新人紹介:営業部
2019年12月よりコロニー東村山の営業に配属となりましたS.Mです。
前職ではIT機器の営業をしておりました。とはいえ残念なことにITには疎いので質問されても答えることはできません。
早いもので入社から2か月経ちました。印刷業界は初めてでわからないことだらけですが、たくさんの方々に支えられ、日々勉強をさせていただいています。
今後も誠実に仕事に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2019年12月よりコロニー東村山の営業に配属となりましたS.Mです。
前職ではIT機器の営業をしておりました。とはいえ残念なことにITには疎いので質問されても答えることはできません。
早いもので入社から2か月経ちました。印刷業界は初めてでわからないことだらけですが、たくさんの方々に支えられ、日々勉強をさせていただいています。
今後も誠実に仕事に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
感染の拡大が懸念されている「新型コロナウイルス」への事業所としての対応についてお知らせいたします。
本日、臨時の全体朝礼を開き、全利用者および全従業員を対象に、以下の内容の通達を行いました。
「新型コロナウイルスへの事業所の対応について」
■具体的な対応
a.手洗いの励行
朝、トイレ利用後、食事の前後、外出から戻った時など、必ずしっかりと手を洗う。
b.マスクの着用
入手しにくい状況ではあるが、少しでも風邪症状がある人は必ず着用する。そうでない人もできるだけ着用する。(特に基礎疾患等のある人と接する従業員等は必ず着用する)
※無症状の人や潜伏期間の人からも感染する可能性が否定できないことから、無自覚に感染を広げないよう注意する。
c.検温
当面の間、従業員全員(非常勤、パート、ボランティア等を含む)および利用者全員について毎日検温を行う。
・従業員は、毎朝自宅にて体温を測定し、発熱が認められる(37.5 度以上をいう、以下同じ)場合は出勤しない。
・利用者についても同様に、家族等の協力を得て検温し(検温表を渡すなど)、発熱が認められる場合は通所しない。
・自宅等での検温が難しい利用者については、事業所到着後に必ず検温を行い、発熱が認められる場合はすぐに帰宅してもらう。
d.その他
・適宜事業所内の換気を行う。
■発熱などの風邪症状のある利用者・従業員への対応
・コロナウイルスの症状は風邪と区別がつきにくいことや、迅速なウイルス検査はできないことから、発熱などの風邪症状が出たらまずは通所・出勤をしない。
・家族等の濃厚接触者が発熱した場合も同様に、まずは通所・出勤をしない。
・休んだあとの出勤可否については、嘱託医や看護師等と相談し事業所長が判断する。
以上
また、来訪者の方々に対しても、マスクの着用および手指の消毒のご協力をいただけるようご案内し、受付および新工場入り口付近に手指消毒用のアルコールスプレーを設置いたしました。
ご家族の皆様、関係各位の皆様におかれましては、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
コロニー東村山
所長 坂本 崇
昨年のクリスマス前、第4回「アートであそぼっ!」(クリスマス編)を開催しました!
12月14日(土)進藤幸枝先生のご指導のもと、今回はクリスマスに合わせて、キャンドル(ろうそく)のフォルダーを作りました!
進藤先生が教えてくれるアートは、簡単なのに見事な作品に仕上がるのです。個別にやさしい講評もいただけますよ。
まず、ガラスのコップにアクリル絵の具で、地の色をつけます。その上からスポンジで色を重ねたり、また地の色をヘラで引っかいてみたり……。
ランチはピザ、チキン、コーラなどをみんなで準備して食べました。一足早くメリークリスマス!
参加した利用者さんの作品は、翌週の夕方、「ふきのとう」(計画相談室)のお部屋で、中に電飾を入れ、ライトアップして展示しました。なんとも幻想的な光景でした……。
「アートであそぼっ!」は、毎回、みんな、すごい創造力を見せてくれます。
※今回は参加者は、利用者9名。業務係1名と新規事業プロジェクト委員会から2名の「チーム・アート活動」がサポートさせていただきました!
(F・M)
12月5日、6日の二日間に渡って、ゼンコロの「発達障害者研修会」に参加をしてきました。その内容をご紹介します。
ベネッセコーポレーションの特例子会社として障害者雇用に積極的に取り組む「ビジネスメイト」と、農産物の生産、販売、レストランの運営と当事者の働く場の提供を続けてきた草村の会「畑deきっちん」を見学。
「ビジネスメイト」では、清掃作業やリサイクル作業、メールサービスの他に、総務窓口の運営(消耗品管理、会議室の管理など)、社内資料などの印刷業務など多岐に渡った作業の切り出しをおこなっていた。どの職場でも当事者の方々がテキパキと働いている姿が印象的で、会社がそれぞれの個性、適正を見極め、適材適所を心がけていることがわかった。
「畑deきっちん」をはじめとする草むらの会の事業は、当事者の方々のやりがいや居場所を確保しながら、ビジネス的手法で経営をおこない、利益を出し、給料に結び付けていることが印象的だった。
綿貫氏自身が自閉症スペクトラムと診断され、多くの当事者の気持ちや考え方、世界の見え方に共感することが多々あるとのこと。
当事者であり、研究者であり、臨床発達心理士として数々の現場に出かけ、支援者でもある綿貫氏ならではのリアルなお話は、何度も「なるほど!」と感心させられ、目からうろこが落ち、当事者に寄り添う支援とはどういうことかという根本的な姿勢を考えさせられ、自分を振り返るきっかけをいただいた。お話の中で発達障害の方を支援するにあたって大切にしたいポイントをいくつかご提示いただいた。特に印象に残ったことをいくつか挙げさせていただく。
・ASD(自閉症スペクトラム)は社会性やコミュニケーションの障害なのか?
コミュニケーションの障害と言われるASDについて、研究者の中でこのような意見がある。
「ASD者は社会性やコミュニケーションに障害があるのではなく、多数派の人々が共有しているデザインとは異なる社会性やコミュニケーションを持つ可能性が示唆されている」
「ASD者は共感する。ASD者は、日常生活を送るなかで多数派であるTD者(定型発達症候群)の行動や社会を理解しようと努め、TD者の社会性を身につけている。一方でTD者はASD者には理解を示さず自分と違う他者について排他的であるとのデータがある。共生社会に向けて、ASD者だけが変わる努力をすればよいのか?
・支援はコワイもの
コントロールされた知識と技能の提供、自分らしさを得る前に特定の価値観を与えすぎること、支援する側、される側で生じる上下関係、支援者の支援、決定が生涯に渡って影響することなど、支援にはコワイ側面があることを知ってほしい。
支援で大切なことは、本人が作った自分のスタイル、目的があることが前提で、将来に向けてがんばれる本人に寄り添い、自分なりの折り合いがつけられるようにすること。
・安心して失敗できる
発達凸凹特性上、絶対に失敗する。しかし、失敗を予防し、先回りする支援が多すぎる。自分とふつうの価値観とのズレを感じて、混乱、緊張状態が続くと、不安感、自罰感情、攻撃性、防衛性が増し、やがて心身が疲労して二次障害をまねくことになる。
よい支援とは、予防ではなく失敗したときにどうするか、リカバリーを大切にすること。失敗の計画と目標を立て、その上でリカバリーを経験させる。
健常者モデルから脱却し、安心して失敗できる環境、支援体制があるといい。そして、失敗を失敗のままで終わらせない、修正の機会を大切に。
・楽しくなければ支援じゃない。
凸凹であることを尊重し、凸凹を楽しむ。自分が受けたいと思う支援かどうか、心にきざもう。
(A.O.)
新年あけましておめでとうございます。
こちらのブログをご覧いただいている皆さんは、どんな新年を迎えているでしょうか?
私は、所長となり初めての新年を迎え、ほっと一息つきたいところではありますが、3月の決算を迎えるまで残り3カ月、気を抜けないというのが正直なところです。
2019年を振り返ってみると、平成から令和への改元や消費税の引き上げなど、変化の多い一年だったような印象があります。コロニー東村山の事業運営においても人事異動や新規採用、設備の入れ替えなど、様々な変化がありました。
変化ということを考える時に私がたびたび思い起こすのは、アメリカの作家カート・ヴォネガットの著書『スローターハウス5』の中にある次の一節です。
神よ願わくばわたしに変えることのできない物事を受けいれる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ。
元は「ニーバーの祈り」と呼ばれている言葉だそうです。
この言葉を暗記しているわけではないので、私の中では「変化を恐れずに」くらいの意味で、心に引っかかっている言葉です。
(ニーバーさんには怒られそうですが……)
事業運営は日々いろいろな変化やトラブルがあります。2020年もいろいろなことがあると思いますが、変化に対応するだけでなく、自ら変化することについても恐れず邁進していきたいと思います。
所長 坂本 崇
コロニー東村山、コロニー印刷では下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。
※2020年の年賀状のデザインには、古谷 邦博さんの作品を使用しました。
普通救命講習が開催され、16名の従業員が受講しました。
救命講習は、消防本部によって行われている応急処置に関する技能講習です。受講完了者には「救命講習修了証」が交付されます。東京消防庁では救命講習修了証について3年間の有効期限を設けているため、今回は初回講習と再講習の該当者が一緒に講習を受けました。
東村山消防署より当事業所内まで出向いていただいた講師により、3時間にわたって実技指導が行われました。ダミー人形を用いた心肺蘇生法とAEDによる除細動を体験し、気道異物除去、止血法について講習を受けました。また、応急手当をする人、通報する人、AEDを探す人などとの連携の仕方を実践的な動作で学びました。
応急手当には、手当をする人のほかに、通報者やAEDを探す人、さらに安全確保など、必要な行動を迅速に途切れなく行うための連携と協力が欠かせません。訓練を受けた市民が一人でも増え、こうした救命の連鎖の輪が広がっていくとよいですね。「人間愛が応急手当の精神」とのこと。大切な仲間や家族、そして多くの人の命を守るため、ぜひ、みなさんも救命講習を受けてみませんか?