コロニー東村山

【余暇活動レポート】第8回「アートで遊ぼっ!」ねんどでカラー版画

年をまたいだ報告になってしまいます。
余暇活動「アートで遊ぼっ!」。昨年2021年12月25日(土)に
おなじみ臨床美術士の進藤幸枝先生を講師にお招きして、
ねんどで版画の版を作って、版を刷るプログラムを教えていただきました。

例えば、お箸やフォークで線を描いたり、またはペットボトルのふたを押し当てたり…。

自分なりのやり方で思い思いに版を作っていきます。

版が乾燥したら、次にローラーで版に絵の具を盛ります。

和紙に刷ります。
そして刷った紙を好きな形に切り、色模造紙に貼って、版画の完成です!
また版自体も素敵な作品になりましたね。

外が寒い中、熱心な制作ぶりに熱気まで感じました。今回も利用者さん全員が楽しみながら、個性豊かに作品制作ができた様子です。

参加は利用者8名、3名の従業員がサポートさせていただきました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。(F.M)

我が家のペット自慢 file08.くるり

生産管理のSです。

名前はくるり。アメリカンカールの男の子。2022年3月時点で9ヶ月です。
夫婦共に猫が大好きで、いつかお迎えしたいと思い探していたところ、ペットショップのHPでとっても可愛い子を発見!
一目惚れでした! しかもこの子だけ凄く値下げされている! まぁ可愛いのですぐに貰い手が見つかるだろうと思い諦めていましたが、1週間以上経ってもまだ掲載されている!!! 何故だ? 何か理由があるに違いない! と翌日ペットショップへ急行!

実はこの子、猫風邪を繰り返しており一度もお店のショーケースに入れてもらえず、バックヤードで過ごしていました。
貴重な猫の成長期に他の猫や人間と触れ合う機会がほぼなく育っていたのです。
私達は実際に会わせてもらい、触れて、より一層うちの子になってほしいと思いました。
猫風邪が完治し、うちに来てくれた日は嬉しくて胸がいっぱいになりました!
今まで辛かったね。小さな体でよく頑張ったね!!! えらい!! 君は強い子だ!!

うちに来てからは病弱だったとは思えないほど元気! ツンデレ暴れん坊将軍です。笑
名前を呼んでも無視されますが、「ごはん?」と聞けばしっぽをピーンと立て、「ニャーーー!!!」と飛びついてきます。
7ヶ月を過ぎた頃から食欲はさらに増加。
たっぷり遊んで夜23時に最後のごはんをあげても、朝3時~4時には起き、私の顔をペチペチ叩き、頭を噛み、足を噛み、それでも起きないと出窓からお腹に向かって飛び降りてきます(ぐえっ……)。ごはんを貰えるまで諦めないのです。笑

①うちに来たばかりの頃(生後約3ヶ月)

②カーテンの下に隠れて獲物を狙っている。

③お正月に実家に帰省した際、チュールをあげる父。必死すぎて紙まで食べようとする。

④母お手製のバリケード越しにキッチンを覗いている(人間の食べ物に興味津々)。

⑤甘えん坊モード。可愛い……

子猫のお世話は大変なことも多いですが、それ以上に可愛くて毎日癒されています♪
このまま健やかに育ってくれることを願います。

成人のお祝い

2022年1月、コロニー東村山では3名の方が成人を迎えられました。
密を避けつつ!大勢の拍手でお祝いし、名入りボールペンを贈呈させて頂きました。
この日を一緒に迎えられたこと、大人としてこれから共に活動していけることを大変嬉しく思います。



成人おめでとう!
益々のご活躍を応援しています!

コロニー東村山一同

新人紹介:営業部

2021年9月よりコロニー東村山の営業に配属となりましたY.Kです。

前職では飲食業に携わっておりました。
印刷業界は初めてでわからないことだらけですが、優しい先輩方にに支えられ、日々勉強をさせていただいています。
先輩方に同行させて頂く中で、お見積りを受けてからの納品までの印刷物が出来上がっていく仕事に感動しています。

趣味は完全に独学ですが洋裁で、5歳の娘に服を作ることです。
洋裁が趣味だと几帳面そうと思われることがあるのですが、そんなことなくどちらかと言えば
大雑把な方です。大雑把でもあきらめずに完成させる根性が大切だと思っています。

一日でも早くお役に立てるよう精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

救命技能講習

今年も救命技能講習が行われました。

コロニー東村山の職員は、全員が救命技能認定書を取得し、3年毎に更新が必要です。

今年の救急の日(9月9日)、コロニー東村山は東村山消防署より救命講習への取り組みが評価されて感謝状を頂いております
また、新規で取得する新人職員さんも多く、今年の受講者は例年の受講以上にやる気に満ち溢れておりました。

コロナ禍における一次救命処置ですが、コロナ禍では無い頃と比べると気をつけなくてはならないポイントがあります。
(詳しくはコチラ→https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000632828.pdf

実際の講習でも、ダミー人形の鼻・口に、ハンカチと見立てた蘇生用マウスピースをあてたり、心停止の成人に対しては、人工呼吸は避ける、等教えて頂きました。

講習中も、密にならず、アルコールスプレーによる消毒等、細心の注意の上の訓練でした。

胸骨圧迫の訓練は、老体には結構な運動となります、、

さて、筋肉痛がまだ抜けないままこの記事を書いておりますが、皆様は東京消防庁の「救急相談センター」をご存知でしょうか。

電話番号は
#7119

「救急車を呼ぶ?」
「病院に行く?」
ちょっと微妙で解らないな~、という場合に相談する電話番号です。
覚えておくと安心ですね。

緊急の場合は迷わず119番に電話しましょう。

2022年 仕事始め

1月5日は、令和4(2022)年の仕事始めでした。

ちなみに、今年は昭和でいえば97年。子供のころ「明治百年」という言葉を耳にしたことのある身としては、あと数年で昭和百年を迎えるのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。

新型コロナ禍以前は、お隣の丸亀製麺さんの駐車場をお借りして集合写真を撮影していたのですが、昨年に引き続き、今年も集合写真は見送りです。在籍者一同、キリッとした冷気と、冬晴れの明るい空の下、静かに新年を迎えました。

本年も、こちらのブログを通じて、コロニー東村山のさまざまなトピックをお届けできればと思います。

ホームページ委員会

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしょうか?
この年末年始は久しぶりに郷里で過ごされている方もいるのではないでしょうか?

 

さて、新しい年を迎え、一息つきたいところですが、3月の決算を迎えるまで残り3か月、まだ気を抜けないというのが正直なところです。本年度は例年にも増して残り3か月が重要な意味を持っています。

本年度は、新規事業として「書籍等デジタル化」をスタートさせました。この事業は、昨年度コロナ禍で先行きが見えず事業運営に悩んでいた中いただいたお話です。コロニー東村山ではこれをチャンスととらえ積極的に進めてまいりました。これまで通り就労支援事業の中心には印刷事業がありますが、その片手間にではなく専任の従業員を配置した一歩も二歩も踏み込んだチャレンジです。

この事業に取り組むと決めてから今日まで、非常に過酷な内容とスケジュールでした。息をつく暇もなく突っ走ってきた、といっても過言ではないかと思います。年末年始をまたいでも、その真っただ中という状況にあります。特にこの新規事業の中心として動いている副所長とデジタル事業係のメンバーにとっては、苦労の連続の毎日です。

この新規事業は3月の年度末には初回の納品が完了し、一区切りとなります。印刷事業もこれからの時期が一番の書き入れ時で繁忙期となります。良い結果を残して笑顔で新年度を迎えられるよう、コロニー東村山全員が一丸となって頑張っていきたいと思います。

所長  坂本 崇

年末年始休業のご案内

コロニー東村山、コロニー印刷では下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。

期間:2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)

アートビリティ登録作品:「とら」 よし介工芸館

※2022年の年賀状のデザインには、よし介工芸館さんの作品を使用しました。

2022年1月5日(水)より通常営業となります。
よろしくお願い致します。

ゼンコロ版アビリンピックが開催されました

去る11月6日(土)に開催されたゼンコロ版アビリンピック(第6回交流型技能競技会)に、コロニー東村山からDTP係のAさんが出場しました!

ゼンコロというのは東京コロニーが加盟する団体で、毎年行われるこの競技大会は技能向上と所属法人の連帯を高めるのが目的です。

通常ならどこかの法人に全国から参加者が集まって全3種目が行われるのですが、今回は新型コロナの影響によるリモート開催ということで、各法人をインターネットでつなぎ、DTP部門のみが開催されました。DTPというのは、パソコンで文字や写真などを配置して印刷物の紙面をレイアウトする作業のことです。

いつもならお休みの土曜日の、いつもの出勤時間より1時間近く早い集合です。それに参加するのですから、Aさんの意欲の高さがうかがえます。

今回の課題は「手話教室の募集チラシ」。それを制限時間の2時間のあいだに制作します。課題は事前に発表されますが、チラシの中で使われる文章や写真・イラストなどは競技直前に支給され、それを2時間でカタチにするのですから大変です。

Aさんは1回目に参加したときは緊張と焦りもあり、完成までこぎつけられませんでした。でも今回は昨年に続いての3回目の出場。特に緊張する様子も見せず、当日来ていた東京コロニー事務局長から激励の言葉とともにペットボトルのお茶をもらい受け、準備万端。いざ開始です。

普段通りに淡々と作業を進める姿は頼もしい限り。途中1回、休憩をはさむのですが、付添人が声をかけても余裕が感じられました。そして2時間が経過して競技終了。前回に続き、見事に完成させることができました。

午後からはパソコン画面を通しての懇親会。東京コロニー代表のAさんを含む、青森、山形、ながの、山口、福岡、熊本の各法人からの全10名の参加者に加え、付添人、主催委員たちと交流しました。

まずは出来立ての作品をパソコン画面上に映しながら、制作者がそれぞれ制作意図や工夫した点を話していきます。同じ課題で作っていても、制作者の個性あふれる、さまざまなタイプの作品がありました。

その後は、参加者が簡単な自己紹介をしながら歓談。Aさんが自己紹介のときに勤続約30年であることを話すと、司会者から「勤続30年でもなおアビリンピックに出場して技能向上を目指しているのは、すばらしいですね!」との言葉をいただき、他の参加者から尊敬のまなざしを浴びていました(ような気がしました)。

最後に山口県コロニー協会さんご提供のカップとお菓子をおみやげにいただきアビリンピックは終了。楽しく充実した時間となりました。

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後日、「最優秀賞」「優秀賞」「技能賞」の発表があったのですが、Aさんは残念ながら受賞ならず…。でもそのときすでにAさんは次回への抱負を語っていました。まったく見上げた向上心です。勤続50年までには最優秀賞を取りましょうね!

(Aさんをはじめ、各参加者の作品や大会の模様は、いつも配布されるゼンコロの会報誌に掲載される予定です。そちらもお楽しみに!)

Pマーク学習会&障害者虐待防止学習会

12月11日、「Pマーク学習会」と「障害者虐待防止学習会」を実施しました。

午前中はPマーク学習会です。

コロニー印刷はプライバシーマーク(Pマーク)を取得しています。当印刷所では、お客様からお預かりした個人情報を利用する作業が多数発生します。また、他の企業や組織等と同様に、在籍者の個人情報も預かっています。Pマークは、これら個人情報の取り扱いを適切に行う体制を整備した組織であるという証となるものです。

所内に掲示されているPマークの認定証

年に一度、Pマークの学習会が義務付けられていますが、昨年はコロナ禍の影響で、あらかじめ配布されたテキストに基づいて個別で学習をすすめるというする形で行われました。今年も例年のような一同に介しての研修に代わり、リモートによる実施となりました。

リモート講習に使う機材のチェック中です。密を避けるために、少人数ずつ分かれて研修を実施しました

個人情報取り扱いについての動画の視聴のあとは、小テストに回答しました。このテストは合否を判定するためのものではなく、情報管理について正しい知識を所持しているかどうかを確認するためのものです。各問について丁寧な解説がされ、しっかりと知識を身につけました。

午後には障害者虐待防止学習会を実施しました。

コロニー印刷では、障害者虐待防止学習会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。利用者に対する身体的暴行や暴言など目に見える行為のほか、子供扱いするなど、人格をおとしめるような行為も虐待にあたります。

虐待防止学習会もPマーク学習会と同様、リモートによる実施となりました。

外部講師による講習、質疑応答のあと、虐待防止チェックリストに記入し、虐待防止について理解を深めました。