念品を包んでいる包装紙は、利用者さんのイラストとお祝いのメッセージがプリントされたオリジナルデザインのものです。
対象の方からは「これからもいっそうがんばります」との抱負をいただきました。
益々のご活躍を期待しています!
2025年1月に二十歳のお祝い(旧成人祝い)を行いました。今回は1名の方が対象でした。
ささやかながら式典を行いました。所長より記念品の贈呈が行われると仕事仲間から拍手が。ちなみに記念品を包んでいる包装紙は、利用者さんのイラストとお祝いのメッセージがプリントされたオリジナルデザインのものです。
対象の方からは「これからもいっそうがんばります」との抱負をいただきました。
益々のご活躍を期待しています!
2024年12月2・5日の2日間、普通救命講習が実施されました。今年度は初回講習者、再講習者あわせて22名 が参加となりました。講習を終了すると東京都消防庁より「救命技能認定証」が交付されます。
講習は東京防災協会から講師の方をお招きし、講義、実技指導を交えながら約3時間にわたり行われ、心肺蘇生法、AEDを用いた電気ショックの方法、気道異物除去、止血法の4つを学びました。
昨年度同様、感染症対策を前提とした内容となり、講習者はハンカチの使用法や喚起の要請等も合わせて学びました。特に、心肺蘇生法についてはダミー人形を使用した実践的な内容となり、講習者は皆真剣な様子で胸部圧迫法の習得に取り組んでいました。
講師の方からは「救命処置が1分遅れるごとに、命が助かる確率は10%ずつ減っていく」というお話がありました。私たちそれぞれが救命処置を必要とする場面に遭遇することは、実際のところ滅多にないのかもしれません。ですが、もし万が一そういった場面に直面した時、後悔のない行動ができるよう、日ごろから心構えを高めていきましょう。
2024年11月9日(土)、年に一度の恒例行事「第26回関東健康福祉ティーボールオープン大会」が今年も開催されました。いつものメンバーに加え初めて参加される方も多く、今年は18人の大所帯。大会一週間前から工場前でティーバッティングの練習をするなど、気合十分!高校野球経験者の助っ人もあり、今年はいけるかも!!とドキドキワクワク!
初戦の相手はスキップ西東京さん。相手が9人での参加だったので、コロニーも人数調整をして1イニング10人での攻撃(ルール上10人の登録が必要なので、相手は9人でしたがコロニーは10人で攻撃)。2イニング目は11番目の選手からの攻撃となり、一試合2イニングで試合終了となるこの大会では、一試合1回のバッティングの選手がほとんど。ちょっと物足りない…気もしましたが、その一度の打席に思いを込め、元気にバットを振りました!
気持ちとはウラハラに初戦は負けてしまいました(涙)が、次こそは!と3位決定戦に臨みました!
3位決定戦は東久留米T-Rexさん。小学生から大人までの元気なチーム。1イニング目は同点でしたが、2イニング目に相手打線に火がつき完敗。毎週(毎日?)練習しているだけあってなかなか手ごわい…
大健闘したものの、結果は二戦とも負けてしまいましたが、練習の成果を出せた選手もいれば、練習とは違い広くて立派なグランドに凛と構える相手選手に圧倒され、練習通りのバッティングができなかった選手もいたりと様々ですが、最後は「楽しかったね!来年は勝ちたいね!」「明日から練習だ!」の声が聞けました!
ティーボールは基本的に選手全員バッティング。ティーに乗せたボールを打つ、盗塁禁止、スライディング禁止…など、野球とは違うルールもあります。打つことは出来るけど走れないという選手には代走をお願いしたり、車椅子で守備に参加の場合は車椅子にボールが当たればアウト!など基本的に誰もができる安全なスポーツです。
ここ数年勝ててない(涙!!)のが実際のところですが、興味のある方、オレが!私が勝たせてやる!早稲田大学の広くてきれいなグランドで運動したい!Tボールはしないけど応援に行くよぉ!等など、ぜひ我がコロニーTボールチームにみなさんのパワーを!(N.F)
昨年12月13日(金)に、互助会主催の「クリスマス大抽選会」を行いました。
事前に配布されたお菓子に抽選券がついており、当たれば景品がもらえるというものです。
今年は景品の数を増やし当たりは36本!カタログギフトやハムの詰め合わせ、電化製品などバラエティーに富んだ品々が揃いました。
当選番号が読み上げられると大きな歓声があがることも。
当たった!
何かと慌ただしい時期ですが、当たった人も、惜しくも外れてしまった人も、ワクワクとする楽しい時間を過ごせたのではないのでしょうか。
あったかお鍋セットが当たりました
お疲れさまでした!
第36回アートビリティ大賞式典が2024年12月6日(金)に東京都新宿区の『ギャラリー絵夢』にて開催されました。
◇お問い合わせ先◇
社会福祉法人 東京コロニー・アートビリティ
TEL:03-5988-7155
10月26日(土)に第9回ゼンコロ版アビリンピック(交流型技能競技会)DTP部門が開催されました。ゼンコロとは東京コロニーが加盟する団体で、DTPというのはパソコンで印刷物の紙面をレイアウトする作業のことです。
青森、山形、長野、東京(中野、東村山)の各法人をインターネットでつなぎ競技が行われました。東村山からはDTP係Aさん、サポート係Mさんの2名が参加しました。
今回の課題は「あなたの住んでいる地域や近隣の観光ガイドブックの表紙を作成してください」というもの。競技は休憩を挟み2時間、昼食後はネット懇親会が開かれました。
ネット懇親会の様子
審査は後日行われ、サポート係Mさんが昨年に続いて見事「技能賞」を受賞!Aさん、Mさんにコメントをもらいましたのでご紹介します。
DTP係Aさん
「最初は構成や素材選びに難しさを感じましたが、制作を進めていく中で、それらを考える作業が楽しくなりました。完成させることを優先して制作を進めましたが、結果的に時間に余裕があったため、もう少し細部にこだわりを持って制作できたかもしれません。懇親会では参加者との交流を通じて、競技を楽しむことの大切さを再認識しました」
サポート係Mさん
「地元の石川県をテーマに選び、数ある名所から厳選して表現しました。輪島の被災については、復興への願いを込めて掲載しました。加賀百万石の金箔をテーマに、やや派手な仕上がりになりましたが、持てる力を精一杯注ぎ込んで仕上げられました。前回に続いて技能賞をいただきましたが、これも日頃から支えてくださる方々のおかげだと感謝しています。最優秀賞まであと一歩で、来年こそはその栄誉を目指して精進していきたいと思います」
そして先日、Mさんへの技能賞の表彰とお二人への参加記念品の贈呈式が行われました。
Mさん、技能賞の賞状を手に
Aさん、参加記念品を手に
サポート係のN係長からはMさんの作品に対して「はみ出る海鮮丼が美味しそうで金沢に行きたくなった!これが最優秀賞でもいいんじゃないか?」とうれしいコメントも飛び出しました。
お二人ともお疲れ様でした!来年の参加と健闘を期待しています!
11月9日(土)に開催した余暇活動プログラムは……テープ工作のワークショップ❕❕
普段のプログラムとは一味違い、今回は外部講師をお招きしての開催になりました✨。
また、近隣の事業所、トーコロ青葉ワークセンターからも参加を募り、当日は30名近くの方にご参加いただきました❕
工作では新聞紙とテープで「ひよこ」を作ることになりました(^_^)/
果たしてこれだけの材料でほんとうに作れるのでしょうか❓💦
まずは新聞紙を丸め、顔・胴体・尻尾・くちばしのパーツを作っていきます。
テープをぐるぐる巻きながら各パーツをくっつけて、ひよこの形に整えます。
さらにその上から白いテープを隙間なく巻き付け、マジックペンで色を塗っていきます。
和やかな雰囲気の中、皆さん楽しく工作されていて、とてもいい表情☆彡
そんなこんなで工作の時間はあっという間に過ぎ、出来上がった作品はというと……
🐥❕❕ひよこ❕❕🐤(どの作品もユニークで、皆さんの自由な発想力に驚かされました😲)
プログラムは午前中のみでしたが、早くも「このまま午後もやりたい」「次はもっと長い時間やりたい」という声が多くありました💛
最後に講師の方と集合写真を撮り、ワークショップは大盛況のうちに終えることができましたm(__)m
参加された皆さま、お疲れ様でした!
次回の企画もこうご期待ください!(^^)!
最後になりますが、今回のプログラムはコロニー東村山だけで実現できる企画ではありませんでした。
私自身を含め、参加者一同にとって、本当に貴重な体験でした。
ワークショップ開催にご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
現在、2024年11月1日から資料デジタル化について学ぶための講習会を行っています。期間は3カ月で、全国から5カ所の拠点、計13名が参加しています。今回は、講習に参加している拠点の紹介や受講者の意気込みを紹介したいと思います。
社会福祉法人青森県コロニー協会
拠点の紹介:
青森コロニーでは印刷事業、クリーニング事業のほかいくつかの事業を行っております。やや八甲田に近く雪深い地域ですが、身体にハンデのある方と職員が一丸となって元気に社会貢献しています。
講習会への意気込み:
新規事業として電子化に参入を考えてから2年以上経過しており、その間に資格取得や情報収集に努めてきました。その下準備で臨んだ研修ではありますが、やはり厳しい品質基準や管理ルールに身が引き締まる思いです。それでもやはり、青森の身体にハンデのある方の仕事づくりのため精一杯頑張りたいと考えています。
NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)
拠点の紹介:
大阪精神障害者就労支援ネットワークは「働きたい」と望む精神障害者の方の就労を支援するため、精神科クリニックの医師が中心となって2007年に設立したNPO法人です。当時は精神障害者の方が働くことに対して懐疑的な意見もありましたが、丁寧な支援を心掛け、就労実績を積み重ねてきました。
現在では、就労移行支援を主とする事業所を大阪府下に4カ所と東京都に1カ所、そして大阪北部の茨木市に就労継続支援A型事業所「アクアクララ北大阪」があります。
これまでA型事業所では「ウォーターボトルの配送」とギフト事業で就労経験を積み、就職を目指してきましたが、より安定した就労の場・支援の場となるよう、新たに「デジタル化事業」に取り組むことになりました。
講習会への意気込み:
これまでA型事業所で行ってきた事業とは全く違う「デジタル化事業」への挑戦には、正直不安もあります。その一方で、丁寧に指導してくださる講師の方々の熱意や共に学ぶ受講生との交流は良い刺激となり、学びへの意欲を高めてくれます。3カ月という限られた期間ですが、多くのことを吸収し、現場実習等での実践を重ねることで、実りの多い講習になると思います。
次年度からの事業開始に向け、自信を持って確実な技術と手順を習得できるよう頑張ります。よろしくお願いします!
社会福祉法人東京コロニー東京都大田福祉工場
拠点の紹介:
東京都大田福祉工場は、コロニー東村山と同じく東京コロニーに所属する印刷工場です。
障がいのある方も健常者もともに手を取りあって働き、官公需を中心に書籍・パンフレット・帳票等、多種多様な印刷物の作成、軽作業や地域清掃などに取り組んでおります。
講習会への意気込み:
デジタル化が急速に進んでいる現代においてDX社会に対応した事業は印刷業を主軸としてきた我々にとって、新たな顧客ニーズに応えられる体制を得る絶好の機会だと感じています。
今後様々にデジタル化が進む世の中の需要にも応えられるよう、講習会を通じて新たな知識、技術を学び、活かしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
社会福祉法人北九州手をつなぐ育成会インクルとばた
拠点の紹介:
インクルとばたは「障害のある方を対象としたデジタル化事業の実現」「就労継続支援B型の工賃向上」「就労継続支援B型からの一般就労」を目的に、令和5年度よりデジタル化事業をスタートしました。
令和6年度は、福岡県立図書館のデジタル化を中心に、福岡県庁のマイクロフィルム、行政資料のデジタル化にも取り組んでいます。
講習会への意気込み:
疑問に思うことは積極的に質問するとともに、一緒に講習を受ける方と認識合わせをして知識を補完していきます。併せて、せっかく東京に来たのでデジタル化事業係のMさんおすすめのラーメンを食べたいと考えています。
社会福祉法人ひなの家
拠点の紹介:
しょうがいがあっても、介護を必要としても、住み慣れた地域で自立した自分らしい生活が出来るようにと、働く・暮らす・生きがいを総合的に支援することで共生社会の実現を目指す就労訓練と生活介護の施設です。
講習会への意気込み:
デジタル化事業講習に参加させていただきありがとうございます。重要な資料等を扱う事業で緊張しますが、この講習会でしっかり勉強させていただき、利用者さんの工賃向上、社会参加のためにも頑張ります。
短期間ではありますが、多くのことを吸収し来年度からの事業に活かしていただきたいと思います。一緒に頑張りましょう!
コロニー東村山、コロニー印刷では下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。
※2025年の年賀状のデザインには、ALMONDさんの作品を使用しました。
前編に引き続き、「一冨士フードサービス株式会社さんにインタビュー」の後編を掲載します。
個人的に苦手な食べ物はありますか?
Sさん:私は韓国人ですが、辛い物が苦手で…「カレーや麻婆豆腐を辛く作ってほしい」と頼まれたときは、最初は大変でしたね。
Tさん:私は特に好き嫌いはないのですが…でもグリーンピースは苦手ですね。
Sさん:食堂を利用される方にも、豆類やネギなどは苦手な方がいらっしゃいますね。
どのようなところにやりがいを感じていますか?
Sさん:そうですね、自分の周りにはもともと障害を持っている方がいなかったので、この仕事を通じて初めてそうした方々と接することができました。日本に来て一番驚いたのは、車椅子の方が一人で外出したり、バスや電車を使っている光景でした。自立している姿を見ると、日々励まされますし、自分も頑張らなければと感じます。お客様から「美味しかった」と言われると、やはりやりがいを感じますね。
Iさん:私は家族に足の不自由な者がいたのですが、食堂などで通路が狭いと不都合を感じ、あまり外食に行きたがらない人でした。そういうこともあり、車椅子の方などがスムーズに着席し食べて帰れるように、なるべくお待たせないようにということを心掛けています。それができたときは「よかったな」と思いますね。
Tさん:長く勤めていると、利用者さんの名前や顔が自然と覚えられるようになります。次第にコミュニケーションが増えていき、話しかけてくださるとうれしく感じます。
これまでの仕事で困ったエピソードはありますか?
Sさん:以前炊飯器が故障したときは大変でした。ガス釜の火の調節ができなくなり、手作業で炊き具合を調整するのですがなかなかうまくいかず苦労しました。
委員:大変でしたね…しばらく試行錯誤されていたのですね。
Sさん:そうですね、当時は施設の建て替えの話もあったので、新しい設備を導入するべきかどうか判断が難しかったんです。最終的に、新しいものに交換してもらってようやく業務が安定しました。
昔と今とで印象が変わったなと感じることはありますか?
Sさん:設備や環境は、10年経ち慣れましたね。当初は戸惑うこともありましたが、現在はそれを意識することもなく業務を行うことができています。
Iさん:大きな変化はないと感じていますが、先ほどお話が出ていたように、利用者さんや職員の方の名前や顔を覚えてきてお話しできるようになったことは、入ったときより変わったかなと思います。
Tさん:入った当初は何も分からない状況でしたが、徐々に利用者さんとの関りを持てるようになるなど、自分自身が変わってきたと感じるようになりました。今は楽しく居心地よく働かせてもらっています。
最後に、給食を利用している方へメッセージをお願いします
Sさん:日々楽しみにしてくださる方々がいるおかげで、そのおかげで私たちも働くことができています。ありがとうございます。
Iさん:毎日元気に食べに来てください。
Tさん:健康第一で、元気に食堂にお越しください。
委員:本当にみなさん給食を楽しみにしていますよね。本日はお時間をいただきありがとうございました。
今回は、一冨士フードサービス株式会社さんにお話を伺いました。昼食は、職場の楽しみのひとつだと思います。「明日のメニューは〇〇だよ!」「今日も大盛を食べました」など、利用者さんとの会話に給食の話題は尽きません。そういった楽しみを提供するために、日々安全であること、食べやすいこと、スムーズに利用できることなど細かな工夫がなされていることがお話を通じてわかりました。私たちが普段給食を何気なく利用できるのは、給食を作ってくださっている方のそうした心遣いがあってこそだと思います。今度給食を利用するときに、今回のお話を思い出してくださればと思います。