コロニー東村山

当施設における新型コロナウイルス感染症の収束について

5月11日および17日にお知らせしました通り、当施設において新型コロナウイルス感染した方がおられましたが、無事回復されております。保健所の見解によると当施設利用者・従業員は濃厚接触には該当しないとのことでした。また現在まで新たな体調不良者等は出ておらず、発生より一定期間が経過いたしましたので、当施設としては5月21日をもって収束したものと判断いたしました。

利用者・従業員および関係各位の皆様には大変ご心配をおかけしました。
当施設では引き続き気を緩めることなく感染予防に取り組んでまいります。

 

令和3年5月27日

社会福祉法人東京コロニー

コロニー東村山

所長 坂本 崇

当施設における新型コロナウイルス感染者の発生について -お知らせ-

2021年5月17日

※記載内容は発行時のものです

 

当施設における新型コロナウイルス感染者の発生状況について、以下の通りお知らせいたします。

当施設は引き続き、ご利用者様・従業員・関係者の安全確保および感染拡大抑止のため、政府と各都道府県の方針等に基づき、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めてまいります。

 

 

2021年5月17日

当施設のご利用者様1名が、新型コロナウイルスに感染していることを5月17日に確認いたしました。当該ご利用者様は現在療養中です。

管轄保健所の指導のもと、濃厚接触者の調査など対応を行った結果、濃厚接触者となるご利用者様および従業員はいないこと確認しております。

当施設利用者の新型コロナウイルス感染について

今般、当施設利用者1名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしましたので、お知らせいたします。

当該利用者は、5月10日(月)通所前に発熱があり、通所せず同日にPCR検査を実施したところ、同日夜に陽性が確認され、現在療養中です。

当該利用者の感染経路は不明で、当施設内では他の感染者はおらず、保健所の指導では当施設での活動は濃厚接触には該当しないと判断されています。今後も必要に応じて保健所の指導に従い、適切に対応してまいります。

当施設は引き続き、利用者、従業員・関係者の安全確保を最優先とし、感染予防策を継続してまいります。

 

令和3年5月11日

社会福祉法人東京コロニー

コロニー東村山

所長 坂本 崇

【余暇活動レポート】第5回「アートで遊ぼっ!」りんごのオブジェ

余暇活動は、2020年2月の「焼きそばを作ろう」から、10か月ぶりの開催となりました。

2020年11月28日(土)に開催した第5回「アートで遊ぼっ!」。

講師に、いつもお願いしている進藤幸枝先生をお招きし、りんごのオブジェを作りました。ちょうど収穫したりんごを美味しくいただく時節でしたね。

まずは新聞紙を短冊に折ります。これがりんごの実、本体になります

新聞紙を巻いて、りんごの実を作ります

実の形が出来たら、赤いマスキングテープをぐるぐると巻きつけます

さらに上から和紙を貼っていきます

どんな和紙を貼ろうかな?

完成した作品は本館1F「研修室」に展示させてもらっています。よかったらご覧になってくださいね。

普段のコロナ感染対策に加え、業務係の部屋をお借りし、参加者の席の間をとって実施しました。

12月以降、余暇活動は再び休止となりました。この「アートで遊ぼっ!」をはじめ、皆さんと一緒に余暇活動を楽しめることを、スタッフ一同心待ちにしています。

※今回は参加者は、利用者9名。業務係1名と新規事業プロジェクト委員会から2名の「チーム・アート活動」がサポートさせていただきました!

※掲載順序の都合で、だいぶ遅れての報告となりました。

新人紹介:総務部

2021年2月21日付で、総務係へ異動しましたHTと申します。
それまでは東村山市障害者就労支援室で10年強、就労支援を行っていました。
全く違う業務・環境となり不慣れなことも多いですが、皆様に温かく迎えていただきありがたく思っております。

私事ですが、1年ほど前に持病が悪化し、当たり前にできていたことができなくなった時期がありました。体中の痛みで手洗いがままならなくなった時は大変でしたが、医学の進歩に助けられ、今では念入りに手洗い消毒ができるようになりました。

この1年間、日常の小さな「できること」の喜びと、「努力すればできる可能性があること」の希望を体感しています。
まだ「できないこと」も少しありますが、元来楽天家のため「どうにかしてできる方法はないか」と模索することも新たな楽しみとなっています。

利用者の皆様の中には、コロナ禍のため通所への不安がある方もいると思います。
これからは総務係として、皆様が安心して通所ができるよう、お困り事に対応できるようになりたいと思います。
まずは、できることを増やしながら、目の前の仕事をコツコツ行っていきますので、よろしくお願い申し上げます。

ようやく秋津駅で降りることにも慣れ、駅近のローソンで見つけた「ドラえもん和菓子」に心躍っています。あまりの可愛さに、撮りすぎた内のベストショットをお届けします。

Pマーク学習会

コロニー印刷はプライバシーマーク(Pマーク)を取得しています。当印刷所では、お客様からお預かりした個人情報を利用する作業が多数発生します。また、他の企業や組織等と同様に、在籍者の個人情報も預かっています。Pマークは、これら個人情報の取り扱いを適切に行う体制を整備した組織であるという証となるものです。

所内に掲示されているPマークの認定証

Pマーク認定業者として、在籍者全員が守らないといけないきまりがいくつかあります。一例を挙げれば、パソコンで扱っている情報が盗まれたり改竄されたりするのを防ぐために、パスワードロック機能のついているスクリーンセーバーを使用しないといけません。

年に一度、Pマークの学習会が義務付けられていますが、今年度は、新型コロナ感染症蔓延の影響により、これまでのように在籍者が一同に会しての研修会に代わり、配布されたテキストに基づいて、個別で学習をすすめるというする形で行われました。テキストには、個人情報の適切な活用と保護についての概要、および具体例が詳しくまとめられてあります。

テキストによる学習を終えた後は、小テストに回答して提出しました。このテストは合否を判定するためのものではなく、情報管理について正しい知識を所持しているかどうかを確認するためのものです。後日、返却されてきた結果と解答、解説に基づいて、間違った問題はもう一度復習してしっかりと覚えました。

成人おめでとうございます。

2021年1月、コロニー東村山では2名の方が成人を迎えられました。

例年だと施設全体朝礼で挨拶をしたりお祝いの品贈呈があったりするのですが、今年は新型コロナウイルス感染症予防の必要性から仕事部屋でのささやかな会となりました。それでも親しい仕事仲間たちから拍手が沸き起こり、華やかな気持ちになりました。

 

新成人お二人には今年の目標がはっきりあるのだとか。

応援しています!羽ばたけ新成人!!

救命技能講習

コロニー東村山では、職員全員が救命技能認定書を取得しています。3年毎に更新が必要なので、毎年数名の職員が更新となり、講習を受けることになります。

今回はコロナ禍の中での講習となりました。

いつもは、狭い部屋で行うのですが、今回は密を避けるために広い食堂で行いました。12月のとても寒い日でしたが窓を全開にし、かつ人と人との間を開け感染予防の配慮をしました。消防署から派遣された講師の方も非常に気を使ってくださり、訓練用のダミー人形を使用するたびに、参加者に手指のアルコール消毒を促すなど、念入りな感染予防対策の元、講習を進めてくださいました。

あらためて救命行為の大切さを学び、無事講習終了となりました。

左上にアルコール消毒の容器が見えます

【自慢の一品】「庭」

コロニー東村山在籍者の、自慢の品をご紹介するシリーズです。

今回はDTP係Kさんの自慢の品をご紹介したいと思います。「品」といっても、とても大きいです。Kさんの自慢の品?は自分の手でコツコツとリフォームを施した「庭」です。


昨年の夏から3ヶ月ほどかけて初心者ながら庭をリフォームしました。今回はとにかくお金をかけたくなかったので、普通にリフォームするよりも手間がかかっていると思います。初心者がやることなので間違っているところもあると思いますがご了承ください。

うちの庭は写真のように雑草や芝が生い茂り、防草シートの横から草などが飛び出していました。木の柵は朽ちて、門なども傾いてきていました(2年ほど前に撮った写真なので車は変わっています)。

車の駐車スペースは、いつも縦列で停めていたのですが、お客様がきた時など2台停められるようにしたかったので、防草シートを貼りっぱなしで使っていない花壇を壊し、駐車できるスペースを作ることにしました。

左側がリフォーム前です。雑草や芝が生い茂り、木の柵は朽ちていました。右がリフォーム後。使いやすくなりました!

まずは木の柵を壊し、柵の処分を回収業者に見積もりしたところ4万円くらいと言われたので、すべて30cmほどに切れば燃えるゴミに出せて処分費がかからないので、自宅にあった小型チェーンソーで切りました。

花壇や木の柵の土台のコンクリは、電動コンクリートハンマーをレンタルしてきて崩しました。

木の柵を壊しました。そのまま撤去すると費用がかかるので、30cmほどに切ってすべて燃えるゴミに出し、処分費用を大幅に節約することができました

庭を全体的に30cmほど掘り下げ、出た土はすべてふるいに掛けました。この作業が一番大変でした。ふるいにかけた理由は、「ジモティー」というアプリで土がほしい人を募集したら、野球グラウンドを作りたいから土が大量に必要という方がいたからです。その方に土を引き取ってもらったので、土が70袋ほど出たのですが処分費は0円で済みました。ガラや庭から出た石を入れた袋が40袋ほど出たのですが、すべて庭に埋めました。

ガラや石をすべて庭に埋めて深さが10cmほどになるくらいまで土を戻し、レンタルで借りてきた転圧プレートで土を転圧し、雑草対策の防草シートを貼り、砕石を深さ10cm分敷きました。

車のタイヤが乗ったり通ったりする所には大判のコンクリート板を敷いてモルタルで固定しました。花壇を崩した際に出たブロックを車のタイヤ止めに再利用し、再利用できそうなレンガなども庭の一部に敷きました。

土はリサイクルし、ガラや石は埋め戻し。再利用できそうなレンガなどを庭の一部に敷いてあります

庭から玄関に行く通路も、以前DIYした時は防草シートを敷いていなくて雑草だらけになったため、防草シートを敷いて砂利を入れ直し、夜になると通路が見えにくいのでソーラーライトをつけました。

オリーブの木の根元には、石を敷いて雑草対策をしました

防草シートを貼りっぱなしで使っていない花壇を壊し、駐車スペースになりました

いつも縦列で停めていたのですが、これで車が2台、ゆったりと駐車できるスペースができました。不要になったブロックを車のタイヤ止めとして利用しています。コンクリート板設置で足元もしっかり!

雑草だらけだった通路には砂利を敷き、ソーラーライトを付けました

表札はホームセンターで買ってきたカッティングシートや木製のアルファベットを使い作りました。100円ショップで買ってきたソーラーライトをいくつか組み合わせて表札を照らすライトを作りました。

子供の遊具を入れていたボックスを、宅配ボックスということで再利用しました。自転車がよく倒れるので、塩ビ管を使って自転車立てを作りました。ポストの前がなにか物足りなかったので、屋外用の粘土でこどもとアマビエを作りました。

遊具入れだったボックスを宅配ボックスに再利用、自転車立ては塩ビ管で手作り、こどもと一緒に作ったアマビエを飾ってコロナ退散!

材料費やレンタル代は大体5万円ほどかかってしまいましたが、おそらく業者にお願いしていたら20万円以上かかっているだろうし、コロナ禍ということもあり暇を持て余していたのでちょうど良い機会でした。

なにより自分でここまで大掛かりな工事はしたことがなかったので、やりとげられるか心配でしたが無事に終わり、やってよかったと思いました。

コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が増えた方も多いかと思います。ここまで大掛かりでなくても、プランターや、家庭菜園などを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

障害者虐待防止学習会

1月13日、「障害者虐待防止学習会」を実施しました。

コロニー印刷では、障害者虐待防止学習会を年に一度開催しており、障害者の尊厳を損なう虐待行為の防止に取り組んでいます。利用者に対する、身体的暴行や暴言など目に見える行為のほか、子供扱いするなど、人格をおとしめるような行為も虐待にあたります。

学習会に先立ち、事前に配布されたアンケート用紙に記入することで、自分の行動を振り返る機会としました。

学習会当日は、「密」を避けるために、部署ごとに少人数ずつ会議室などに分かれ、ZOOMにより研修を実施しました。

初めに研修用の動画を見て規範とすべき行動を学びました。動画は再現ドラマを通じ、日常起きうる場面で、望ましくない行動と正しい行動についてポイントをおさえて解説してくれるもので、親しさの中にも人格の尊重を忘れてはいけないこと、正しい言葉遣いと行動の積み重ねが大切なこと、不安感を与えない言葉がけの必要性などについて学ぶことができました。

その後、「虐待防止マニュアル」に記載された事例から、望ましい対応について各部屋ごとに意見をまとめて発表し、虐待防止についての理解を深めました。

今年の「障害者虐待防止学習会」はZOOMを利用して行われました

コロニー印刷では、これからも、組織の体制をよりよいものにしていきたいという気持ちを全員で共有しながら、知識の獲得とそのブラッシュアップに努めてまいります。